syouのひとりよがりごと
徒然なるままにsyouが綴るよがりごと。
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2008/06/16(月) ★秋葉事件 ★オフ会 69
今日も整理整理の一日でした。
引越ししてから100円ショップに何回いったかなあ?^^;;
箒やちりとりなども新しいのが欲しくなりますね。
すっかりお掃除おじさんになったsyou君です。


★秋葉事件

昼間少し時間があったので加藤容疑者の書き込みをざっと読んでいました。
気分が悪くなってきたよ。(笑)
彼はこの半年で約3000件の投稿をしていたそうです。
月に500件、一日に17件あまりか?
それくらいなら俺も5年前はやっていたかも?(笑)

加藤の書き込みの目に付いたものをざっと列記してみます。


06/06 20:49
ナイフを5本買ってきました

06/06 02:48
やりたいこと…殺人
夢…ワイドショー独占

06/06 01:24
一花くらい咲かせてみたいものだね

06/07 19:36
「死ぬ気になればなんでもできるだろ」
死ぬ気にならなくてもなんでもできちゃう人のセリフですね

06/07 09:14
隣の椅子が開いてるのに座らなかった女の人が、2つ隣が開いたら座った
さすが、嫌われ者の俺だ

06/07 09:19
そういうことされると、殺したくなる

06/07 20:53
中止はしない、したくない

書いていたトピが3000件を超えて書き込めなくなったので
彼は下の様な怖いタイトルのトピを新しく立てました。

「秋葉原で人を殺します」

06/08 05:21
車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら

06/08 06:31
時間だ 出かけよう

06/08 11:45
秋葉原ついた

06/08 11:45
今日は歩行者天国の日だよね?


06/08 12:10
時間です

このあとトラックで歩行者天国に突入しました。
事件発生前の数日の書き込みを読みましたが・・・・
暗い・・・
彼女が出来ないのは自分がブサイクだと思い込みすぎのような気がします。
もっとブサイクでも彼女の居るやつはいっぱいいるよなあ。^^;; ← 俺です。(笑)

事件発生から一週間が過ぎました。
飽きっぽい日本人のこと、こんな大きな事件も時と共に風化していくんでしょうね。
淋しい気がします。

事件の流れが時系列にまとめられ、加藤という男や被害者などについて詳しくまとめられています。
お暇な方はどうぞ。

http://maniaxz.blog99.fc2.com/blog-entry-1604.html


★オフ会 69

映子という美味な獲物を前にして拓也こと和夫に予期せぬ出来事が起こった。
左手に持っていた携帯が振動を告げたのだ。
3度で終わるメールの着信ではなく、その振動は周期的に長く続いた。

「こんな時に・・・一体誰だよ?・・」

舌打ちをしながら携帯の画面文字を見た和夫の顔が一瞬曇った。
今まで出張時に電話をかけてくることなどほとんどなかった妻の貴子からである。
和夫は妻に今日の行動を怪しまれているとは想像もしていない。
今まで幾度も外泊した和夫であった。
ときおり和夫から妻に電話をかけることはあった。
だが貴子からは見放されているのか、ここ数年は彼女からかかった覚えはなかった。
そんな彼女から急に電話がかかって来たのだ。
和夫は妻が急いで自分に伝えなければならないことが起きたに違いないと思った。
家に何か不幸なことでも起こったのかと思うと電話に出ないわけにはいかない。
10回ほどのコールの後に和夫はしぶしぶ電話に出た。

「もしもし。貴子? 急な電話だけど一体なに?」

明らかに不機嫌そうな声で話す。

「あなた? 貴子です。今、どちらに?」

自分がした質問に答えず相手から質問された和夫はますます不機嫌になった。

「え?! 何処って新宿に行ってるって言ってあるだろ?!」

「ああ、そうでしたわね。もう着いたの?」

再び質問である。
自宅から新宿までの時間を慌てて逆算する。

「うん、もう着いてる。それより電話の用件は?」

貴子はその質問にも答えなかった。

「じゃあ今はもう会社の事務所に居るんですね?」

和夫が答えるたびに質問を繰り返す貴子に彼の苛立ちは激しくなった。
 
「そうだ! 今 仕事中なんだよ! 電話の用件は一体なに?
 出張先の会社にまでかけてくるなんて何があったんだ!?」

「事務所に居るんですか? 
 なにかざわざわとした声が聞えるんですが?」

貴子は執拗に言いがかりのような質問を繰り返す。
和夫は今日の貴子の様子は何かがおかしいと悟った。
言葉は穏やかだがその話し方には棘がある。

(あいつはきっと俺の居場所を怪しんでいる・・・
 しかし何故急にこんな電話をかけてきたのだ?)

携帯電話を通じて駅構内のざわめきが貴子の耳に届いていた。
だが事務所だと言った手前、それで押し通すしかない。
周りの騒音が聞えないように通話口を手のひらで包み隠した。
そして和夫は強い口調で話した。

「事務所だよ。今日はたくさんの人間が出勤して会議をしてる。
 ゆっくり電話などかけておれないんだよ。
 用事がないなら切るぞ! 忙しいんだ俺は!!」

では、また明日。にこにこヽ(〃^・^〃)ノ


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