サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2005/09/28(水) サンダーロード
最近、フロムエーのCMでかかっている唄。

ロード、ロード、サンダーロード
ロード、ロード、サンダーロード♪

ぬわんだと?サンダーロードぉ?
何様がそんな単語を勝手にサビに持ってくるんかなぁ!
石井聰互に了解は取ってんのかなぁ!

げっ、唄ってるのは、はいろーずカヨ…。
正直、苦手ジャンルなのね、この人たちは昔から。
でもまあ、導入として掴みはばっちりの唄な訳で、まあやっぱり芸にはなってる。

で、いざはじまる歌詞が
「僕の〜」

違ーう!

サンダーロードを名乗る曲なら、「俺」だろ「俺」!
やっぱり苦手だぜ、はいろーず。

2005/09/27(火) アホな映画と人はいいますが
日曜日の夜に「ボルケーノ」をやっていたので、久々に観た。
実はこの映画、捨て置けないなぁ…と初見の時に思っていた。
リアリズムも糞もないし、ご都合主義な偶然も多い。
基本的に正しい見識がある映画通からはバカにされるタイプの作品に間違いはないのだ。

が、二度目の観賞でもこんなに引き込まれてしまうのは何故だろうか?
その謎が解けた。

L.A市街地に迫り来る溶岩流を、宇宙から来た人食いアメーバに脳内変換してしまえば
人種を越えた住民の団結っぷりも楽しめるB級モンスター映画の佳作に見えはしないか?

2005/09/18(日) FREE & EASY誌
「SNAKE:RIDER」を今月末発売「FREE & EASY」誌で紹介してもらえる事になった。
私のまわりの印象からすれば、FE誌は30代、40代の購読率がとても高いので、「いつかは…」と思っていただけに、その日が早々に到来したことに驚いている。

http://www.east-r.co.jp/

ぶっちゃけた話、記事広告なので、いくばくかの金銭が発生した上での掲載なのだが、あの雑誌の基準をクリアして、そういう話がきた事が、超無名ブランド、マクラウドDGにとって大きな一歩だ。今月末の発売が楽しみだ!

で、昨夜、未だエピソード3も見ていないくせに「ファンタスティック・フォー」の初日レイトショーにレッツゴー。
見事にフツーの内容だった。
アメコミものの一作目は、TVのパイロットのようなものなので、あまり過度な期待は禁物だという心の準備はあったのだが、どうもいろいろポイントを外した脚本・演出にちょっとイラっとした。
DVD購入は微妙なところだが、ジェシカ・アルバの吹替えを「ダークエンジェル」TV版吹替同様に坂本真綾でやってくれたら、真面目に検討したいところ。

まあともかく、「X-MEN2」のようなテンションの高い続編に期待したいもんだ。あっちではヒットしてんのかな?

2005/09/06(火) 完成!
SNAKE:VILLAIN、待望のセカンドサンプルが完成。
やっとここまで辿り着いた…。
あとはもう製品化のみ!
詳細は追ってマウラウドDGの方で!

いやぁ、早く革ジャンの季節が来ないものか。

2005/09/05(月) 明日は会場搬入だぁ…
太鼓を叩く仮面ライダーがエライ事になっている。
今回の放送から、プロデューサーと脚本家が更迭(?)されてしまい、まあライダー的にはいつものスタッフが戻ってきて、残り20話をまとめる事になったようだ。

いや、かねてより視聴率が悪いだの、おもちゃ売れてないだの、色々言われていた訳だが、プロデューサー&脚本家失脚ってのはなかなか凄い。
で、太鼓のライダーの持ち味は、良く言えばマッタリ、悪く言えば箱庭的馴れ合い世界。
そこへもって、ライダー同士がいがみ合うという、ここ数年の流れの中心にいた癖のある脚本家投入ということで、見事に作風ががらりと変わってしまった。

良い面もあるだろうし、悪い面もあるだろうが、とにかく来年、ライダー枠が残るのか?不安が残る。
ライダーやめて宇宙刑事でもいいから、スーパーヒーロータイムはいい歳したおっさんの楽しみでもあるので、グダグダでも続けてもらいたいものだ。

ちなみに、ガンダムSEEDはまた続きをやるらしい。
こっちのグダグダっぷりも相当なものだが、最近はむしろその支離滅裂な感じを楽しめるようになった。
ネタとして永遠に今の体勢で続けて欲しいくらいだ。

2005/09/04(日) イベント
来週火曜日から木曜日まで、東京代々木体育館で開催される
アパレル関係の合同展示会「FRONTIA」にマクラウドDGとして出店。
といっても、イベント販売ではなく、取引先開拓を目的とした場。まあギフトショーみたいなもの(一般入場不可)。

約100ブランドがひしめく中、ジャケット2着とベルト1本(近日発売)だけをひっさげて華々しくデビュー。
さてどうなるやら…。

ヴィランの正式サンプルはその前日に完成予定。
FRONTIAが終わり次第、予約告知の正式アナウンス開始!

