|
2007/10/27(土)
台風だったので
|
|
|
知人に勧められ「パフューム ある人殺しの物語」をDVDにて。
サスペンスだと思っていたら、良く出来た悲喜劇物語。と思ったら途中から普通のサスペンスになり、最後は「地獄の謝肉祭」。
今年観たゾンビ映画の中で一番面白かったです。いやマジなんだってば!
あとついでに何故かジュリアーノ・ジェンマの「怒りの荒野」を。
実を申しますと、アメリカ産正統派西部劇はそこそこ観ているのですが、あんまりマカロニは…って方でして、現在強化月間に突入しております。
結論としては今まで観てなくてすいませんでした!的な面白さでした。ジェンマのファストドロー、カッコイイ!みたいな。 以後も最低限のたしなみ的なマカロニ作品から、随時攻略していきたいと思います。
アルジェントとかルチオ・フルチとかばっかり観てたらいかん。 でも「怒りの荒野」の監督トニーノ・バレリが大したもんかい?と言われるとすいません!
トニーノ・バレリの監督作で今まで唯一観ていたのは日伊合作の珍作、吉川晃司主演の「シャタラー」だったり。あれはひどかったっす…。
合作映画といえば、先の「パフューム」はドイツ、フランス、スペイン合作映画。
超カルト映画「ブレードランナー」はアメリカ・香港合作映画。
面白い合作映画はたくさんあるけど、なぜか日本が絡んだ合作映画にはヤバイ作品が多いように見受けられます。
最近11月公開の「ミッドナイト・イーグル」を、一部メディアでは日米合作映画というようにアピールしていますが、スタッフほぼ日本。ユニバーサルが若干金出してるのか知らないけど、ともかく制作体制としては普通の邦画でしょう。「ホワイトアウト」&「亡国のイージス」の脚本家と聞いただけで、ごっつぁんです。
この手のものは、申し訳ないのですが、観る前からどの程度なのか推測が出来てしまい、なおかつその推測が当たってしまう、またはその推測を下回る、という事が何度も続いておりまして、もうね、お前らいい加減にしろ!と。
以上、勝手に映画の出来を妄想して怒っている、もうすぐ42歳中年のぼやきでした。 あっ、亀田父と同い年だっ、シャーオラッ!
|
|
|