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2005/11/01(火)
鉄人…
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映画「鉄人28号」を観た。 ひどい代物だった。マトリックスパチが赤面ものの「ゴジラ FINALWARS」よりもエグかった。 子供向けの作品だから…という事ではない。 純粋に物語も見せ場も、すべてが幼稚だった。
幼稚というのは対象年齢が低い、という事ではない。 例えば劇場版「魔法戦隊マジレンジャー」の方が対象年齢は鉄人よりも低い。しかし、そこには日本が世界に誇るスーツアクションがあり、分かりやすい起承転結があり、「1+1=2」という感じに最低限の論理性が物語にあるだけ、見せ物としてまともである(ってマジレンを劇場で観ている自分をカミングアウト)。
鉄人は演出も相当にひどかったが(といっても、この監督が以前に撮った「ごめん」という小品は面白かった)、なんといっても脚本が壊滅的なのだ。なにせ「REDSHADOW 赤影」「ドラゴンヘッド」の脚本家が担当している。さもありなん。ってゆーか、他に人材いないのかよ?
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