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2011/05/06(金)
★おばさん大往生
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今日は24節気の立夏。 暦の上では夏です。 明日は25度を越える夏日になるところも多いようですね。
もうすぐ女性の柔肌の露出が多くなる。 syou君の大好きな季節到来。^^;;
★おばさん大往生
今日の夜、三田(さんだ)の俺のおばさんが亡くなったとの連絡をいとこから受けた。 オイラの家の本家すじにあたる家。 syou君も生まれはこの三田。 親父の墓もおばさんの家の近くにある。
おばさんは俺の親父の一番上のお姉さんで末っ子だった親父とは20歳近く離れてた。 早くに母親をなくした親父の母親代わりだった人。 優しすぎるくらいの人で俺も小さな頃からずっと可愛がってもらってた。 だから、いとこも俺よりずっと年上でおじさんみたいな存在。
数年前から介護施設に入院していた。 2-3年前に見舞いに行ったときは、 俺のことをハッキリ覚えているのかいないのかわからないような感じ。
いとこが、「神戸のsyouちゃんやで。」と言うと、 「うんうん。わかってる」とうれしそうに手を握り返してきたんだけどね。
「100歳まで元気で生きてね」というと「うんうん。」と。
あとでいとこに聞いたら多分わかってないって。(笑) でも親父のことはよく覚えてるようだった。
今年101か102歳で、100歳になったとき三田市からお祝いを貰ってる。 80を過ぎても元気で野良仕事してたから、 当時は何歳まで生きるんだろうといとこと話してた。 どうせなら日本一を目指せと。
ところがあることがきっかけでおばさん、急に元気がなくなった。 そのあることとは。。。。。
いとこの嫁とすごく仲が悪かった。 この嫁も鬼のような嫁でsyou君も苦手で嫌いだった。(笑) 相手も俺が嫌いで、たまに墓に寄ったついでに家に寄ると決まって留守。^^;; 俺が来ると聞くと逃げ出すんだよね。(笑)
まあ嫁姑はどこでも仲が悪いのが相場。^^;; で、おばさんはこの嫁の世話になるのがいやで、 なんでも自分でせっせとこなしてたんだよね。
でも10年近くになるかなあ。 この鬼嫁が亡くなった。 今まで負けないと気を張って毎日を生きてきたおばさん。 急に張り合う相手がいなくなって気が抜けたんだろうね。
そして徐々に体調を崩し、入退院の繰り返し。
嫌いな相手でも自分の生きる糧になってたんだよね。
おささんの死去は淋しいけど、 大往生だから俺もいとこもそんなに悲しくは感じなかったね。 いとこは施設に払うお金も毎月16ー17万円もかかり、痛いと嘆いてた。
おばさんもそのことを気にしていて、前に訪ねた時、 「お金もかかるしわたしみたいなもんは早く死んだほうがええんやけどなあ・・・」 と、淋しそうに話してたのを思い出す。
でもいざ出棺となると俺もいとこもワンワン泣くだろうなあ・・・・
2-3年前にもこのおばさんのお姉さんが亡くなった。 そのおばさんも100歳超えてたなあ。 syou君ちは長生きの家系かと思うけどそうでもない。 お袋はわりあい早くに亡くなった。 俺が苦労をかけすぎたかな。^^;;
8日のお通夜はかんべんしてもらうとしても、 9日の葬儀にはどんなことをしても顔を出さないといけない。 田舎の葬儀はけっこう派手なので、 貧乏syou君、この二日間で香典や樒、 またお供え物のお金を手配に走り回らないとあかん。(笑)
こんな時にしかなかなか逢えないいとこに逢うのが楽しみ。 美人3姉妹のいとこは是非出席して欲しいなあ。^^;;
俺の親父の墓参りもろくにしなかったsyou君の代わりに、 何度もお墓の掃除や花を供えてくれていた優しいおばさんだった。
葬儀の帰りに親父のお墓に寄って、 「おばさんがそっちに行くで」と報告してくるよ。
天国で俺の親父に逢ったときに、 「まだ俺を呼ぶなよ!」と言っておいてね。
俳句が好きでいっぱい俺に詠んで聞かせてくれた素敵なおばさん。 安らかにお眠りください。 合掌。
今日は喪に服すというほどでもないけど、 アホな話やエッチな画像は止めておきます。^^;;
花の好きだったおばさんに水連と仏花を。。。。
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