サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2006年6月
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2006/06/25(日) あともう少しだが、つらい…
第36話「恐怖!機動ビク・ザム」
脚本:松崎健一 演出:関田修 作画監督:なし
初回視聴率:7.0%

悲しいけどこれ戦争なのよね、な回。

激しい戦闘の最中、突如降って沸いたようなスレッガーとミライの色恋沙汰。
一応、サイド6の時に微妙なネタフリはしておいた感じはありますが、やはり何度見ても唐突です。

また、ミライとのキスシーンなど、前半パートの山崎作画によるスレッガーはしゃくれではなく二枚目顔。立ち振る舞いがそもそもらしくないため、もう完全に別人です。
更に「めぐりあい宇宙」で声を二枚目声の井上真樹夫に吹替交替。もう、アンタ誰?みたいな。

で、Bパート、ミライとお別れして再出撃したスレッガーは、久々登板の青鉢作画にバトンタッチされ、いつもの粗野な感じに。
前半と後半で絵が露骨に違う、レア回と言えるでしょうか。

で、あと脚本はドズルの男気を描く事に邁進。
最初は肩にトゲトゲを付けたイヤーンな上司に思えたドズルも、男を見せまくり。部下への配慮やら引き際の良さなど立派なものです。
同じ働くならギレンやキシリアよりも、ドズルの下の方がいいですね。

<その他>
●ニュータイプという言葉は依然登場しないものの、アムロのニュータイプ描写をどんどん入れてきております。

●ビク・ザムにスレッガーがやられ「やったな!」とサーベルを抜き上昇するガンダム。
BGMは第1話でガンダムが立ち上がる時のアレ(サントラ曲名忘れた…)で、画面とのマッチングが最高。劇場版はここにBGMがないため、ちと盛り上がらなくて残念。
このBGMは番組を通してここ一番なカットでよく使われます。稲光バックのグフ参上カットや、ドレンのムサイ艦隊に奇襲をかけるガンダムなど、印象的なシーン多し。

<今日の作画>
●前半は山崎和夫。後半は青鉢芳信と豪華な布陣。崩れた絵は多いものの、要所要所がしっかりしてますので、まず安心して見ていられます。

<今日の販促>
●ガンダムとGファイターが合体してGアーマーに。

●ヤラレメカはビク・ザム。

<今日の波平>
●ソーラシステム部隊の指揮官

※TVシリーズでスレッガーを演じた玄田哲章が、劇場版ではスレッガーを殺す役回りのドズルに。
なんとも皮肉なキャスティング変更。

2006/06/24(土) また、たまってきた…
第35話「ソロモン攻略戦」
脚本:松崎健一 演出:久野弘 作画監督:なし
初回視聴率:7.7%

ソロモンを攻略する話。
SF考証担当、松崎健一による2話連続脚本の前編。
「ザンジバル追撃」の時に、唯一の二話連続ストーリーと書いてしまった致命的ミスを反省。
あとで消しておこっと。

ソーラシステムやビーム撹乱幕、衛星ミサイルなどの兵器が続々登場し、低調な作画ながら、なんとか話を盛り上げております。

今回ちょっとクローズアップされるのはハヤト。
アムロに勝てない悔しさをフラウにもらします。
メインキャラの中で、唯一、主役回をもらえなかったのが可哀想。

あとは、WB側よりも、ドズルの方がドラマ多し。デザイン段階では直情型の怪力系キャラを与えられていたような感じですが、そんな絵面とは対照的に、妻子を気遣う優しい顏が描かれ、キャラ立てをしっかり行っております。
富野アニメではその回に死ぬキャラは丁寧に描写される傾向があり、次回作「イデオン」では、毎回、主役側キャラの描写と並行して、一回こっきり登場の死ぬ敵役のキャラ立ても周到に行われておりました。

<その他>
●連邦の量産型、ボールとジムが大挙登場。いつの間に作っていたのか?と。

●激しい戦闘の中、やっぱりビジュアル的に違和感ありありのガンダムチーム。

<今日の作画>
●前回以降、もう作画監督というクレジットは存在しなくなります。
で、今回は山崎回でも中村回でもなく、作画の柱がいないためか、いよいよキツクなってきた感あり。たまにキラリと光る良作画はあります。どこかに板野原画が混ざっているのでしょう。

