|
2006/06/25(日)
あともう少しだが、つらい…
|
|
|
第36話「恐怖!機動ビク・ザム」 脚本:松崎健一 演出:関田修 作画監督:なし 初回視聴率:7.0%
悲しいけどこれ戦争なのよね、な回。
激しい戦闘の最中、突如降って沸いたようなスレッガーとミライの色恋沙汰。 一応、サイド6の時に微妙なネタフリはしておいた感じはありますが、やはり何度見ても唐突です。
また、ミライとのキスシーンなど、前半パートの山崎作画によるスレッガーはしゃくれではなく二枚目顔。立ち振る舞いがそもそもらしくないため、もう完全に別人です。 更に「めぐりあい宇宙」で声を二枚目声の井上真樹夫に吹替交替。もう、アンタ誰?みたいな。
で、Bパート、ミライとお別れして再出撃したスレッガーは、久々登板の青鉢作画にバトンタッチされ、いつもの粗野な感じに。 前半と後半で絵が露骨に違う、レア回と言えるでしょうか。
で、あと脚本はドズルの男気を描く事に邁進。 最初は肩にトゲトゲを付けたイヤーンな上司に思えたドズルも、男を見せまくり。部下への配慮やら引き際の良さなど立派なものです。 同じ働くならギレンやキシリアよりも、ドズルの下の方がいいですね。
<その他> ●ニュータイプという言葉は依然登場しないものの、アムロのニュータイプ描写をどんどん入れてきております。
●ビク・ザムにスレッガーがやられ「やったな!」とサーベルを抜き上昇するガンダム。 BGMは第1話でガンダムが立ち上がる時のアレ(サントラ曲名忘れた…)で、画面とのマッチングが最高。劇場版はここにBGMがないため、ちと盛り上がらなくて残念。 このBGMは番組を通してここ一番なカットでよく使われます。稲光バックのグフ参上カットや、ドレンのムサイ艦隊に奇襲をかけるガンダムなど、印象的なシーン多し。
<今日の作画> ●前半は山崎和夫。後半は青鉢芳信と豪華な布陣。崩れた絵は多いものの、要所要所がしっかりしてますので、まず安心して見ていられます。
<今日の販促> ●ガンダムとGファイターが合体してGアーマーに。
●ヤラレメカはビク・ザム。
<今日の波平> ●ソーラシステム部隊の指揮官
※TVシリーズでスレッガーを演じた玄田哲章が、劇場版ではスレッガーを殺す役回りのドズルに。 なんとも皮肉なキャスティング変更。
|
|
|