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2006/06/13(火)
なんとか今週末には…
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間も無く新製品、Tシャツ&キャプをご紹介できます。 もうしばらくお待ちください。
--------------------------- 第24話「迫撃!トリプル・ドム」 脚本:山本優 演出:関田修 作画監督:安彦良和 初回視聴率:5.0%
あまりにも有名な「マチルダさぁ〜ん!」な回。 アムロとマチルダの絡みから、新モビルスーツ・ドムとGアーマーのバトル、そしてマチルダさん死亡とアムロの悲しみまでを描きます。相変わらず山本脚本は密度が濃くて感心。
ただマチルダさんが死ぬ意味がいまいち感じられないのも事実。WBを守るためミデアでドムへ突撃してしまった結果なんですが、今回はGアーマーも登場しているし、三連星とアムロは互角に張りあってるし、特攻めいた死が必要なほど、せっぱ詰まった感じに思えない話なのです。 山本脚本の密度の濃さには感心するのですが、むしろ盛り込みすぎなのでは?と。
今回よりもむしろ23話でGアーマーをミデアから運び出す際に死亡した方が、物語的にも収まりが良かったのではないか?とも思えます。
まあともあれ、キャラの死については、戦場の無情さを描いていると言えばそうなんですが、当たり前のようにどんどんサブキャラを殺す富野監督のスタイルは、逆にキャラの死に対する感覚のマヒも産みますので、ちょっと無神経かなあ、とも思える時があります。
<その他> ●名前だけでなかなか画面に登場しなかった新型モビルスーツのドムがいよいよ登場。番組が折り返し地点を越えたところで、ジオンのモビルスーツはやっと4種類目。
●ジェット・ストリーム・アタックはあまりにも有名になり、以後もアニメや特撮番組でも似たようなコンビネーション技が幾多も描かれました。ですが「子連れ狼」で柳生忍軍が使っていた技の方が先だぞと強く主張しておきたいっす。
●コックピットを頭部に移されたガンタンク=ハヤト。その方が危ないし、コアファイターで脱出できないじゃん!
<今回の作画> ●安彦回。名カット連発。言うことありません。
<今回の販促> いよいよGアーマーが登場。空中でガンダムとの合体を解除し、Gファイターに。 基本的なシステムを紹介しています。 Gアーマーという無理矢理なアイテムを邪険にせず、玩具販促番組としての本題を結果的には全うしたTVシリーズはほんとうにグレイトだと思う訳です。
<今回の波平> ●エルラン中将
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