サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2007/01/31(水) LD
そろそろ今年のTシャツを作らねばなりません。
さてどうしたものか?
頭を捻る毎日。

2月の下旬には恒例ワンフェスの出店もあるので、そこまでに
いくつか新作をリリースしたいところですが、
う〜ん…と唸っているうちに日々が過ぎ去ってゆく、という感じです。

で、シャツのネタとは別に突如心の中で「サルート・オブ・ザ・ジャガー」ブームが到来。
数多く作られた「マッドマックス2」風世紀末映画の中で、
最もオリジナリティがあり、映画としてのワビサビがあり、
そしてキャスト的に見どころがある作品だと思う訳で、
数年周期で猛烈に見直したくなります。

「フルメタル・ジャケット」の微笑みデブのダイエット後の姿が拝めるだけでなく、
我らがトゥーカッター親分ことヒュー・キース・バーンもひっそり出演。
もうそれだけでも見る価値あり、という感じですね。

で、昔持っていた中古ビデオが行方不明になったので
遂にDVD買うか?と思ったのですが、そういえば以前、
既に「サルート〜」日本版DVDを買った知人が、

「あのカッコいいラストシーンがばっさりなくなっとる!」

と嘆いていたのを思い出しました。

どうやら、現行の日本版DVD「サルート〜」は
カットバージョンであるUS版マスターを使用したそうで、
タイトルもUS公開時の「BLOOD OF HEROES」になっているようです。

あの映画はエピローグが燃えるのに、そこがないのは相当に痛い。
上映時間はUS版(現行日本版DVD)だと90分。
日本公開版(旧ビデオ、LD)で104分。
およそ15分も短縮された、結構悲惨なバージョンですね。
「死霊のえじき」最終版もびっくりですわ。

という事で結局、大慌てで中古のLDをゲット。
DVD全盛の世の中になっても、こういう事はまだまだ多く、
我が家のLDやVHSが退役する日はまだまだ先っぽいです。

ついでに「ブレードランナー完全版」のLDも買い直したいところですね。
ハリソンのやる気なしナレーションがもう一度聞きたいっす。

2007/01/30(火) トゲトゲのワーゲン
かれこれ、10年以上ぶりに「悪魔のいけにえ」を見ました。
今までソフトは所有しておらず。

だって、一度見れば当分脳裏にこびりついて離れない内容なので
特にソフトで反芻する必要がない訳です。
同じ理由で「ミッドナイト・エクスプレス」もソフト持っていません。

で、何度見ても相当に狂ってる映画。
不協和音的なBGM、絶叫、機械音、エンジン音など、音響効果素晴らしすぎ。

同じく70'sカルトホラー「エクソシスト」は静から騒と、
論理的に音を配してムード作りをしていた映画でしたが、
こちらはとにかく力技。音、音、音で観客を疲弊させます。

なんだかTシャツ等の平面的なアイテムよりも、劇中音を使った
リミックス曲とか誰かに作ってもらいたい気分ですね。

**********************
話は変わって、ここしばらく毎日チャレンジしつつ、何度も寝てしまった映画
「キラーカーズ/パリを食べた車」をようやく最後まで観賞完了。

74年のオーストラリア映画
メルギブの「誓い」のピーター・ウィアー監督の処女長編
トゲトゲのワーゲンが出てくるカーバイオレンス映画?

といったマッドマックスとは縁浅からぬ作品なので
義務として見てみました。

通りかかる車をわざと事故らせて、そこから物品をあさり
生計を立てている辺鄙な田舎町「パリ」。
そに迷い込んだ男の視点で展開される奇妙なドラマで、
クライマックスは、若者たちが操るボロボロの凶悪カー軍団が
大暴れして町を破壊します。

話だけ聞くと「なんじゃそりゃ?」ですねw。

ピーター・ウィアー監督といえば、一番の出世作は
ハリソン・フォードの「刑事ジョン・ブック 目撃者」。
アーミッシュのストイックな生活を描いて、印象的な作品です。
この「キラーカーズ」も趣向は同じで、外界の住民である主人公を
狂言回しに、いびつな閉鎖社会の姿を描きます。

