サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2007/11/08(木)
ようやくレイトでバイオハザードIIIを。

以下ネタバレ含みますのですいません。



今回監督はあのラッセル・マルケイ。
抜擢された理由は、ひょっとして出世作のオーストラリア映画「レイザーバック」で、「マッドマックス2」ファンの聖地ブロークン・ヒルでの撮影を経験しているが故か?

しかしカット割りすぎで一部アクションシーン、何やってるかわかんないっすぅ〜。相変わらずだなぁ〜と。

で、一番の問題は何といってもミラジョボの顔面デジタルペイント処理っしょ。炎天下の撮影で早々にお肌が焼けちまったんでしょうか、とにかくバストショット以上のカットになると、顔が不自然にツルッツル。

どう観てもデジタルなファンデーションがゴッテゴテです。
引きのカットじゃ、肌荒れと日焼けがもろに見えてるのに、その不自然さときたら。

ここまで露骨に女優の顔面をデジタルでいじった映画って他にあるんすかね? 何かのっぴきならない顔面アクシデンツでもあったんでしょうか?

あ、そう考えると、もし次にルーカスが「スターウォーズ」をまたCGでイジリ倒して作り直す時は、「帝国の逆襲」以降のマーク・ハミルの顔面を修正して、ニューホープ仕様にすげ替えたりして。いや、ほんとにやりかねんですあのド外道は。

閑話休題。


で、とにかく正直さすがに弁護できない仕上がりでございました。

「死霊のえじき」とマッドマックス2&サンダードームの合体。
予告編で観た時は、「バッカだなぁ〜、ちくしょ〜、早く観てぇ〜!」って気分にさせられましたが、いざ本編が始まると「おや?あんまり楽しくないぞ?」みたいな。

で、1作目、2作目みたくゲーム映画としての体面を保っているかというとさにあらず。じゃあこの映画はなんなのよ?

結局、ゲームにもゾンビにも全く関係ないマッドマックス要素がまずはすべてをダメにしているのかなぁ〜と。
ドラマの濃度も薄っすいんですがね。

もうね、あんまり変なこと考えずにゲ−ムの「バイオ4」あたりをモチーフにして山奥の村で「寄生獣」もどきと戦うこじんまりした話にすりゃよかったんじゃないの?と思えて仕方がありませんでしたよ。

で、またお約束の続編を思わせるラスト。
もう無理だろ?とは思いますけど、ミラジョボじゃなくていいから、「猿の惑星」みたく、カオスな内容の4と5は作って欲しいッス。
でもその前に「D・O・A デッド・オア・アライブ」の続編をよろしくW・S・アンダーソンくん。


今回はうちの近所のシネコンで観たのですが、なんと「超立体映画ゾンビ3D」を今週末から上映。ここでやんのかよっ!みたいな。

中身は相当ヤバイという噂ですが、いかんせん赤青メガネの立体映画は劇場で観た事がないので、例え超地雷作品であろうとも、観ねばなりますまいて!

2007/11/07(水) 何故か
ひょんな事から撮影現場のバイトに駆り出される始末。

現場は実は17〜8年ぶりじゃなかろうか?

中身はなんてことはない単発のTVドラマ。

キャストは中堅どころが豪華共演。意外と金かかってるし。

フタを開けてみれば、嫌になるくらいにクサい芝居の連打。

それをマシーンのようにこなしてゆく俳優さんたち。

普段、大した事ない連中だと思っていたけど、やっぱりプロ。

よくそんなにボケな台詞を真顔で言えるな…みたいな。

いや、ほんとうにこれぞプロ。
今までバカにしててゴメンナサイと心の中で謝罪しました。まじで。

しかし大の大人が100人近く雁首揃えて、湯水の如くお金を使って、何百人もエキストラ集めて、こんなアホな台詞のやりとりを、何度も何度も何度も何度も!撮り直している光景たるや…。

何故、こんな馬鹿げた事になってしまうのか?
どこかの段階でこのとてつもなくヒドイ脚本を手直しできなかったのか?

この後戻りできない段階まで持ってきたPやDも相当にひどい。

こんな事くらいで不愉快指数100%に陥ってしまう私は、つくづく撮影現場に向いてないなぁ〜、やっぱ生業にしなくて正解だぁ、と実感。

が、この道20年以上の私の雇い主の方もポツリと

「これに加担しているかと思うと心が痛むな…」とおっしゃる。

そうかぁ、ベテランスタッフでもやっぱりしんどいのね…。



気がつけば、好調とはいいつつ、ベタな恋愛もの、お涙頂戴ものばかりが安易に氾濫する日本映画界。

その多くは「あんた誰?」っていうTV上がりの演出家が手掛けているのですが、このような土壌でスキルの研鑽なしに育ったスタッフに、後に残るものが撮れようもない訳です(超偏見)。


“後に残る”って何よ?

見捨ての娯楽でしょ?

映画に何、特別な価値求めてんのよ?