<今日の販促>
なし。
あえて言うなら、新型モビルスーツのボールとチラっと登場するビク・ザム。

<今日の波平>
●ソーラシステム部隊の指揮官

2006/06/23(金) 一気に追いつく、その4
第34話「宿命の出会い」
脚本:星山博之 演出:藤原良二 作画監督:なし
初回視聴率:7.7%

サイド6編の後編。
前回、山本脚本がアムロとミライのドラマ、ニュータイプ能力を伴った対リックドム戦を描き切った割をくってか、星山脚本、同じことをなぞるだけになってしまい実に勿体ない感じに。結果、アムロ、シャア、ララァの出会いのみが印象に残る回。

前回リックドムを3分もたたぬうちに撃破されたコンスコンが、今回は6機だけを出撃させてWB撃破に臨んだり、前回以下の撃墜数のアムロに、ブライトが「今日のアムロは勘が冴えている」と言わせたり、ちょっとチグハグな印象も。

<その他>
●ガンダムにめくらまし戦法を使うリックドム部隊。背中に背負ったヒートサーベルのせいもあって、忍者系メカに見えなくもないです。

<今回の作画>
遂に作画監督のいない回が登場。
全体的に低調ながら、アムロとララァの出会いの部分には、どうも安彦原画が混ざっている感じ。これが最後の置き土産カットでしょうか。
とはいえ、ソフトフォーカスのララァのアップと引きの絵のバランスがとれておらず、良く言えばクラシック映画風、悪く言えば「死亡遊技」風。
あと、今回は後にメカ作画の巨頭として台頭する事になる板野一郎の名がクレジット。
とはいえ、目立った良メカ作画はなしで残念。

<今回の販促>
Gアーマーも新型ヤラレメカもなし。
Gアーマー販促強化月間も終了という事でしょうか。

<今日の波平>
●コンスコン
●リックドムのパイロット

2006/06/22(木) 一気に追いつく、その3
第33話「コンスコン強襲」
脚本:山本優 演出:貞光紳也 作画監督:中村一夫
初回視聴率:5.7%

コンスコンが強襲する話。
サイド6に入港したWB。前回同様に冒頭、新型モビルアーマー、ブラウブロを出して一戦交えさせつつ、アムロと父&ミライとカムランの再会を描き、アムロがニュータイプ能力を炸裂させて9機のリック・ドム撃破という派手な立ち回りまでも描いています。

やはり山本脚本。密度が濃くて驚きの20数分間。
思うに、後半ガンダムの中でも、かなりレベルの高いエピソードではないかと、あらためて認識した次第です。

<その他>
●すっかり雑魚と化したリックドム。12機を全滅させられたコンスコンの「ばけものか?」という台詞がGOOD。

<今日の作画>
中村プロ回。アムロとテムの再会のあたりはキャラにまで影線入れまくり。
くどさ炸裂の中で、ときどき安彦調の非バンクカットがあったり。

<今日の販促>
冒頭のメカ戦でGアーマーからガンダムへボルトアウト(脚本またはアフレコのミスで、今回は「ボトルアウト」とはっきり言ってるぞ古谷徹)。お約束の片シールド破壊もあり。

今回のヤラレメカはブラウブロ。

<今日の波平>
●コンスコン
●タムラ料理長
●ベルガミノ(サイド6浮きドックのオーナー)

※休むことなく準レギュラーキャラを演じ続けております。

2006/06/21(水) 一気に追いつく、その2
第32話「強行突破作戦」
脚本:松崎健一 演出:関田修 作画監督:富沢和雄
初回視聴率:5.9%

強行に突破する作戦の話。

前回から休みなく戦いっぱなしな回。
番組的には新型ヤラレメカとの戦闘シーンを入れろとプレッシャーをかけられていたフシがあり、Aパート冒頭でほとんど意味のない対ザクレロ戦が展開されます。
その後、劇場版「めぐりあい宇宙」の冒頭シーンで有名なドレン率いるムサイ艦隊 vs WBのバトルへなだれ込みます。

