サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2005/01/30(日) 口から火かよっ!
ついに登場した今年の仮面ライダー。
バチを振り回して、口から火がぼわぁぁぁ!と。
小学校の頃、ケケケケケケと叫びながら、
爪とかキバで怪人と流血試合を展開していたアマゾン以来の衝撃。

問題は冒頭でミュージカルやりやがった事。
おっと、正確にはミュージカルごっこ。
寒いのはごめんだ。
きっと子供もそう思ってるぞ。

クウガのプロデューサー復活ってことで、
のっけから、ああいう匂いが濃厚。
悪くはないが、説教くさいのはごめんだ。
きっと子供もそう思っているぞ。

例年通り、1月末前後のスーパーヒーロータイムの模様替えと共に、
また、新しい1年が始まった感じ。
あらためて、あけましておめでとうございます。

2005/01/28(金) デジタル放送勝手にやってろ その3
で、とにかくそんな面倒な世の中が6年先に迫っているわけで、
デジタル放送化がウザくてしょうがない。

何よりもくだらないのが、コピー制限。
デジタル放送をデジタルメディアで保存すれば、オリジナルと
同等のものが視聴者の手元に残ることになる。

侵されるであろう著作権者の権利を守らなければならない。

だからコピーワンスの制限。そのためにB-CASカードなるもので
すべてのテレビを制御。

それって、でかい利権が絡んでない?との疑問もあったり。

そこまで大掛かりに面倒な事を導入して、垂れ流しのTV映像を
保護する必要はあるのか?

MP3プレイヤーやパソコンで気軽に音楽を利用するニーズが
増えたおかげもあり、コピーコントロールCDがすたれた。
似たような結末を迎えればいいのに、と思う。

まだ勉強不足なので、トンチンカンな事を言ってるかも知れないが、
とにかく、近い将来、強要されるであろうオーバースペックな
メディアシフトと、それに伴う出費に、なんだか憂鬱である。

2005/01/27(木) デジタル放送勝手にやってろ その2
そんな中で、勝手に進んでいる地上波デジタル放送への切り替え。

テレビやらチューナーやらアンテナやら、対応させるには
そこそこ出費がかかる。で、そのメリットは?

画質が無茶苦茶よくなる。双方向サービスの実現。
まあそんなところか。
でも、見捨てのTV番組に、ハイビジョン品質を求める人がどれくらいいるのか?

デジタル放送は、1回のみコピーが可能というコピーワンスが主流。
ハイビジョン画質で、メディアに2時間程度のものを記録保存したければ、
ブルーレイのハードを買えとおっしゃる。
PS3がブルーレイ搭載だから、やはり普及するのか?
なんかオーバースペックじゃないのかな?
DVD-RWやDVD-RAMでもハイビジョン級の画質を求めなければ、
メディアに記録して残せるので、やはりまだ両陣営の戦いは微妙だと思う。

クオリティ、容量でHDD陣営に勝るブルーレイからは、
ビデオ時代のβの匂いがする。マニア筋にはウケはいいだろう
が、一般大衆は分かりやすい方を選ぶので、そこで雌雄が決するだろう。
分かりやすくて、使いやすいもの、買いやすいものを作った者が勝つと思う。

つづく

2005/01/26(水) デジタル放送勝手にやってろ その1
レコードからCDに切り替わった時、もの凄く便利に思えた。
煩わしい盤面と針のケアから開放されるのは、嬉しかった。
音質については、あまり気にしない方だだったから
手放しで喜んだ。

LDからDVDへシフトチェンジした時も同じ。
重たくてかさばるLDから、高画質、高音質、特典満載、コンパクトな
DVDへの移行は、この上なく嬉しかった。
世の中便利になったものだ。

i-PODは持っていないが、パソコンでMP3ファイルなんかを
扱っていると、カセットテープに録音していた頃は
なんだったんだろうと思う。昔は録音一つとっても面倒だった。
もうあの頃に戻るなんて、考えられない。

