てつばか日誌
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2005/11/16(水) 猫のシーン
 買出しに行く途中の車でラジオをつけたら、『第三の男』のテーマが流れていた。家に帰ってレコード棚から『Anton-KARAS Vienna, City of Dreams』を出して聴いた。このアルバムはレコードとCDの両方を持っているが、約40年前に発売されたレコードの方が音が圧倒的にいい。
 映画『第三の男』が大ヒットしたのは、主演オーソン・ウェルズの人気によるものではなく、この映画のバックで流れていたツィターという楽器の独特な音色によるところが大きい。楽器を演奏したアントン・カラスはウィーンのあちこちのレストランの片隅を借りて演奏し何がしかのチップを稼いでその日暮らしをしていた様だが、映画の大ヒットによりレストランのオーナーになり自分の店で堂々ツィターを弾くまでになったそうである。芸は身を助くだ。
 ちなみに『第三の男』のDVDがホーマックで400円位で売られているので興味のある方はどうぞ。

 そう言えば映画のクライマックスシーンでウェルズ演じるハリー・ライムが姿を現すシーンで猫がとても印象的な使われ方をしていたことを思い出した。


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