サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2005/01/20(木) ええ、泣きましたとも
発売になった最新の「映画秘宝」で、2004年ベストワン映画に
「スパイダーマン2」が選ばれていた。
秘宝らしいというか、えらく普通なところに着地したと言うか。

確かに「スパイダーマン2」は超ベテランによる良い脚本と
ライミの演出がうまく融合していて、ヒーローものにしては、
かなりレベルの高い仕上がりになっていたと思う。

いや、実は中盤のハイライト、電車止めるところで泣いた。
主人公ピーターの自己犠牲が、市井の人々から理解を
得るという感動的なシーンだ。

同趣向のものに「デッドゾーン」のラストがある。
使命を終えて息絶えるクリストファー・ウォーケンの姿は
これまた感動的だった。
この手の展開は個人的にツボで、絶対に泣く。

列車を停め終えて意識を失い、落下しようとするスパイディを
支える人々の手、手、手。
やばい、これは泣く、あああ涙が…、みたいな。

で、話を戻すと、その日は大勢で鑑賞中だった。
劇場の暗闇の中で、周囲の仲間に泣いている事を悟られたくなかった。
だって「スパイダーマン2」なんだもん。

という訳で、鼻をすする事も、涙を拭う事もしなかった。
涙と鼻水流れっぱなしで平静を装った。
すごい状態だったと思う。
映画自体、なかなか楽しめたが、とにかく
このまま涙が乾くまで、永遠に終わらないでくれ!と願った映画だった。


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