ほとんどメリットしかないメディアへの移行は、
面白いようにスムーズに行われる。

で、最後に残るはビデオデッキだ。ハードディスクやDVDへの記録が望ましいが、
まだ規格の乱立と、価格がこなれていないおかげで、今一つ、のれない。
多くの人にとっては、ちょっとした番組を録って観る程度には、
VHSでまだまだ十分なのだ。

つづく

2005/01/24(月) そろそろ公開か
リメイク版「要塞警察」のトレーラーがアップされていた。
http://www.ap13movie.com/home.php

オリジナルと比較するのは置いといて、ほぼリメイクに近かった
仏の「スズメバチ」よりも工夫があるか?という点に注目したい。
いや、世間的な評判は悪かったが、あの映画はかなり好きな部類の映画だ。
銃撃戦が漫画っぽくなくていい。

ともあれ、このリメイク版、どうなることやら。
隔離された警察署を襲撃してくる敵は、なんだか用意周到な特殊部隊風。
「スズメバチ」のアメリカ・リメイクと言われても文句は言えなさそうだぞ。

2005/01/23(日) サバイバル
テレビのバラエティ番組なんかによく出てくるゲストたち。
去年の今頃は、現在とはまた違うメンツだったように思う。
去年ゲスト扱いだった芸人やアイドルが、最近、新たに立ち上がった番組で
司会やアシスタントやってたりもする。

バラエティ番組の数には限りがあり、
逆に芸人・タレント・アイドルは無限にいる。

番組そのものよりも、そんな椅子取りゲームの進行具合を
確認するのが楽しく思える今日この頃だ。

2005/01/22(土) ブンゲー
なぜだか、今頃になってゴールディングの「蠅の王」を読んだ。
オーストラリアへ出発する直前、空港の本屋さんで
なんでもいいから文庫を買っておきたくて、
急いで、とりあえずガバッと手に掴んだのがそれだったのだ。

閉鎖された空間で子供たちが殺しあうという、
「漂流教室」や「バトロワ」の原典。
先にやった者勝ちとはいえ、描かんとするテーマと
キャラクター配置に唸る。
さすがは世界中で読まれている古典中の古典、という感じだ。

小学校の頃、図書館にあった子供向けに再編集された
SF小説を片っ端から読みまくった。
地底世界ペルシダーとか、宇宙船ビーグル号とか、人形つかいとか。
兄貴が早川文庫ばっかり読んでいた影響もあった。

中学の頃は立ち上がったばかりのソノラマ文庫や眉村卓。
高校にもなると、古典的な海外SF小説や平井和正あたりに没頭。
さすがに「幻魔大戦」は途中で放り投げたが…。

SF小説ってのは、時に現代社会の映し鏡になる。
人間そのものを高い視点から府監視するような要素があったりする。
センス・オブ・ワンダーなんて題目よりも、SFのそういうところが好きだった。

20歳前後の頃、ある日、友人に言われた。
お前の本棚はマンガ含めて「戦ってるもの」ばかりだな、と。
自覚はしていなかったが、確かにそうだ。
徐々に、そういう方向へ針が振れてしまっていたのだ。

思春期あたりに、地に足のついた一般的な文芸に目を通していたら、
人間としての成長の仕方も少しは変わったように思う。
死んだ子の歳をかぞえるような感じで、なにげに悔しい。
まあ、学校でもっと勉強しておけば…ってのに近いですわな。

2005/01/21(金) ええ、泣きましたとも PART2
昨日のつづき。
そういう自分の泣きのツボにルーツがあったのを思い出した。

小学校の頃、国語の教科書で読んだ「ごんぎつね」。
あれが最初だった。
教科書で「ごんぎつね」を読んで、ひっそり一人で泣いた。
恥ずかしいので友人には当然内緒。

理由は不明だった。先天的なものなのか?
ある種のナスシストは、この手の話に過剰反応するっていう
心理学的な統計があったりするとか?

