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2004/12/19(日)
シャツ製作の裏側
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映画秘宝最新号が発売されてしまった。 まだ広告に掲載したアイテムが未完成というていたらく。 3デザインを平行して進めていたのが無謀だった…。
TBMの場合、Tシャツは転写式で作っている。 シルクスクリーン印刷式は低コストだが多ロット生産を余儀なく されるため、うちのような弱小メーカーが多アイテム展開するには 転写式が望ましい。
転写式プリントは、素材を切り出して、それをシャツに1枚づつ プレス機で圧着させる方法。 が、普通の業者はうちのような細かいデザインは転写式では 絶対に作らない。面倒な上、失敗の可能性もあるからだ。
うちの場合、幸いにも国内であまり使用されていない 細かいカッティングに耐える海外製転写用ラバーシートを 仕入れられる立場にあるため、なんとか余所と差別化して 今のスタイルでやりくりできている。 これは本当にラッキーな事だ。
で、そういう方法を採っていると、正直な話、 デザインさえ完成すれば、その1時間後には製品第1号が完成! なんて素場らしいスケジュールで物事を進める事ができるのだ。
とグダグダ裏話を書いてみたが、ようするに言いたいのは 「一日も早くデザインを完成させて、クリスマスまでに新製品発売します。乞うご期待ください!」 という事なのである。
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