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2006/04/30(日)
映画二本立て(今年初劇場)
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「ロンゲストヤード」のリメイク版を観ました。
オリジナル版のネート・スカーボロ役でバート・レイノルズが出演。 出番も多く、なんだかオリジナル版のその後を観ているのかと。
試合がはじまっても、ユニフォーム「22」番はバートのために用意していまして、もうそれだけで半泣きです。
展開も基本的にオリジナルに忠実で、時折、ちょっとヒネったり、オリジナルで粗っぽく処理されていたところをフォローしたりと、至れり尽くせりなリメイク作でした。
主演と制作総指揮を兼ねたアダム・サンドラーはとにかくオリジナルをリスペクトしているようで、「自分の出番はいいので、バートさんお願いします!」みたいな立ち位置。 あまり好きな役者じゃなかったですが、大いに好感もてました。
例えばトム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」。 オリジナル版の主役フェルプスを悪役にしてラストで抹殺。自分演じるイーサン・ハントでの新シリーズを始めまっせ、みたいな極悪スタンスとは雲泥の差です。
とはいえ、オリジナルに敬意を払い過ぎて、ちょっと閉じた内容になっているかなぁ〜とも思えるのですが、そこはオリジナル未見の若い人の意見を聞いてみたいところでした。
二本立てで「Vフォー・ヴェンデッタ」観ましたが、途中で寝まして、主人公Vの誕生にまつわる重要なシーンを見ていないので、あまり語れません。でもまあ、今何でこれなの?みたいな感じでした。
こんな単純化された図式の映画から、現実にリンクする政治的なメッセージを汲み取るのは、私にとって至難の業です。
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