劇中でキャラクターが死ぬ。
少なくとも、私はその程度じゃ泣かない。
もうひとヒネリがないと駄目。

だいたい、キャラクターを殺して涙を誘おうとする物語の大半はクソだ。
そんなもん、ある程度感情移入の余地のある善人キャラが死ねば、
観客または読者が100人いれば、最低でも数人は泣くもんだ。
いわゆる“可哀想”系映画。

これって、物語を作る上では、もっとも安易に感動を誘う手法。
本当にグレイトな感動物語は、人を殺さずに涙を誘い出す。

で、そんな持論が崩れ去るのを恐れて、
あらすじだけ聞いても泣きそうになる「忠犬ハチ公」や、
泣きアニメの金字塔と言われる「火垂るの墓」等の
“可哀想”系と思われる危険な作品には
絶対に近付かないようにしている。

2005/01/20(木) ええ、泣きましたとも
発売になった最新の「映画秘宝」で、2004年ベストワン映画に
「スパイダーマン2」が選ばれていた。
秘宝らしいというか、えらく普通なところに着地したと言うか。

確かに「スパイダーマン2」は超ベテランによる良い脚本と
ライミの演出がうまく融合していて、ヒーローものにしては、
かなりレベルの高い仕上がりになっていたと思う。

いや、実は中盤のハイライト、電車止めるところで泣いた。
主人公ピーターの自己犠牲が、市井の人々から理解を
得るという感動的なシーンだ。

同趣向のものに「デッドゾーン」のラストがある。
使命を終えて息絶えるクリストファー・ウォーケンの姿は
これまた感動的だった。
この手の展開は個人的にツボで、絶対に泣く。

列車を停め終えて意識を失い、落下しようとするスパイディを
支える人々の手、手、手。
やばい、これは泣く、あああ涙が…、みたいな。

で、話を戻すと、その日は大勢で鑑賞中だった。
劇場の暗闇の中で、周囲の仲間に泣いている事を悟られたくなかった。
だって「スパイダーマン2」なんだもん。

という訳で、鼻をすする事も、涙を拭う事もしなかった。
涙と鼻水流れっぱなしで平静を装った。
すごい状態だったと思う。
映画自体、なかなか楽しめたが、とにかく
このまま涙が乾くまで、永遠に終わらないでくれ!と願った映画だった。

2005/01/19(水) 今年のマッドマックスミーティング!
6月開催予定のマッドマックス・ミーティング4(MMM4)の準備が
ぼちぼち始まっている。

第一回ミーティングはそもそも、ちょっとしたオフ会のはずだった。
静岡の模型ショーの某メーカーブースに、インターセプターと
大阪のグースレプリカが同時陳列される話が持ち上がり、
じゃあ、暇は人はそれ見にいきますかぁ!みたいな発端。

が、メーカーさんの話はその時は流れ(翌年、車のみ展示された)
さてどうしたものか?となるも、折角だから集まりますか!みたいな。

集まったのは30数名。
特にこれといった出し物はなかったが、その時はちょうど
US版のスペシャルエディションDVDが発売されたばかりだったので
それを皆で、バンガローの12畳間にひしめきながら
プロジェクタ投影、大スクリーンで鑑賞。
というか検証(笑)。

いつもよりも細かいところが確認できる上、マックス馬鹿が雁首を
揃えていたため、もうあれやこれやで盛り上がる。
グースの発進シーンにいたっては、全部コマ送りで見る始末。

今思い出しても口元が緩む。

初心忘るるべからず。
あの第一回目だからこそ成し得た一体感を、
より本格的&大人数になってきた今、あらためて再現してみたい。
これはMMMのひとつの大きな課題だと思う。

今まで不参加で、今回、初参加を検討されている方がいたら、一言。

「びっくりするくらい有意義な一泊二日にしますんで、迷っているなら是非!」

1月絵日記の続き


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