2005/09/03(土) という訳で
「ランド・オブ・ザ・デッド」を観てきた。
途中、自分が一体何の映画を見せられているのか、分からなくなった。

近未来SFとしては、あまりにもストレートすぎる展開。「世界が燃え尽きる日」のランドマスターみたいな武装装甲車デッド〜号も小道具として消化不良。
ゾンビ映画として観れば、知恵をつけたゾンビがどんどん人間のテリトリーに侵食してくる展開で面白くなりそうだが、特に何がある訳でもなく、最終的には「死霊のえじき」の拡大再生産でガブガブガブ、みたいな。

「ナイト〜」「ゾンビ」とそのテーマ性が高く評価されたロメロ監督だけに「えじき」もそうだったが、何かを隠喩しなければ!的な肩への力の入り具合が感じられた。
で、どんどんストレートなホラー映画から道をはずし、最終的には“ゾンビが登場するジャンル不明映画”になってしまうのだ。
「ランド〜」はとことん「えじき」直系の作品だなぁと。

個人的には、なんだかんだ言っても、ただ単に“ゾンビは凶暴で速い方が怖いぞ!”という事だけを力技で描ききった「ドーン・オブ・ザ・デッド」に比べると、映画として純粋さに欠ける分、
明らかに弱い感じがした。

で、今回思ったのは私って、ゾンビ映画が好きなのではなく、「ゾンビ」(78)が好きなんだな、と。
「ナイト〜」の元ネタにもなったゾンビものの始祖的存在、「地球最後の男」(小説)はアブノーマルだらけの世界で只1人生き残ったノーマルな男の物語で、抜群に面白い。
一方の「ナイト〜」は「地球最後〜」からシチュエーションこそ借りたものの、主人公達を包囲する動く死体たちは化け物や宇宙生物に置き換え可能な存在。そこにはノーマルとアブノーマルの関係はなかった。
ところが「ゾンビ」は、顔を青く塗っただけの死体が、ショッピングセンターをうろうろする中、主人公達が、サバイバルを繰り広げる展開。
ここには確実に「地球最後の男」的な要素があるのだ。

アブノーマルが溢れる中、主人公たちだけがノーマルという情況は、観客にも優越感を与えるし、だからこそ、カタルシスも生まれる。ついでにその情況が崩れやしないか?といったサスペンスも生まれる。
「ゾンビ」が映画として楽しく、ファンも多いのは、そこに一つ大きな理由があるように思える。
そして、顔を青白く縫っただけの死体の脳天を、スコープに捉えて吹き飛ばす不謹慎なカタルシス。ロメロのドキュメント風演出と、サビーニのリアル弾着が、そのテーマをより際立たせていた。
メイクして作り込みすぎた厚化粧ゾンビは単なる怪物だ。同じ脳天を吹き飛ばすなら、顔を青白く塗っただけのゾンビの方がより映画的で衝撃的なのだ!
だから頼む、誰か、青塗りゾンビ映画を現代に復活させてくれ!

以上、ゾンビ好きのタワゴトという事で。
「ランド〜」はまたパッケージ化になった時に再見して、その魅力を発見したいと思う次第。

余談なれど、今から20年前。
「マッドマックス・サンダードーム」が公開され、その何ともいえぬ内容に唖然とした。
翌年、「死霊のえじき」日本公開。意気揚々と劇場に向い、微妙な心境で帰ってきた。
あの2連チャンは当時、かなりキツかった。
大好きな「ゾンビ」「マッドマックス」が、共にお世辞にも成功とは言えぬ三作目を送り出してきたのだ。
で、めげずにその後、色々なメディアで両方とも何回も観た。
何度観ても、正直、それほど映画としては面白くない。
次こそは、次こそは…と思うのだが、やっぱり面白くない。良い所はあるんだが…。
でもまあ、愛があるから何度も観れる訳で、「ランド〜」もそんな心の映画になってくれればいいのだが。


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