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2006/06/01(木)
大きいことはいいことだ!
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31日分日記に引き続き、新デザインTシャツ情報。
おっとこれはなんだ? 作った本人は大のお気に入りです! ------------------------------- TV版「機動戦士ガンダム」レビュー
第12話「ジオンの脅威」 脚本:松崎健一 演出:横山祐一郎 作画監督:中村一夫 初回視聴率:3.1%
1クールのラストを飾る、イベント満載なエピソード。 ガルマの仇討ち部隊としてランバ・ラル登場。アムロは白目になってぼーっとしてしまい、新型モビルスーツ・グフが大活躍、そしてギレンが名演説、と。
なんとも密度が濃い話ですが、アムロの戦闘不能状態のシーンは、後に引っ張られる訳でもなく、ストーリーの進行上、特に必然性は感じられません。出撃したらすぐに直っちゃうし、意味がないのです。
9話で「ガンダムに乗りたくなーい!」と弱音を吐いたものの、それを克服してしまったアムロ。ドラマ的に盛り上げていくためには、アムロに何か次の試練を与えねばと、作り手側が焦っていたのかも知れません。
今回からしばらくの間、ランバ・ラルがWBと絡みます。内縁の妻を連れた、部下思いの叩き上げ軍人というユニークなキャラクター性で、番組2クール目を引っ張ります。
しかし「ランバ・ラル」「アコース」「コズン」といったネーミングセンス。富野監督の言語感覚には目を見張るものがありますね。言霊を操る才能は天下一品だと断言します。
<その他> ●稲光りバックにグフ初登場。最高の演出です。
●「ザクとは違うのだよ、ザクとは」や「坊やだからさ」、そしてギレンの演説等、名台詞が多数。松崎脚本は絶好調。
●ジークジオン!を連呼するジオンの人たち。劇場版1作目と同じ幕切れですが、アフレコしてるガヤの頭数が少なく、群衆が連呼しているようには聞こえないのがちょっと残念。
<今回の作画> 初の中村一夫作監回。この人の特徴はやたらメカに影線をつけること。ちょっと汚い感じになる事もあります。この初作監回は影線も控えめで、作画は全体的に安定しています。
<今日の波平> ●デギン公王 ●ザンジバルと一緒に降りてきたコムサイのパイロット
※今回は古川登志夫(カイ)と鈴木清信(ハヤト)の声優二人がお休み。キャノンとタンクも新型モビルスーツ登場回だというのに、ほとんど活躍しません。 で、いつもこの二人はブリッジオペレーターのオスカーとマーカー役も兼任していますが、この日ばかりはしょうがないので、池田秀一(シャア)と森功至(ガルマ)が、声色変えて何気にアフレコしてます。 レギュラーキャラが多いのも大変だなぁ〜と。
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