ついでに言うなら、同じくウィアー監督による美少女映画の決定版
「ピクニック・アット・ハンギングロック」も、
不条理な少女失踪事件をきっかけに、全寮制のお嬢様学校という
閉鎖社会の崩壊を描いているような、いないような。

ピーター・ウィアー監督はそういうモチーフ余程好きなのかなと。

で、そんなテーマ部分よりも見どころは、ボッコボコカスタムの凶悪カー軍団。
正直、アクション演出もあったもんじゃない作品なんですが
カーカスタムに関する乾いたセンスは、やはりマッドマックスの原産地。
有袋類を育んだ大地に住むオージーは、他国にないセンスを
持ち合わせております。
74年の時点で既にこのロードウォーリアーっぷりですもん。

もし近くのレンタル店に在庫があるなら、
あまり面白い話ではありませんが、話のタネに是非どうぞ。

MMファンに嬉しいサプライズとして、ジャイロ・キャプテンこと
ブルース・スペンス(若い!)が出てます。見せ場もあり。
これは得した気分。

注)以下名場面。でも期待は禁物。結構のりびりしてるんす。

2007/01/20(土) テキサス・チェーンソーまさか?
デックスエンタテインメントさんから6/8発売決定となった
カルトホラー「悪魔のいけにえ」「悪魔の沼」に併せて、
タイアップでアイテムを製作する事になりました。

http://www.dex-et.jp/Ncontents/dvd/dex_dvd0072.html

おそらく3月のイベント上映時の限定アイテムになる予定です。
Tシャツは当然として、その他なんか作れないかなぁ〜と考えております。

やっぱり好きな映画ですし、他所のブランドさんもリリースしますんで、気合いをいれていきたいところです。
乞うご期待ください!

2007/01/11(木) あけまして…
遅ればせながら、年始初の日記でございます。

本年も何とぞよろしくお願いいたします。

すっかり遅れまくりの「V2」ですが、ようやく縫製にかかりました。
ご予約の方々にはおって連絡いたしますが、1月末から順次出荷いたします。手持ち在庫に関しては、2月後半あたりまでずれこむでしょう。
おそらく明日までには商品ページも、サイズ表含めて、完全なものにリニューアルいたします。

ご予約いただいている皆様、大変永らくお待たせして、申し訳ございませんでした。

また、ちょっと気になっているという皆様、今期は発売時期が時期だけに、少量生産となっております。38サイズ以外は特に生産数僅かです。是非、ご検討ください。

都内に住んでいると。この冬の暖冬っぷりには驚くばかり。
毛皮系アイテムの売れ行きが悪いとの話も聞きます。

しかし暖冬という事は、防寒という意味でやや分が悪いレザージャケットの出番も増える、という事でして、ほんとうに今期、発売がこのタイミングになってしまったのが残念でなりません。

ただ、今回の「V2」に関しては、オフシーズン、色焼けをさせるという楽しみがあります。

昨年4月下旬にファーストサンプルがあがり、以降、着ない時は、ずっと部屋の中でマネキンにかぶせて、極力紫外線にあてておりました。
真夏はベランダで日光浴。時々ホースオイルを塗り込む。
その繰り返し。
おかげでファーストサンプルは約8ヶ月にして、相当いい感じに焼けてまいりました。

「V2」ご購入の場合は、マネキンやトルソーに着せておくと、ジャケットをまんべんなく焼くのが楽です。
また「V2」に限らず、お気に入りのレザージャケットは、見ていて飽きないもので、マネキンやトルソーに着せる事で、最強のディスプレイアイテムになります。

うちのリビングでは、もはやトルソーに着せた「V2」が欠かせないアイテムになっています。ちょっとかさばるので邪魔ですがw、その難点を補って余りある感じです。

トルソーについては、ご希望の方にお手軽な価格のものを供給できないか、あたってみたいと考えています。


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