サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2005年1月
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2005/01/17(月) アニメDVDの値段
やけに夜中、装甲騎兵ボトムズDVD-BOXのTVスポットが入る。
かなり気合いの入った営業。
メーカーからの最終勧告のようにも思える。

でもお値段じゅうまんえん。
4クール放映のアニメだったら普通、4万円前後で買える。
OVAやら諸々抱き合わせだとしても、異常に高い。
ってゆーか、抱き合わせヤメレ。

現在製作されているアニメのDVDが、たった2話収録で
1枚6000円だったりする場合はある。
が、それはDVDの売上げを最初から見越して製作に入っているためで、
ある程度、納得はできる。
最初から狭いパイに向けて、高い商品を作っている訳だ。
買う方も分かっている。

が、20年も前のアニメの二次使用で、今回の価格設定は
アニメDVDの歴史に残る愚挙として記憶されるだろう。

で、そのDVDをマスターにしたアジア製の海賊版BOXが登場。
そちらがネット上で飛ぶように売れる、という顛末が見える。

しかし、こんな調子じゃ、いつか発売されるであろう
ファーストガンダムのTV版DVD-BOXの価格設定もエグイことに
なりそうで。

2005/01/15(土) お前がソレを言うのか?
先ほど、TVでハリウッド映画の作られ方を特集していた。
そこでブラッカイマーが一言。
映画製作には「まず、良い脚本ありき」みたいな事に言及していた。

大プロデューサー、ブラッカイマーの考える良い脚本と、
私のような一消費者が考える良い脚本。
その溝は埋まりようもない訳だなぁ。

2005/01/12(水) 人気俳優
アメリカのハリスインターナショナルってとこが
アンケート調査した人気俳優ランク、

昨年度の1位がトム・ハンクスだと…。
どうも変な老け方しちまって、もうヤバイかなと思っていたが、
ほんとうに依然人気があるのね、と驚き。

それよりも、メル・ギブソンの人気の高さよ。
これは本当に意外だ。

リンク先のページの一番下にここしばらくの結果がまとめて
表になっているので、ご覧あれ。
http://www.harrisinteractive.com/harris_poll/index.asp?PID=531

なんだかんだで依然人気が高いイーストウッドってのは嬉しい。
あんたはジイさんの鑑だ!

あと、トム・クルーズがベスト10圏内にいないのが
個人的に嬉しかったり。

2005/01/11(火) 携帯料金
オーストラリアにいた間、メールやらここへの画像投稿やらで
かなり携帯を使った。
果たしてどのくらいかかったのか?
今日、明細をおそるおそる開封してみると

8日間で合計9000円余り。

これは思った以上に安い。
だがやっぱり、メールは簡単なものでも1通100円とられていた。

ともあれ、これなら無問題。
ただしボーダフォン、海外でもAUなんかよりも圏外地域が多かったぞ!

もしブロークンヒルにボーダフォン持っていく人がいるなら
要注意だ。市街地のみでしか使えないから。

2005/01/10(月) ゲーム
人んちで、PS2ソフト「THE 逃走ハイウェイ」をやった。
リアルタイムで名古屋→東京間を車で逃走、警察の追跡を
振り切って、無実の罪を着せられた人を助ける、みたいな
ストーリー。
で、やることは、ひたすら東名高速を車を奪って爆走するだけ。
車はすぐ壊れるので、そのたびに他人の車を奪い取る趣向。

2000円シリーズならではのアバウトな展開とグラフィック。
真面目なゲーマーなら怒るような代物だが、キラリと光るアホらしさ。
トラックで検問に突っ込んで、パトカーが一発で炎上なんかしたら、もう最高だ。
妙〜なカタルシスがある。
作ったのは「THE お姉チャンバラ」のタムソフト。

くどいムービーやグラフィック、複雑なゲームシステムに辟易と
している身としては、こういう一発ネタゲームは大歓迎だ。

この手の安かろう悪かろうに見えるゲームたちは
価格を落とすために余分なものをそぎ落とさざるを得ない。
だから容量の関係で色々なモノを単純化していた
ファミコン時代のゲームと同じ匂いがするのだ。
大げさな例えをするなら、これぞ現代の“純ゲーム”と言ってもいい。

ただし、その作業には高度なスキルが要求される。
やはり身も心も三流なメーカーは駄目なものしか作れない。
私も幾つか、もの凄く駄目な2000円ゲームを掴まされた。
それでも、くじけず、なんだか期待してしまうのだ。

