syouのひとりよがりごと
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2007/03/14(水) ★映画が元気 ★4位「夫の浮気」37
気象庁が発表した桜の開花予想に誤りがあったそうですね。
まだまだ寒いのでもう少し遅くなるでしょう。
静岡が一番早く13日だったけど、静岡ではもう咲いてるの?^^;;
21日になるそうですね。

3月の月末はみなさん忙しいでしょうからやはり4月が良いよね。
花見の席取り担当の新入社員もいない。^^;;

温泉地を訪ねて桜を楽しみ、郷土料理などを食べたら最高だろうなあ。
誰か招待してくださいよ。^^;;

★映画が元気

日本映画だけではなく、今年は洋画も元気です。
もうすぐ公開される「デジャヴ」も見てみたい映画ですね。

「デジャヴ」は、初めてなのになぜか経験したことがあるように感じる不思議な感覚(=デジャブ)が、
錯覚ではなく過去からの警告だとしたら……
という発想を客船爆破テロ捜査と絡めて描くアクションスリラーです。
主演は二度のアカデミー賞に輝くデンゼル・ワシントン。
しぶい男だよね。
俺はニコラス・ケイジとかジーン・ハックマンとかの見え見えの男前でなく
個性的な演技で主役のはれる出来る男が好きです。

この「デジャブ」に元日本ハムの新庄剛志(35)が広報部長に任命されました。
米映画プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー氏の3作品を応援する
総合プロデューサーと言うことです。
3作品とは「デジャヴ」「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」
そして「ナショナル・トレジャー2」という超大作です。
そのJ・ブラッカイマーの日本上陸第1弾作が「デジャヴ」(17日公開)です。
このイベントに新庄が挨拶していました。
来場者100人に前売りチケットをプレゼントしたそうですね。
チケット代金計13万円はすべてポケットマネーというから、太っ腹です。^^;;

この間新庄とブラッカイマー氏がテレビに出ていました。
「どんな悩みがありますか?」と聞かれた新庄は、
「俺に悩みなんかない!」と一言。(笑)
新庄は気楽でいいね。^^;;
彼は引退すると言った年に日ハムが優勝しました。
ほんとについている男ですね。

「人生には運も必要ですか?」と聞かれ、ブラッカイマーは、
「必要だがそのための準備が必要だ」と言っていました。 うんうん。^^;;
 
新庄は「運は好きじゃない、影で努力しています。」と優等生の答でしたが、
「影では“俺ついてるわ”と言っています。」と本音をポロリ。^^;;

新庄は確かに運がありますね。
たいした活躍もしませんでしたが、アメリカで名前を売りました。
メジャーに行って大正解です。

ゲストが「わたしは運 縁 勘で生きています」と言っていましたがなるほどなあ。

昔「運うん 鈍どん 根こん」と言う言葉がありました。
新庄のようにあまり「根」が見えない男は本当に「運」があるんですね。

「運」に良く似た言葉に「ツキ」があります。

ギャンブルで大勝したときなんかは、「ついてたなあ」と言いますが、
「ツキ」はあっと言う間に消えますよ。^^;;

「ツキ」が長く継続すれば「運」があるってことなのでしょうね。

最近の俺は「運」も「ツキ」も使い果たしたのかなあ?^^;;

妙子の話も少し開きましたね。
ごめんなさい。
再び再開します。
なにしろ書きたいことが多すぎて。^^;;


◆熟年離婚

   ★「私がダンナと別れた本当の理由」

4位「夫の浮気」37


ゆかりのセーターを引っ張る妙子をみさきが引き離しました。

「何するのよ!しつこい人ねえ! ゆかりさんこんな人、ほっといて行きましょう。」

ゆかり、みさき、美佐子は改札の中に入りました。

「待ってよ! ゆかりさん 待って!!」

大きな声を出し呼びかける妙子を無視し、3人はホームへと急ぎます。
妙子はそれ以上追いかけることは出来ませんでした。
彼女たちは地下鉄の定期券で入場できるのです。
JRを利用している妙子は地下鉄の定期券などありません。
なおも追いかけようとした妙子は慌てて切符を買いに走りました。

一区の切符を手にし、妙子がホームに降りた時にはすでに3人の姿は見えませんでした。
上りなのか下りなのか、どちらの方向へ行ったのさえわかりません。
妙子はあきらめる以外なかったのです。

帰りの道すがら、妙子は悔しくて仕方がありませんでした。

「あの若い子さえ居なかったら・・・・これからどうしたら・・・
 また会社の前で待っていても逢えるとは限らない・・・」

長い間会社の前で待ち伏せし、やっとゆかりを捕まえた千載一遇のチャンスでした。
それを逃した妙子は今後のことを考えると暗澹たる気持ちになりました。

家に帰り、誰も居ない淋しい部屋。

今までも妙子が帰宅した時は夫が帰っていないときが多かったのですが、
遅くなろうとも帰ってくる人がいました。
夫の帰りを待ちわびるという気持ちはありませんでしたが、
やはり戻ってくる人が居るのと居ないのとでは淋しさの度合いが違います。

動き回ったはずなのに食欲はまったくわいて来ません。
インスタントコーヒーを飲みながらいろんなことを考えました。
頭に浮かぶのは暗い将来のことばかり。

「もう・・わたしはずっとこれから一人・・・?
 夫はもう終わりなの? 夫はゆかりさんと・・・」

ゆかりと夫弘明が楽しく語らう姿が浮かんできます。

「許せない!・・絶対に認めない!・・・離婚なんて絶対にしないから・・・
 わたしは何も悪くない・・・悪いのは夫を奪ったゆかり・・・」

嫉妬が萎えていた妙子の気持ちを突き動かします。

「また明日から会社の前で待ってる! 無駄に終わっても良い!
 必ずゆかりさんと別れてもらう、そのためには彼女に会わなければ。」

徒労に終わるかも知れないと思いながらも、ゆかりの会社帰りを待つしかないと決意した妙子。
しかしこのときある考えが閃光のように妙子の脳裏にひらめいたのです。
それは妙子にとってひと筋の光明に思えました。

では、また明日。にこにこ(*^_^*)


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