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2005/01/06(木)
ようやく
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オーストラリアのツアーレポート作成完了。 やっと旅の全行程が終わったという感じだ。 これで心のどこかにつっかえていたものがなくなった。 さて、次はたまりにたまった経理仕事を片づけて、 更にすっきりしたいところ。
オーストラリアのレポートの雑感補足を少々。
これまで色々な映画人がマッドマックスっぽいものを作ろうとしてきた。 で、ロクなものが作られた試しがない。 多くのイタリア製パチ映画は、しょぼくれた荒れ地で 不細工なバギー走らせるのが限界。
作品の出来不出来はともかく、オリジナリティが確立されているものといえば、 石井聰亙の作品と、ビッグマグナム黒岩先生くらいだ(笑)。
オーストラリアのロケ地を巡ってつくづく思った。 ここで撮影しない限りは、ああいう感じを醸し出すことは 不可能だなぁと。 特にブロークンヒルは独特の乾いた雰囲気がある。 さりげなくみえる地平線も、大いに作品ムードに貢献している。 だからこそのマッドマックス2だ。
要するにもしもこれから、ああいう世紀末映画を作りたいと 考える映画人がいたら、こう言いたい。
オーストラリア人に逆に「くそー、あんなロケ地があっていいなぁ〜」 と思わせるオリジナリティ。 日本なら、日本ならではの地理、道路環境をデフォルメした映画を作ればいい。 無理に荒野もどきでマッドマックスごっこをしても、 みっともない結果に終わるだけだ。
じゃ、例えば大渋滞の首都高でカーアクションなんてどうだ? 車が進まねーっ!
じゃ、夜中のすいてる時間帯に。 それじゃ「首都高速トライアル」だな…。
言うは易し。すんません。
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