サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2005/05/21(土) 怒濤な昨今
ようやっと「SNAKE:RIDER」が正式発表できた。
長かった…。

途中で方向性の転換があった。

映画のレプリカジャケットを作る事も重要な使命だが
今回はどちらかというと大人向けのレザーアイテムとした。
試作品の仕上がりが実にアダルトだったのが猛烈に気に入ってしまったのだ。

私も今年で齢40。もういい歳になってきたが
とはいえ、どこか少しトンがった部分も残したい…
そういう感覚が自分の中で大きく芽生えているのを実感できる昨今。

「SNAKE:RIDER」はそういう自分の今の感覚を信じて、あの形となった。
結果、手前味噌ながら、茶色のWライダースというマイナーなカテゴリに
一石を投じる事ができたような気がする。
とにかく、“イイ感じ”なのだ。

様々な人の助言により、今回のプロジェクトはこういう形で実った。
感謝しつつ、期待に応えて行きたいと思う次第。

スネーク・プリスケンに憧れる人たちのニーズには
秋発売予定とした「SNAKE:VILLAIN」で応えたい。
「SNAKE:RIDER」も十分にテイストは出ていると胸を張って言えるが
100%を目指すなら、やはりもう1モデル必要だ。
おそらくは著しく似て異なるものになるだろう。
ここまで引っ張ったのだから、それなりの結果を出したいと思う。

今回、一流のOEM先のおかげもあり、ハイクオリティな製品を作り上げることができた。
TBMの器では少し不釣り合いなので、新たなサイトを立ち上げることにした。
月末にはスタートさせるべく準備中。

で、そういうやたら忙しい時に限って不測の事態は起こるもので
車のパンク&ドアキーの故障、くそ重たいレーザープリンタの故障と
ここ数日、困った事ばかり。

ウキキキキーッ!負けるものかよ!

2005/05/11(水) スパム
こんなメールが来た。

*******************************************************************
これは、日本通信事業団体より配信されています。
重要なアンケートになりますので、ご協力ください。
*******************************************************************

※インターネットを、皆様に快適に使用して頂く為のアンケートです。
 多くの方の意見を参考にさせて頂きたいと思っております。
 お手数ですが、アンケートにご協力ください。

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アンケートにお答え頂いた、お客様の中から抽選で3000名に、
日本通信事業団体よりVAIOのNOTEPCのモニターになって頂きます。
※モニター終了後は、返却していただきます。
※モニター期間は、1年間になります。

以下、アンケート文面がつらつらと書かれていた。

あの手、この手のスパムメール。
色事絡みのやつは毎日ガンガン来るが、こういう物欲に訴える方法もあるのね。
しかし、こんな文面を考える仕事、面白そうだ(不謹慎)。

と・も・あ・れ
日本通信事業団体なんかねーよ!

2005/05/08(日) サムライダー
次回8月のワンフェスに向けて、サムライダーTシャツを作る予定。
ひとまず申請用にサンプルを作ってみた。
もうひとつデザインを挙げて写真を提出しなければならない。
間に合うか?!

2005/05/02(月) 余談
そろそろDVDリリースって頃に、ようやくアンチ・マクドなドキュメント
「スーパーサイズ・ミー」を観た。

マクドを一ヶ月食い続けて、体を壊すのは当り前のような気がする。
で、結局、映画の結論として、それ自体は大して意味を成していない。
結局は「この国はおかしい」という事を、体を張ったパフォーマンスをスパイスに描いているだけで
実は物凄く当り前な事を語るドキュメントを、上手い味付けでこなした
という感じだ。いや、実際に退屈せず興味深く観られた。

同様に日本で、マクドを一ヶ月食い続ける実験を敢行した猛者がいた。
ちょっと探せばそのサイトは見つかるだろう。
そちらの方は、毎日、無理せず食って、結局体調変わらず。
結論としては「お前ら、話題の映画を鵜呑みにして、思考停止すんなよ」と、実に寂しいオチ。
背負ったものがないと、いくら一ヶ月苦行をやっても、その程度の
メッセージしか出てこないのだろう。
なんだか切ない話だ。

