サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2005/01/21(金) ええ、泣きましたとも PART2
昨日のつづき。
そういう自分の泣きのツボにルーツがあったのを思い出した。

小学校の頃、国語の教科書で読んだ「ごんぎつね」。
あれが最初だった。
教科書で「ごんぎつね」を読んで、ひっそり一人で泣いた。
恥ずかしいので友人には当然内緒。

理由は不明だった。先天的なものなのか?
ある種のナスシストは、この手の話に過剰反応するっていう
心理学的な統計があったりするとか?

劇中でキャラクターが死ぬ。
少なくとも、私はその程度じゃ泣かない。
もうひとヒネリがないと駄目。

だいたい、キャラクターを殺して涙を誘おうとする物語の大半はクソだ。
そんなもん、ある程度感情移入の余地のある善人キャラが死ねば、
観客または読者が100人いれば、最低でも数人は泣くもんだ。
いわゆる“可哀想”系映画。

これって、物語を作る上では、もっとも安易に感動を誘う手法。
本当にグレイトな感動物語は、人を殺さずに涙を誘い出す。

で、そんな持論が崩れ去るのを恐れて、
あらすじだけ聞いても泣きそうになる「忠犬ハチ公」や、
泣きアニメの金字塔と言われる「火垂るの墓」等の
“可哀想”系と思われる危険な作品には
絶対に近付かないようにしている。


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