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2007/11/08(木)
で
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ようやくレイトでバイオハザードIIIを。
以下ネタバレ含みますのですいません。
今回監督はあのラッセル・マルケイ。 抜擢された理由は、ひょっとして出世作のオーストラリア映画「レイザーバック」で、「マッドマックス2」ファンの聖地ブロークン・ヒルでの撮影を経験しているが故か?
しかしカット割りすぎで一部アクションシーン、何やってるかわかんないっすぅ〜。相変わらずだなぁ〜と。
で、一番の問題は何といってもミラジョボの顔面デジタルペイント処理っしょ。炎天下の撮影で早々にお肌が焼けちまったんでしょうか、とにかくバストショット以上のカットになると、顔が不自然にツルッツル。
どう観てもデジタルなファンデーションがゴッテゴテです。 引きのカットじゃ、肌荒れと日焼けがもろに見えてるのに、その不自然さときたら。
ここまで露骨に女優の顔面をデジタルでいじった映画って他にあるんすかね? 何かのっぴきならない顔面アクシデンツでもあったんでしょうか?
あ、そう考えると、もし次にルーカスが「スターウォーズ」をまたCGでイジリ倒して作り直す時は、「帝国の逆襲」以降のマーク・ハミルの顔面を修正して、ニューホープ仕様にすげ替えたりして。いや、ほんとにやりかねんですあのド外道は。
閑話休題。
で、とにかく正直さすがに弁護できない仕上がりでございました。
「死霊のえじき」とマッドマックス2&サンダードームの合体。 予告編で観た時は、「バッカだなぁ〜、ちくしょ〜、早く観てぇ〜!」って気分にさせられましたが、いざ本編が始まると「おや?あんまり楽しくないぞ?」みたいな。
で、1作目、2作目みたくゲーム映画としての体面を保っているかというとさにあらず。じゃあこの映画はなんなのよ?
結局、ゲームにもゾンビにも全く関係ないマッドマックス要素がまずはすべてをダメにしているのかなぁ〜と。 ドラマの濃度も薄っすいんですがね。
もうね、あんまり変なこと考えずにゲ−ムの「バイオ4」あたりをモチーフにして山奥の村で「寄生獣」もどきと戦うこじんまりした話にすりゃよかったんじゃないの?と思えて仕方がありませんでしたよ。
で、またお約束の続編を思わせるラスト。 もう無理だろ?とは思いますけど、ミラジョボじゃなくていいから、「猿の惑星」みたく、カオスな内容の4と5は作って欲しいッス。 でもその前に「D・O・A デッド・オア・アライブ」の続編をよろしくW・S・アンダーソンくん。
今回はうちの近所のシネコンで観たのですが、なんと「超立体映画ゾンビ3D」を今週末から上映。ここでやんのかよっ!みたいな。
中身は相当ヤバイという噂ですが、いかんせん赤青メガネの立体映画は劇場で観た事がないので、例え超地雷作品であろうとも、観ねばなりますまいて!
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