サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました（2008.9.10） http://www.macleod.jp/tbm.htm

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2005/03/25(金) スネークジャケット報告 検討のための比較写真。 一番左は「SNAKE:RIDER」試作品。 ただし、ダメージ実験後のため、縮んでしまってヨレヨレ。 製品は決してこんな状態ではない。 試作品「RIDER」はヨーロピアンタイプのスマートなシルエットになる。 ジップアップするなら、このシルエットが望ましい。 写真中央はスネークタイプの古着。 ダメージのおかげもあり、やはり羽織ってみると、スネーク度が高い。 一番のキモは裾の前が伸びているところだ。 この微妙な感じが、スネークっぽさの表現に欠かせない。 これをジップアップしたのが右端写真。 「RIDER」試作品のようなスマートさに欠ける事になる。 一番重要なポイントである前裾のせいだ。 ジップアップを含めオールマイティな用途を考慮したのが「RIDER」モデル。 がばっと羽織ってスネーク気分を味わうのが「VILLAIN」モデル。 そういう棲み分けでなんとか２アイテムをリリースしたいと考える。

2005/03/23(水) いろいろと 今年６月のマッドマックスミーティング４に 公開当時、日本版オリジナルソングを歌われた串田アキラさん参戦決定！ 宇宙刑事やザブングル、キン肉マンとアニメ・特ソンの世界でも 一時代を築いた大御所が、来てくれるのは涙もの。 どういう進行になるかは未定なれど、ともかく生で 「Rollin' into the Night」が聴けるのは超貴重体験。 楽しみだ。 あと、まだ100％確定ではないが、一応今の段階で サンダーボルトマーケット、高円寺に出店の方向で準備中。 スネーク・ジャケットは更に色々修正を加えて ２バージョンでリリース予定。 誰もが納得できる形で世に送り出したい。 基本的には試作品で発表済みのものを若干改修し 「SNAKE : RIDER」モデルとして先に発売。６月予定 価格は17万円前後予定。かなり高額となったが、 それに見合う価値あり！ スネークテイストを注入したライダースとフライトのハイブリッドモデル。 「SNAKE : VILLAIN（悪党）」モデル ビンテージスタイルを現代に復活させた 映画ジャケットの忠実再現タイプ。全体イメージはほぼ同じなれど、 細部に変更箇所幾つかあり。発売時期、革質、カラー、価格帯未定。 ラフに羽織って恰好良いジャケットを目指す！ 今年はほんと激動。

2005/03/19(土) 怒濤の展開なんす 当初予定では、もう生産に入っている時期だが、 スネークタイプのビンテージジャケットを手に入れてしまったため、一旦ストップした。 これまでも革ジャンの本などで、似たようなタイプはいくつか 見つけることができていたが、ここまで同じなものがあったとは…。 普段手にしないような雑誌をふと買い ぱらぱらと流し見し、そのまま放置。 試作品が到着し、興奮さめやらぬその夜、 寝つけないために、なんとなくもう一度その雑誌を手にとってみた。 とある古着店の紹介ページに掲載されていた革ジャンの小さな画像。 そこへ目線が止まる事自体が奇跡だった。 「これ、同じじゃん！」 ノーブランドの40'Sだと言う。もういよいよ眠れない！ といいつつ、電気消すと数秒以内にグースカ寝てしまった訳だが…。 幸い、そのジャケットはまだ店頭にあった。 実際に手にしてみる。 紹介画像ではフロントのみ掲載されていたので、 真っ先に背中側を見た。 オーマイガッ！ 一緒だぜ、まいったなこりゃ！ 細部に相違点はいくつかある。 似て異なるものではあるが、しかし…しかしあまりにも近い。 微妙なシルエットやジッパーとボタンホールの解釈など 参考にできる箇所もいくつか見受けられた。 もうこれは運命だろう。 いくところまで行け！と後押しされた訳だ。 試作品はライダースとして、実に完成されている。 色味や革質に関しては、劇中のスネークのあのオンボロ＆ペラペラな感じでは決してない。 ナチュラルに日々のダメージが蓄積されたいった方が、映えるモノになりそうだ。 これは間違いなく、着ている人を幸福にするジャケットだと断言できる。 しかしそうなると、本道から少し外れる事にもなる。 さてどうするか？ やはりライダーズとして完成されたスネークライダーと もうひとつ、ビンテージ復刻のラインを作るべきではないだろうか？ この数日に結論を出す必要がある。 また、もう一件、TBM自身の重大な案件も、連休明けに決定しなければならない。 さあ、どうする！

2005/03/14(月) もうしばしお待ちを ジャケット試作１号が遂に手元に到着！ ダメージなしで、十分にカッコいい！ が、デジカメの充電器が見当たらない！ おーい、どこだ〜！ くそう、こんな時に！

2005/03/12(土) SNAKE RIDER 今、もろもろの事情でHPを更新できないので、 映画秘宝さんの次号広告を前だしで。 現物は3/20以降に、高円寺ゴリラさんの店頭でご覧になれるように 今セッティングを考えております。 質問などありましたら、メール等にてどしどしご連絡ください。

