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2006/06/23(金)
一気に追いつく、その4
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第34話「宿命の出会い」 脚本:星山博之 演出:藤原良二 作画監督:なし 初回視聴率:7.7%
サイド6編の後編。 前回、山本脚本がアムロとミライのドラマ、ニュータイプ能力を伴った対リックドム戦を描き切った割をくってか、星山脚本、同じことをなぞるだけになってしまい実に勿体ない感じに。結果、アムロ、シャア、ララァの出会いのみが印象に残る回。
前回リックドムを3分もたたぬうちに撃破されたコンスコンが、今回は6機だけを出撃させてWB撃破に臨んだり、前回以下の撃墜数のアムロに、ブライトが「今日のアムロは勘が冴えている」と言わせたり、ちょっとチグハグな印象も。
<その他> ●ガンダムにめくらまし戦法を使うリックドム部隊。背中に背負ったヒートサーベルのせいもあって、忍者系メカに見えなくもないです。
<今回の作画> 遂に作画監督のいない回が登場。 全体的に低調ながら、アムロとララァの出会いの部分には、どうも安彦原画が混ざっている感じ。これが最後の置き土産カットでしょうか。 とはいえ、ソフトフォーカスのララァのアップと引きの絵のバランスがとれておらず、良く言えばクラシック映画風、悪く言えば「死亡遊技」風。 あと、今回は後にメカ作画の巨頭として台頭する事になる板野一郎の名がクレジット。 とはいえ、目立った良メカ作画はなしで残念。
<今回の販促> Gアーマーも新型ヤラレメカもなし。 Gアーマー販促強化月間も終了という事でしょうか。
<今日の波平> ●コンスコン ●リックドムのパイロット
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