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2006/06/09(金)
もう一息で追いつくぜ
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第20話「死闘!ホワイトベース」 脚本:山本優 演出:藤原良二 作画監督:富沢和雄 初回視聴率:4.0%
前回振られたアムロのドラマにどう落とし前つけるのかと思いきや、脱走の罰はなし崩し的にクリアして、ガンダムに搭乗。
一方、零細部隊を率いてホワイトベースに突入したものの、深手を負ったラルはアムロと絡む間もなくガンダムの手のひらで自爆死。
「ぼくはあの人に勝ちたい」というアムロのドラマも何一つ解決していないのはどうよ? ある程度はラルとアムロを生身で絡めたり、アムロの成長に何か影響を及ぼすサブエピソードを入れたりとか、他にもやりようはあったろうにと思えます。
結局ランバ・ラルってのは部下やハモンとの関係、ふるまい、言動、立ち位置などは魅力的ですが、実は大して本筋に絡んでおらず、おまけにあまり強くない…という事で、なんかあらためて見てみると残念キャラだなぁ〜と思いました。
ただ、セイラの素性の話や、ハヤトとカイのプチ脱走、ラル隊との白兵戦など、展開はスピーディーで濃厚。台詞もGOODな山本脚本です。
<その他> ●またもサブタイ前に空中換装シーン!
●重モビルスーツ「ドム」という名称が搭乗。でもマ・クベがいじわるして、ラルの手には渡りません。
●リュウがまとめ役として大忙し。
●オペレーターのオスカーとマーカーが寝坊。初の人間らしい描写。
●ギャロップはビームジャペリン一発で昇天。絵に描いたような脱出ポッドが、ガッチャマンを思い出させます。
<今日の作画> ●スタジオZ回ながら、割りとまともな方。 ラルとセイラの絡みなど、一部安彦原画調のカットがあるのが謎。
<今日の波平> ●ラルの部下
※ネット上、ガンダムの声優全部調べてリストアップしている強者を発見。 恐れ入りました。もう私の出る幕はないですが、せっかくだから最後までがんばります。
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