2005/03/10(木) これが幻の「マッドマックス大百科」！ 遂に入手した幻のケイブンシャの大百科 残念ながら「続」の方しか手に入らなかったが… というのは大嘘なので、絶対に信じないように。 身内用に作ったウケ狙い画像。 手間が結構かかったので、勿体ないので貼ってみた。 ケイブンシャの大百科シリーズはなんといっても 昭和40年生まれの私的には「原色怪獣怪人大百科」が心のアイテム。 小学校低学年の頃、冊子形態ではなく、折り畳まれたシートが いっぱい入った、その大百科をいつも眺めていた。 確かサンダーマスクの怪獣は、写真じゃなくて、デザイン画が 結構紛れ込んでいたのを良く覚えている。 そんなことを30年以上経過しても覚えているから、駄目なのだ。 でもまあ、復刊してくれたら保存用と閲覧用、 両方買っちゃうぞ！ で、更に今から30年経過し、70のじいさんになった頃、 またそれを開いては「そうそう、これこれ」とか言ってる訳だ。 一生、駄目人間。

2005/03/09(水) おもひで 「ニューヨーク1997」のTV放映はスネークの吹替が青野武だった。 当時、高校生だった私は「ええ？真田さんかよ？（ヤマトね）」ってな感じ。 またはモンティパイソンだね。 普通、こういうヒーローって、もうちょっとカッコいい声優さんを 使うもんだろう？と、がっかりした。 ところが、これが年齢不詳気味なスネークになかなかフィットしていた。 やがて、ビデオに録画したその吹替バージョンを何度も観ていると、 もうスネークの声は青野武以外に考えられなくなってしまった。 その後、12チャンネルで観る事ができた当時幻のカーペンター作品 「要塞警察」でスネークの原形とも言えるキャラクター ナポレオンを青野武が吹き替えていて、いよいよ青野武は私の中で株が高騰した。 「マッドマックス」の富山敬グース、「ゾンビ」の石丸博也ロジャー、 そして青野武スネークは、今も忘れられない名キャスティングだ。 おっと忘れちゃいけない、TVドラマ「事件記者コルチャック」の大塚周夫もね。 と、そういうマイナーなところにばかり着目するから、うちは大きくなれないんだな…。

2005/03/07(月) やってもうた 二日前の文の訂正 「ジョー90/マックスカー」が唯一のタミヤのキャラクターものじゃなかった。 昔読んだ本にそんな風に書いてあって、ずっとそう思い込んでいた。 が、今日偶然、別の本を読んでいて、正しい情報を拾った。 タミヤは「スーパーカー」（同じく人形劇のメカ）も作ってた。 ちょっとググってみたら、未組み立ての良品はオークションで 25万円前後で取引されているようだ。すんごい。 友人間での話ならともかく、ネット上でそういう半可通ぶりを 露呈してしまうと、本当に恥ずかしい。 別に普段大した事を言っている訳じゃないが、やっぱり 色々と信用にかかわってくるので、実にまずい。 昔、レスラーの三沢がプロレス雑誌でこんな感じの事を言っていた。 「一度しょっぱい試合をやってしまうと、それを挽回するには 何度もいい試合をやらなければならない」 まさにそんな感じ。 三沢社長、俺がんばるっす！

2005/03/06(日) スネークジャケット続報 斜め後方からのアングル。 オリジナルそのまんまで泣ける！これが男の背中ってもんだ！ ウェストをベルトで絞ったあたりの感じが、特にもう最高。 思えば来る日も来る日も、穴があくほどUS版の スペシャルエディションDVDをチェック。 以前、グースマークを解析した時、かなり辛かったが、達成感も大きかった。 今回も同様だ。よくもまあ、ここまでたどり着けたものだ。 協力、助言してくれた人たちにも感謝。 が、これで終わった訳ではない。 今週末、サンプル品を手にする予定。 そこから最終調整に入り、発売日と価格が決まる。 先はまだ長い。 つまり、家に帰り着くまでが遠足なのだ！（なんのこっちゃ）

2005/03/05(土) スネークジャケット情報 遂に、ニュージーランドで試作品１号が完成！ 送られてきたその画像に言葉をなくした。 素晴らしすぎる！ 本物を超えたクオリティ。 さすが「リアルマッコイズ・ニュージーランド」！ THE FEWの名のもとにブランド展開しているこちらは そもそもフライトジャケット界のカリスマ的存在。 そんな高名なところが、うちのスネークジャケットを手がけてくれた事を、誇りに思う。 このジャケット、言うなればミリタリー模型界のトップブランド、 タミヤ模型が、唯一手がけた幻のキャラクターキット 「ジョー90/マックスカー」のような位置づけのアイテムになるかも知れない。 いや、自画自賛ではなく、とにかくFEWさんの仕事の素晴らしさを讚えたい。 ともあれ、現物が手元に届き次第、詳細情報を公開。 予約受付は３月下旬予定。 初回バージョンは30着。以後増産する場合、初回と別仕様になる 可能性もあり。 さあ、いよいよだ！ でも問題が一点。 こんな凄いジャケットに、果たしてスネークオリジナルのような 激しいダメージを与える事ができるのか？ そこで男が試される訳だ！

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