前回同様、お話はあってないような感じですが、いよいよアムロのニュータイプ描写が本格的に描かれはじめます。ムサイを奇襲し、リックドムを次々撃破するガンダムの姿は荒れ気味の作画なれど、カタルシス満点。この下りは安彦作画でリファインされ、「めぐりあい宇宙」の冒頭の大きな見せ場になりました。

<その他>
●宇宙空間をゆくガンタンクの雄姿…。

<今回の作画>
最後のスタジオZ(富沢作監)回。
番組開始以来、安彦作監の元で作画のみを担当した第1話を除いては、崩壊原画をたくさん描いてガンダムの作画アベレージを著しく下げたスタジオZですが、今回はこれまでで一番奮闘。
安彦氏が新作カットを描きまくった劇場版でも、この回は何カットかTVのままのカットが残されています。また、リックドムの爆発するカットが以後、何回か使い回されたり、ようやく…という感じも。
まあ、とにかくお疲れさまでした、と。
しかし、ビームジャベリンはスタジオZ回にしか出ませんでしたな。

<今回の販促>
対ザクレロ戦でガンダムの下半身に表裏逆状態でGアーマーBパーツをはかせたモビルアーマーモード登場。番組的には、これでGアーマーの全合体バリエーションを紹介し尽くしました。
また、予備のGファイターも登場し、スレッガーが乗って出撃。
ガンタンク、ガンキャノン、Gファイター2機というデザインの統一性がなく、かつカラフルなガンダムチームの編成は、とてもリアルロボットアニメとは呼べない光景。

ここまで露骨に合体ロボアニメだったガンダムが、後に宇宙戦記ものとして広くファンを獲得するに至ったのは、なんとも驚きです。
ドラマ部分やユニークな台詞のインパクトが、その辺りの大人の事情に勝ったという事なのかも知れません。

で、今回のヤラレメカはザクレロ、と。

<今日の波平>
●ドレン
※前回の最後にザクレロのパイロット、デミトリーの声をあてていたものの、今回はドレン役があるからか、古川登志夫氏に交替されています。

2006/06/20(火) 一気に追いつく、その1
第31話「ザンジバル、追撃!」
脚本:星山博之 演出:久野弘 作画監督:安彦良和
初回視聴率:5.9%

ザンジバルが追撃する話。
ミハルの話以降、2話完結風な感じになってゆくガンダム中において、31話、32話は完全につながったエピソードになっています。が、故に、どっちがどっちだったっけ?と記憶の混同を招く回でもあります。

今回は新たに加わったクルー、スレッガー中尉のキャラ紹介、セイラの抱えるシャア絡みの不安感を軸に、WBとシャアが指揮するザンジバルのタイマン勝負が展開。松崎脚本か?と思えるくらい、細かいSF的な配慮がなされていますが、れっきとした星山脚本。ほんとに何をやらせても巧い脚本家です。

ですが、戦いっぱなしな回なので、やっぱりちょっと薄味です。

<その他>
●スレッガーさん、今日だけ何故か白のノーマルスーツを着用。変です。

<今日の作画>
これが最後の安彦作画監督回。安彦氏、ここで力尽きて最終回まで復帰叶わず。ともあれ、ガンダムの作画レベルを一人で当時の最高レベルに持っていった安彦氏の偉業は、これからも語り継がれるでしょう。

<今日の販促>
GスカイとGブルイージーの二機に別れてガンダムチーム出動。
ドッキングしてGアーマーとなり、ガンダムボルトアウト。

ヤラレメカはモビルアーマーのビグロと、宇宙用リックドム。

<今日の波平>
●連邦の提督
●ザクレロ・テストパイロットのデミトリー
●ザンジバルのジオン兵

2006/06/19(月) Tシャツにつづいて
この日記のアップが終わったら、いよいよキャプの商品ページを作成して発売開始です!