そう言われれば、もう何も言い返せない訳ですが…。

と、文句ばかり偉そうにタレてても非生産的なだけなので、今日目の当たりにした悪夢の如き光景から、明日の自分の向上につながる教訓をヒネリ出そうではありませんか。

じゃあ、今日の教訓。

「人の仕事に文句つけてる暇があったら、次の作業に取り掛かれ、俺!」

みたいな。

2007/11/05(月) 怪獣漬けの小学生時代
昨日のリスト、どうもまだ漏れや思い違いがあるようなので、まだ気持ちが悪い感じが残っております。
いったい「プライベート・ベンジャミン」はどこにはまるのか?うーん、思い出せない…。

ここをお読みの方で、80年〜83年くらいまでのLマガジン(京阪神の情報誌)をお持ちの方、またはその当時の新開地の新劇会館、湊川の新公園劇場の上映スケジュールを御存知の方、どうか私の疑問を解消するような情報をくださいっ!
なにがしかのお礼の品を進呈させていただきます。

といっても、そんなピンポイントな話…。


で、中学・高校の時に劇場で観た映画リストがある程度埋まってくると、それ以前も気になってきまして、物心ついてから小学校卒業までに観た映画のリストも埋めてみました。

いや、これはほんとうにバッチシ覚えておりました。
まあ、観ている本数が少ないし、映画1本1本が豪勢なイベントだったので、当然なのかも知れません。

で、公開年・月を調べていくと私が始めて劇場で観た映画は3歳の時の「妖怪大戦争」だった事が判明。妖怪ダイモンの顔が怖すぎて、もうアウト。ずっと目をつぶっていたトラウマ的な記憶があります。

その後、東宝チャンピオンまつりの第1回「オール怪獣大進撃」から、ほとんどのチャンピオンまつりを制覇していた事も判明。
そうそう、「ゴジラ対ヘドラ」「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ〜」のみ見逃して、無茶苦茶悔しかったのを強烈に覚えています。

以後、ここに私の幼稚園から小学生卒業までの映画史を公開


70年 「ガメラ対大魔獣ジャイガー」

71年 「ガメラ対深海怪獣ジグラ」

72年 「ゴジラ対ガイガン」「南海の大決闘」(リバイバル)
   「ゴジラ電撃大作戦」「ダイゴロウ対ゴリアス」

73年 「ゴジラ対メガロ」「ゴジラの息子」(リバイバル)
   「キングコングの逆襲」(リバイバル)
   「日本沈没」

74年 「ゴジラ対メカゴジラ」「エスパイ」「伊豆の踊り子」
   「ノストラダムスの大予言」「ルパン三世・念力珍作戦」
   「マジンガーZ対暗黒大将軍」「5人ライダー対キングダーク」
   「緯度0大作戦」「モスラ」(共にリバイバル)

75年 「ドラゴンへの道」「東京湾炎上」「がんばれ若大将」
   「メカゴジラの逆襲」「ドクサベージの大冒険」

76年 「恐竜の島」「地底王国」「キングコング」(ギラーミン)

77年 「キングコング対ゴジラ」(リバイバル)
   「恐竜・怪鳥の伝説」「ドカベン」(実写)
   「惑星大戦争」「霧の旗」

78年 「未知との遭遇」「宇宙からのメッセージ」
   「聖職の碑」(なんでやねんw)

ふぅ〜。以上っす。

結論。怪獣映画ばっかみてんじゃねーよっ!とw

これに別の意味でダメダメな中高生時代のリストを合体させると、私の映画履歴書が完成する訳です。ああ、恥ずかしい…。

2007/11/04(日) ライダー
昨夜レイトショーにて「仮面ライダー THE NEXT」を観賞。
バイオ3はいつでもいけるし、どこでもやってるし。

何故に今頃になってJホラーなテイストなのか、意味不明。
ちょっと世間からずれてるんじゃないのかなぁ〜と不満。
とはいえ、3人ライダーそろい踏みカットでもう相殺でした。
うーん、カッコいい。

ハリウッドでいくら大金投じようが、このカタルシスは産み出せまい。トータルで満足感はありました。
でもまあ、普通の映画と同じスタンスで語ることは不可能ですが…


で、話は変わって、ふと、自分が中学高校自分に観た映画をリスト化してみました。

当時観た二番館の3本立て上映のプログラム内容が、最近頭の中でごちゃごちゃになってきてて、きちんと思い出せなくなってしまったため、どうも気持ちが悪かったのです。

観た映画の日本公開年・月をひとつひとつ調べながら、Exelに落とし込んで行く作業。うーん、楽しい。でも、やっぱり思い出せない映画もあるような…。

で、この作業によって二番館プログラムをだいたい思い出す事ができました。

●「レイズ・ザ・タイタニック」「地獄の謝肉祭」

●「殺しのドレス」「宇宙の7人」「アルタードステーツ」

●「ニューヨーク1997」「ハウリング」「砂漠のライオン」

●「ゾンゲリア」「ナイトホークス」他一本w

●「バーニング」「ウルフェン」「アメリカン・バイオレンス」

●「マッドマックス2」「アパッチ砦ブロンクス」「レイダース」

●「スキャナーズ」「イレイザーヘッド」(この2本は封切り二本立て)

以上を81年〜82年にかけて観た事になります。
思えばなんとワンダフルな時代!毎回充実のプログラムでした。
貧乏な高校生の懐に優しい600円という入場料設定も素敵!

