サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2006/06/08(木) ああ、引き離されゆく…
第19話「ランバ・ラル特攻!」
脚本:星山博之 演出:行田進 作画監督:安彦良和
初回視聴率:4.1%

グフお別れ回。
家出した先で、ランバ・ラル隊と偶然出会うアムロは、最終的に
ラルのグフを倒し、ホワイトベースに戻って営倉入り。

「ぼくがガンダムを一番うまく使えるんだ!」と泣きをいれつつ、
「おまえはモビルスーツの性能のおかげで勝ったのだ」というラルの捨て台詞が
心に引っかかったようで、「ぼくはあの人(ラル)に勝ちたい」と決意表明してエンド。

脱走の落とし前、ラルを乗り越える話、ふたつのドラマがアムロ内で進行する訳ですが、
それは次回につづくという事で、このエピソード自体はキャラの絡みとメカ戦のバランスが絶妙な名篇だと思います。

<その他>
●今日もサブタイトル前に強引な空中換装シーンを挿入。

●ガンタンク上半身を強制排除し、そこからコアブロック射出というレアな描写。

●そろそろ死に支度とばかりに、これまではあまり描かれなかった、リュウのWB内での立ち位置が見えてきます。

●本放送時、キー局では高校野球だかなんだかで、このエピソードが見られなかった地域が多かったらしく(関西は放映曜日が違っていたので見れた)、当時のアニメ誌「アニメック」では、直近の号でシナリオを掲載することに。

ガンダムは本放映時に不人気だった、という言説がそこかしこに存在しますが、それは言葉足らずというもの。子供にはあまりうけていませんでしたが、当時、ようやく形になりつつあったアニメ誌(アニメージュ、アニメック、OUT)はガンダムを追いかけまくりで、一番ガンダムに積極的だった「アニメック」などは、特集本が完売したりなど、リアルタイムで盛り上がっておりました。

そもそも夕方放映の玩具販促用ロボットアニメで、放映時からムック本が発売され、それが売り切れたり、番組中途で挿入歌追加したり、サントラLPのパート2が発売されたりなど、当時としてはあり得ない話。

ガンダムは、本放映時からすでにその手のファンに向けた市場を開拓していったアニメ業界のパイオニア的番組でもあります。

<今日の作画>
安彦回。ふぅ〜安心して見ていられる〜。
安彦グフは本当に格好良いです。

<今日の波平>
●ランバ・ラルの部下
●テントのおじいさん


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