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第30話「小さな防衛線」
脚本:山本優 演出:藤原良二 作画監督:安彦良和
初回視聴率:5.9%

カツ、レツ、キッカの活躍とシャアとセイラの再会を描く回。
というよりも、アッガイが可愛い回。

避難民はちょろちょろ降ろしていたのに、未だにWBに乗っているチビ3人組。
この矛盾をなんとか解決しようとして作ったエピソードを申しましょうか。

リアルっぽさがウリのガンダムにおいて、この回のチビたちの活躍は実に漫画的なありえなさが渦巻いているのですが、それを安彦絵が巧みに誤魔化しています。
こういうガチガチのリアル一点張りじゃない、ファジーなところもファーストガンダムの魅力のひとつとは言えますね。

ジオン兵に縛られた縄を鋭い歯で噛み切るレツとか、中村プロの作画だったら一体どうなっていたんだろうと思います。

せっかくジャブローに潜入したシャアたちも、ジムに爆弾仕掛けただけで、他に何もできず退散。実に間抜けな展開で、山本脚本らしからぬユルい感じはちょっと残念。

<その他>
●シャアとセイラ、再会するもちょっとしか会話交わさず。

●ガンダムと再び合いまみえるも、今回は最初から逃げ腰なシャア。力関係がもう逆転しています。

●また逃げる敵モビルスーツを後ろからサーベルでぶった切るアムロ。これで3回目か。鬼です。

<今回の作画>
安彦回。ライトな話に則してか、ゲストキャラもギャグ漫画調。安彦氏のキャラデザインの懐の深さが堪能できる回です。

<今日の販促>
Gアーマーは出動なし。
新型のヤラレメカとして人気のアッガイ登場。

<今日の波平>
●ジオン兵
●赤鼻

2006/06/18(日) 最近、二日ためて書くパターンが定着
第29話「ジャブローに散る」
脚本:荒木芳久 演出:貞光紳也 作画監督:安彦良和
初回視聴率:9.9%

ジャブローに散る話。

マチルダさんの婚約者ウッディ大尉が、勝ち目のないホバーでシャアズゴックへ突っ込んでいき瞬殺。あまり意味がないその死には、何度見ても首をかしげざるを得ません。やっぱり荒木脚本って、イマイチなんだよなぁ…という事を監督が思ったのかどうか知りませんが、もうあとは「エルメスのララァ」のみで荒木脚本はおしまいです。ふぅ〜。

まあ、それよりも1話完結話ながら、ジオンの大部隊がジャブローへ攻勢をかけ、ゾックやらジムが入り乱れてドンパチが派手に巻き起こり、シャアとアムロも久々にリターンマッチと、戦闘シーンはゴージャス。

ジムを串刺しにし、かがんで爆風をよけ、ゆっくりと立ち上がるズゴックのシーンは、作画含めて何度見てもシビれます。演出の勝利ですね。
「復活のシャア」というサブタイトルはこの回にこそ似合います。

<その他>
●ジムが遂に登場。初見の時はびっくりしたのを覚えています。主人公メカの量産型とはなんとも超掟破りな感じ。ゲッターロボ試作機くらいインパクトありました。

<今回の作画>
●今日から3回連続で安彦回。おいおい、そんなに働いたら過労で倒れちゃうぞ!

<今日の販促>
ジャブローに侵入してくる敵を迎え撃つべくGブル出動。でも一発もビームキャノン撃つことなく、GアーマーBパーツを合体してガンダムへとボルトアウト。
強引な販促シーンでした。

あとはどこがザクの3倍のジャンプ力なのか不明なまま瞬殺されたゾックやら、シャアズゴックやら、ジムやら、にぎやかでした。
で、ここしばらくの努力のおかげか、今回は最高視聴率を達成。
スポンサーも納得でしょうか。

<今日の波平>
●連邦の提督

2006/06/17(土) 暗い写真なのですが
なんとか日曜日にはページの更新をしたく思っているのですが…。

で、今日の写真はテスト品の新「ヒューマンガス」様シャツ。
今回からすべてシルク印刷で作ろうと試行錯誤中。
せっかくだからホッケーマスク部は夜光インクでいきます。
どうですか?