つーか、ホラー&SFばっかり観ているダメ人間ですねw

で、思春期にこのような洗礼を受けたおかげで、今日の私がある訳でございます。この数年後に映画における先輩的な方から「もっとまともな映画を観んかい!」と叱責され、名作映画1000本ノックを受けることになるのでした。その話はまたいつか。

ともかく、若い頃観た映画リストを作るのって楽しいですわ。
オススメです。

2007/11/02(金) アイ・アム・レジェンドが待ち遠しい
今日はパンツのヒップポケット内袋の画像をば。

右側の洗濯表示の下についているキツネみたいなマークが
新たなマクラウド兼TBMのマークなのです。

今後はこれに統一して色々やっていきたいと思います。


そういえば、明日から「バイオハザード3」公開ですね。
私は来週観に行く予定。
しかし今回はロードウォーリアーな感じ+ゾンビって事で、
どうなっちゃうの?と思いつつ、期待しております。

そして12月には「地球最後の男」または「オメガマン」のリメイク、「アイ・アム・レジェンド」が公開。これは原作ファンとして、本当に待ち遠しいっす。

しかし今のところ、日本の宣伝段階では吸血鬼軍団VS人類最後の生き残りの死闘!なんて要素はまったく隠してますね。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」の時も日本版HPはひたすらにゾンビ映画であるという事をぼやかしていたような。

ひょっとして今回はウィル・スミス版「キャスト・アウェイ」みたいな感じで女性客を呼び込もうとしているのかも知れませんね〜。そんなんじゃ来ない来ないw

どうせ日本じゃそんなにヒットしないんだろうから、いっそ客層を絞って、テレ東の木曜洋画劇場ノリで宣伝やればいいのに。

「俺が伝説だ!吸血鬼退治は地球最後の番長<ウィル・スミス>に任せろ! 」みたいな。

ちなみにあちらの公式サイトで流れているトレーラー第2弾では、すっかり映画の内容を明かしております。
http://iamlegend.warnerbros.com/

なかなか原作に忠実な部分もあるっぽくて、微妙に期待しております。あの馬鹿馬鹿しいアクションホラー「コンスタンティン」の監督&脚本家が手掛けているので、どう転ぶのか予測不能。
「コンスタンティン」は個人的には好きな映画なんですが、さて…。

で、思うのですが、日本公開でイマイチな成績だったら、DVD化の時は「衝撃のSFサバイバルアクション!」みたいな売り方をするのではないかと予想。実際ありそうなパターンです。

あと永らく絶版だった原作、リチャード・マシスンの「地球最後の男」は、「アイ・アム・レジェンド」のタイトル&新訳でハヤカワから復刊決定。すぐに読める中編ですし、ぐいぐい引き込まれる内容です。なんといっても3度も映画化される小説なんて、そうそうありません。つまりすこぶる面白いです。

特に未読のゾンビファンの方々、義務ですので11月8日(一応ハヤカワのサイトだとこの日発売予定)は書店へGO!

2007/11/01(木) 到着
遂に製品版試作が手元に。
写真がへぼくて申し訳ないんですが、パンツ本体の迷彩パターンの流れ、タイトなシルエット、ベルトループの位置等々、実にいい感じに仕上がって参りまして、形状的には申し分なしです。

あとは色味の調整を残すのみとなりました。
写真の状態はポケットのパターンが製品版と違っておりますが、これは今回私のちょっとした指定ミスですので、御勘弁を。
製品版ではちゃんと劇中同様のパターンがここに入ります。

劇中同様といっても、スネークのパンツ、最低でも劇中には2種類存在しておりまして、闘技場のあたりからパンツチェンジが行われており、本編前半部分とはパターンが若干ですが異なっています。

今回はパターンを解析する上で不明な点が多く、前半・後半の中間をとった感じになっています。ひざから下のパターンは推測で作りました。

さあ、もう一踏ん張り。正式に価格発表できるようになったら、あらためてお知らせいたします!


で、昨日の「MM4製作再開はデマ」についての補足を。

製作再開についての情報元はおそらくこのあたり。
http://www.moviehole.net/news/20071025_mad_max_4_is_back_on.html

オージー(Mad max Onlineの主催ティム氏)はこれを見て、私に速効で連絡をくれました。「MM4やるかもよ!」と。

ところが昨日になって、いきなり「やっぱあれは嘘」とw

何故に?情報ソースはどこ?と聞いてみたところ、
「ソースは絶対に明かせないが、とても信頼出来るところから」らしいです。

これ以上言葉を重ねると、憶測が加わったりして話がややこしくなるので言いませんが、ともあれそんな感じです。

なんとなく私がマッチポンプ状態で申し訳ありません…。


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