昨年、オーストラリアに2週間近く滞在した。
あの国の食文化もアメリカ同様に狂っていた。
コンビニには何十種類ものキャンディーバー。
毒々しい清涼飲料水。
肥満率も洒落にならず、田舎へ行けば行くほどひどくなる。

そんな環境と比べると、コンビニの冷蔵庫が、
お茶、水、スポーツドリンクに占領された日本って恵まれている。
外食のバリエーションも豊富だ。
マックがいやなら牛丼、ラーメン、回転寿司、カレーがそこらで食える。
もっとまともな食い物だっていっぱいある。
いや、ほんと食い物に関しては、日本っていい国っすよ。

ついでに言うなら、喫煙者とエロ本に関して緩いのも日本の特徴か。
あちらじゃタバコはまず屋内では吸えないし、エロ本には紙のカバーがかけられている。

バランスがおかしいのはどっちだ?

2005/05/01(日) 映画二本立て
現在、SNAKE:RIDER、ニュージーランドで生産段階に突入。
そろそろ予約をとりはじめる事ができるので、
もう少しお待ちを!

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昨日、久々に映画を二本立てで観た。
以下、ネタバレ話含むのでご注意。

「ハイド・アンド・シーク」は脚本から演出から、すべて
手あかにまみれたものだった。非常につらく、途中で帰りたくなった。

デ・ニーロ、何やってんの?
それは食うためにやってる仕事なのか?
そんなものに出演しなくても。老後は安泰だろうに。
ってゆーか、もう老後だっつーのに。
まさか、それがいわゆる隠居仕事なのか?

でもダコタ・ファニングのお父さん役はあまりにも無謀。
設定がどうあれ、おじいちゃん役以外、ありえない。
歳の離れたお父さん、なんて設定がある訳でもない。
そういう役は後進に譲って、もっと年相応の仕事をすべきでは?

でも、きっとあんなヒドイ脚本の企画。
ダコタ&デ・ニーロ共演だから出資も集まるのだろう。

じゃあいっそ、狂えるお父さん役にショーン・ペンでどうだ?
ラストはエキセントリックな芝居が炸裂して、観客は恐怖のズンドコ!

「まさにスリラー版“アイ・アム・サム”!」-----ニューヨークタイムス誌

そんな惹句が目に浮かんだ。

とそんな事を考えつつ、もう一本「コンスタンティン」を観た。

マトリックスのパチモンを期待すると大きくハズす内容だった。
意外とドンパチは少ない。
全編説明不足な箇所だらけだし、お世辞にもまともな映画とは言えない。

が、ラストがもうほとんどコメディな展開なのである。
これにノレるかノレないかで、作品評価は分かれるような気がする。
いや、正直、私にとっては結構楽しい映画だった。

問題はラストだ。
ヘビースモーカーがたたって死にかけてたキアヌが、タバコをやめてガム噛んでるし。
おいおい、この映画のテーマって
「喫煙は自殺行為なので、天国に行けませんよ」かよ?

喫煙は悪癖かも知れない。タバコを辞める事で主人公の成長を描いた
と観れば、一見収まりはいいが、なんか蛇足に思える。

自己中だったキアヌが、自己犠牲の精神を見せた段階で
もう物語としてはオチている。
からくも生き残った後、それでもタバコを辞められない主人公。
そっちの方が魅力的なキャラだと思うのだが。

まあ、多分、喫煙ラストカットバージョンも撮影はしてるだろうけど。
でも待てよ?
そうなると、喫煙を推奨している映画と取られかねない。
難しいところだ。
若者への影響云々と各所から怒られるリスクもある。

もうタバコを映画の恰好良い小道具として使う時代は来ないのか?


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