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2007/10/02(火)
★ちんけな事件 @ ★新内閣誕生 ★4位「夫の浮気」68
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銀杏並木がほんの少し黄色く色づいてきました。 秋を感じますね。
大相撲が大変です。 今年の最初には八百長問題、で、朝青龍、そして今度は新弟子殺人。 すべてはっきりとした結論が出ていません。 相撲協会もきちんとした対応をしないと国技の存続にもかかわりますね。 北の湖理事長の正念場です。
いたるところで毎日のように殺人が起きています。 そしてそのニュースも数日後にはまた新しい事件が起きて風化されていく。 親が子を殺し、子が親、祖父を殺す。 赤の他人の師匠が弟子を殺すなんて心の痛みはないのかも知れませんね。
そんななかでちょっと笑えるようなちんけな事件も各地で起こっています。
★ちんけな事件 @
先月、俺がたまにいく明石のコンビニ、ファミマでの事件です。 店番をしていた店員(40)に62歳のおじいちゃんが「金を出せ!」と凶器を突きつけ脅しました。 でもその店員にすぐに取り押さえられ、110番通報。 おじいちゃんは恐喝未遂の現行犯で逮捕されました。 住所不定の無職の近藤勝重容疑者(62)はお金を一銭も持っていませんでした。 「金が欲しかった」と凶器を手にしてコンビニに押し入ったのですが。
その凶器と言うのが・・・・
ななっ、なんと・・・
食事の時に使う家庭用の20センチほどの塗りバシがたった一本。(>y<) ぶっ!
よぼよぼのおじいちゃんが箸を突きつけてもあかんで。(笑)
簡単に取り押さえられたそうですが、抵抗しなかったようです。
こんな箸でも凶器になるそうですね。 先が尖っているので刺そうと思えば刺せるからだそうです。
腹が減って金もなく、悪いことをしてブタ箱で食事にありつこうとしたのでしょうか?
今、格差社会が問題になっています。 ちょっと笑えて少し悲しい事件でした。
★新内閣誕生
先日福田新総理が所信表明演説をしました。 安倍前総理の「美しい国」に変わるキーワードとして「自立と共生」という言葉を多用しています。 でも具体的に何をしたいのかがまったく見えてきませんね。 あくまでもリリーフ内閣ということでしょうか? 安倍が「もうやめ〜た!」と投げ出した後での登板ですが、 福田は押さえができるのかなあ?
安倍が支持率稼ぎに利用して来た「拉致問題」には福田の姿勢は冷たかったしね。 来年の3月までに「絶対に終わらせる」と宣言した年金問題も吹っ飛びそうです。 5000万件以上もの未処理はほとんど手付かずだと思うよ。^^;; いくら枡添さんが頑張っても無理だろうね。 結局安倍はほったらかしのまま逃げてしまいました。
民主党との優勝争いをしている野球でエースが、 「もうフラフラ、誰か投げて。勝っても負けてもどっちでもいいや」ってなもん。^^;;
よくあんなのが自民党の切り札だと言ってたもんですね。^^;; リリーフに出た福田も、 「麻生じゃ押さえは無理、じゃあ俺がぼちぼちいきまっさ」だからなあ。^^;;
新入閣の渡海文部科学大臣も大変。 早速疑惑を言われ、文部科学省管轄の相撲協会問題に、沖縄教科書問題。^^;; 守備が代わればその代わった野手のところに球が飛ぶといいますが、ほんとそうだね。 渡海の手腕が早くも試されています。
しかしこの新内閣はいつまで持つのでしょうか? また何か閣僚に大きな不祥事が出てきそうな気がするのですが。(笑)
◆熟年離婚
★「私がダンナと別れた本当の理由」
4位「夫の浮気」68
「・・・・・・」
妙子はどう言って良いのかわかりませんでした。 子供さえ出来ていれば弘明とこんなことにはならないと思った妙子です。 妙子と弘明はすでに修復不可能な関係になっていました。 戸籍上は夫婦ですがその関係はとっくに破綻しています。 しかし子供さえ出来ていればおそらく夫婦として、生活のパートナーとして 弘明と一緒に居ることは出来ていたでしょう。
世の中には夫婦としての関係はとっくに終わっているが、 子供のためにと離婚を思いとどまる妻と夫がたくさんいます。 生活のパートナーとして一つ屋根の下で暮らし、 仮面夫婦として子供のために婚姻関係を続けている男女のなんと多いことか?!。 まさに「子は鎹(かすがい)」なのです。
その強力な武器になる子供がゆかりのおなかに居る。 妙子は赤ん坊を生むことが出来なかったわが身を嘆きました。 子供さえ居ればゆかりに夫を取られるという屈辱は味合わないで済んだのです。
妙子は後に友人にこんなことを言っていました。
「もしゆかりさんが良い人で・・・わたしと仲が良くて・・・ そして事実を認め、謝罪してくれてたならわたしもすんなり引いていたかもしれない。」と。
夫に対する愛情はすでに無いといっても良い妙子でした。 ただ世間体のため、そして夫を寝取られた女の烙印を押されることが屈辱でした。 そのために「絶対に別れない!」と食い下がった妙子です。 しかし子供が居ると聞かされた今、それも無駄だと感じたのです。
じっと押し黙る妙子でした。 その目からは涙があふれて来ました。 夫を失う悲しみの涙なのか、それともゆかりに対する悔しさなのか? 子供を生めなかった自分を嘆く涙なのか妙子自身にもでもわかりませんでした。
短くてすみません。^^;; 子供が居ると聞かされた妙子は何も言えなかったそうですよ。 悲しい思いをしたでしょうね。 わがままで傲慢な妙子と言う女性を俺は大嫌いでしたが、 さすがにこのときの彼女の心情を思いやると可哀想になりますね。
では、また明後日に。にこにこ(*^_^*)
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