今時の高い値段のゲームの中には、
複雑化した3Dテクスチャとムービーをとっぱらってしまえば、
スーファミ時代とさほど大差のないクソゲー、
または一回クリアしたらハイおしまい!という感じの
どうでもいい代物が多く含まれている。

極端言えば、アクションゲームなら自機の挙動さえ爽快なら
他はどんなに大味でもいい。ただ、敵を倒し続けるだけでOK。
ゲームバランスや見た目はさておき、そういった要素だけで
そのゲームは一部の人に末永く遊んでもらえるものに成り得る
のではないかと思う。

そういうゲームの代表格であり、多くのファンの心を掴んだ
「THE 地球防衛軍」や「THE お姉チャンバラ」を産み出した
シンプル2000シリーズには、今後も期待したい。

2005/01/06(木) ようやく
オーストラリアのツアーレポート作成完了。
やっと旅の全行程が終わったという感じだ。
これで心のどこかにつっかえていたものがなくなった。
さて、次はたまりにたまった経理仕事を片づけて、
更にすっきりしたいところ。

オーストラリアのレポートの雑感補足を少々。

これまで色々な映画人がマッドマックスっぽいものを作ろうとしてきた。
で、ロクなものが作られた試しがない。
多くのイタリア製パチ映画は、しょぼくれた荒れ地で
不細工なバギー走らせるのが限界。

作品の出来不出来はともかく、オリジナリティが確立されているものといえば、
石井聰亙の作品と、ビッグマグナム黒岩先生くらいだ(笑)。

オーストラリアのロケ地を巡ってつくづく思った。
ここで撮影しない限りは、ああいう感じを醸し出すことは
不可能だなぁと。
特にブロークンヒルは独特の乾いた雰囲気がある。
さりげなくみえる地平線も、大いに作品ムードに貢献している。
だからこそのマッドマックス2だ。

要するにもしもこれから、ああいう世紀末映画を作りたいと
考える映画人がいたら、こう言いたい。

オーストラリア人に逆に「くそー、あんなロケ地があっていいなぁ〜」
と思わせるオリジナリティ。
日本なら、日本ならではの地理、道路環境をデフォルメした映画を作ればいい。
無理に荒野もどきでマッドマックスごっこをしても、
みっともない結果に終わるだけだ。

じゃ、例えば大渋滞の首都高でカーアクションなんてどうだ?
車が進まねーっ!

じゃ、夜中のすいてる時間帯に。
それじゃ「首都高速トライアル」だな…。

言うは易し。すんません。

2005/01/02(日) 捨て猫
数ヶ月前、家の近所で黒い小さな野良猫が鳴いていた。
げっそり痩せて骨張っていた。
首輪付きだ。
で、そいつはどうも目が見えないらしい。
人間の気配を察知するや、寄ってきては助けを求めるかのごとく
ニャーニャーと足下にしがみついて鳴く。

その猫を可愛そうに思った人が他にもいたみたいで、
そいつの近くに、紙皿に猫の餌が山盛りになって置かれていた。
いや、ひょっとして病気の猫を路上に棄てた飼い主の、せめてもの餞別なのか?

ともあれ、盲目の猫が路の真ん中で鳴いている状況はいただけない。
なんとか連れ帰りたいが、うちにも猫がいる。
神経質な奴だから、他の猫との同居は不可能。
おまけに外の猫が持っている病気も心配だ。
どうすべきか?

悩んだ末、今度見かけたら動物病院に連れて行こうと思い、
断腸の思いでその場を去ろうとした時、
若い男がその猫の鳴き声に足を止めて、心配そうになではじめた。
「頼む、お前が飼ってやってくれ…」
そう思った。

で、昨日。
その場所の電柱に、あの猫の写真が貼られていた。
飼い主を捜すための張り紙である。
パソコンで作られていて、雨風に耐えられるようにラミネート
してある。
その張り紙の内容からするに、あの猫は病院に連れて行かれ
色々面倒をみてもらったようだ。
だが視力障害は残っているらしい。

よかった。あの若い男なのか?
ともあれ、よかった。
棄てる神あれば、拾う神ありだ。

2005/01/01(土) 新年あけましておめでとうございます
今年もより一層の努力と知恵と根性で
皆様の口元が緩むようなアイテムを作り続けたいと思います。
何卒よろしくお願いいたします!


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