サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
http://www.macleod.jp/tbm.htm
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年12月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2009/11/28 店主日記の引っ越し
2009/11/25 ドッグ・ソルジャーの日記?
2009/11/24 タクシードライバーの日記その16
2009/11/22 タクシードライバーの日記その15
2009/11/20 タクシードライバーの日記その14

直接移動: 200911 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 月 

2005/12/08(木) ネット上じゃ褒められまくりですな
http://www.h2.dion.ne.jp/~magara/negadon_poster.html

噂の「惑星大怪獣ネガドン」をヤフーBBのストリーミングで見た。ネット配信だったので、画質はイマイチ。
なので、昭和の質感にこだわったCGがうたい文句の本作を100%「見た!」と言い難いのが残念だ。

中身は少人数で作った自主映画体勢の作品。
キャッチコピーやポスターでやたら昭和特撮への目配せをやってるから、どうにも気になって見てしまった。

別に昭和じゃなかった。
基本レトロ風味だが、普通にパラレル未来もの。よくある感じだ。ヒネリもないし、ところどころエヴァをインスパイヤ。
怪獣は平成ガメラをインスパイヤ。
巨大ロボもレトロ風味だが、よく見るとやっぱり今風な感じ。
むしろドリル程度で昭和を主張するのがちょっといただけない。昭和ロボっつったら、シワだろ、シワ?!何でCGで着ぐるみ特撮を再現しないのかなぁ。と思っているのは私だけか?

戦闘シーンのコンテ割りは今時のゲームのデモ画面的で、特に昭和テイストの再現に尽力しているようには思えなかった。
むしろ見せ方とか、レベル高い部類には入らない。

いや、実は話だけ聞いた時点では、吊り特撮独特の戦闘機の挙動とかカメラワークとか、炎や煙のしょっぱい感じとか、ミニチュアが壊れるような感じとか、そういうものを期待していたのだ。
それを高度なCGテクで再現したら、それはそれは凄い見せ物になるのではないか?と妄想していた。

しかし、どうもそこまでやるのはハードルが高かったのか、作り手の意識がガメラっぽい方向に行ってしまったのか?
ともあれ、DVDや劇場の画質じゃないと、正当な評価は下せないが、でもあまり私の感想は変わらないと思う気がする。
30分以下の尺なのに、途中で寝てしまいそうになったし。

この手のベクトルだと、お話は笑いに転化しないとどうにもならんだろうに、真面目にドラマ志向。だがそれも…。
脚本に関しては画質抜きに論外と。

結局、若手CGクリエイターの習作という事でよろしいか?
若くなかったらゴメン。
でもこれがワンマンアニメ「星のこえ」に続いてDVD高セールスを叩きだしたら、少数精鋭体勢のデジタル作品の未来は益々明るくなるんだろう。

あっ、ポスターは大傑作!純粋に作った人を尊敬する。

2005/12/03(土) 久々
ずいぶんとここを放置してしまった…。

昨日何気なく「ゴースト・オブ・マーズ」を見ていたらアイス・キューブ演じるアウトロー、ウィリアムズが、黒のノースリーブシャツに赤い迷彩パンツという出で立ちだという事にやっと気付いた。
スネークと同じ記号を与えていたのね、と。
それくらい1回で気付よ!とカーペンターファンの方々に怒られそうだ。

そんな大した事にない発見に打ち震えた後、深夜3時から「男たちのYAMATO」プロモも兼ねてか、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が地上波放映されるっつーので、見てみた。
発売直後、DVDは買ったが、人に貸したら帰ってこなかったので
5年ぶりくらいの観賞だろうか。

いや酷い。
前回見た時よりもそのトンデモなさに呆れる。
まず最初の大きな見せ場である戦闘シーンの流れが以下の感じ。

●テレザート星でゴーランド艦隊に遭遇→波動砲で全滅
●地表から戦闘機部隊出現→コスモタイガー隊出動で一蹴
●空間奇兵隊が敵戦車部隊に苦戦→多弾頭砲で一気に殲滅
●テレサを幽閉してる鍾乳洞で歩兵部隊と遭遇→古代と真田さんふたりで圧勝

こんな流れで20〜30分くらい戦闘シーンがあったろうか。
中学1年の時、劇場で初見した時も、ここで寝たのを覚えている。
なるほど、危機もへったくれもない、ただただヤマト側の無敵っぷり。
そら、いくら当時ヤマトに熱狂していた小僧でもダレるわなと。

昨日のOAは前編って事で、今日は残りデスラー戦からいよいよ白色彗星との決戦。
何度も観ているが、今四十路の目で観ると突っ込みどころがかつてなく満載で楽しい。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.