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第28話「大西洋、血に染めて」
脚本:山本優 演出:関田修 作画監督:中村一夫
初回視聴率:9.1%

大西洋が血に染まる話。

前回の見事な星山脚本からバトンを受けて、山本脚本がミハルの話に切ないオチをつけるという、ガンダム的に理想的なコンボ発生。

同様のローテーションだった「ランバ・ラル特攻」→「死闘ホワイトベース」はいまいちでしたが、今回は良い感じにつながりました。

結局、WBの誰もミハルの姿をちゃんと認識していないところが、話の悲劇性を際立たせます。ハッチが故障してコアファイターが出られず、かわりにガンペリーでカイが出動。ミサイル制御の装置が壊れてミハルが機外へ、とミハルを殺すために色々なものが壊れるのは気になるところですが、戦場の無慈悲さを描いた悲しい話として巧くオチています。

番組としては、絵空事なりに真面目に「戦争」を描こうとしていたんだなぁ、と改めて認識した次第です。

そういえば山本脚本回はガルマ、ランバ・ラル、マチルダ、ミハルと、キャラ殺してばかり。

<その他>
●今回でガンペリーともお別れ

●WB、ジャブローへ。

●「復活のシャア」から今回までを“水中戦三部作”と呼びます。今決めた。

●セイラさん、何気に単なる戦闘員状態なのが気になります。

<今回の作画>
中村プロ。致命的なカットは少ないですが、やはりヤボったいです。爆発で吹き飛ぶWBクルーの冗談のようなカットや、キャラの頭身がくずれているところなど、ギャグアニメすれすれなところがむしろ楽しめたり…。
でもまあ、吹き飛ぶミハルはいい感じです。と感心させておいて、ラストの劇画調ミハルのイメージカットが実にビミョー(背景さんの仕事かなぁ…)。
中村プロ回は油断ならないです。

<今日の販促>
●今日のGアーマーバリエーションは初の空中でガンダムからGアーマーに合体するシーン。毎回、ちゃんとGアーマーを宣伝しています。もちろん後半いつものボルトアウト・シーンも挿入。で、ついにガンダムシールドが二枚重なる謎システムが導入されます。

●ヤラレメカとしてモビルアーマー・グラブロ登場。

<今日の波平>
●ブーン艦長
民間機パイロットになりすましてホワイトベースに乗り込んだり、グラブロで戦ったり、大活躍でした。でも、今回で死亡。さようならブーン艦長…。

2006/06/16(金) ここが踏ん張りどころだ
第27話「女スパイ潜入」
脚本:星山博之 演出:久野弘 作画監督:山崎和男
初回視聴率:9.2%

女スパイが潜入する話。

幼い弟妹を若い身空で養うミハルと、WBを降りたカイのエピソードが交錯するドラマ篇。泣かせるミハルと弟妹たちの絡み、アムロとカイの微妙な人間関係他、星山脚本の真骨頂ともいえるナイスなドラマが展開。
番組そのものが、この時期、おもちゃのコマーシャル色を強めている中で、よくぞここでポリシーを貫いて踏ん張ったといえます。戦闘パートとドラマの比率も素晴らしく、これぞ大人の仕事!と、あらためて見て、感心してしまいました。

<その他>
●ゴックに続いてズゴック登場。ガンキャノンの腕を押さえつけてシュゴー!は名シーン。

<今回の作画>
●無難な山崎回。

<今日の販促>
●今回は戦闘シーンにGアーマーの合体シーンはないものの、冒頭でアムロがGアーマーの合体バリエーションを事細かにスライドで説明してくれます。この辺り、ぬかりはありません。で、やっぱりでかいぞ、Gスカイのコアファイター、と。

●一応、毎回ヤラレメカを出せとスポンサーから要求されていたみたいなので、販促カウントで新型モビルスーツ・ズゴックの登場を挙げておきます。

<今日の波平>
●ブーン艦長

※ズゴックのパイロットが妙に人間臭く、使い捨てには惜しいくらいキャラが立っててGOOD。声をあてている二又一成がいい仕事をしています。この日はミハルとの連絡員も担当しており、まさに二又デーと言っても過言ではないでしょう。この声優さんは悪役とか端役を多数こなした後に「めぞん一刻」や「ゴールドライタン」で主役格に昇格します。

6月絵日記の続き


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