サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
http://www.macleod.jp/tbm.htm
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2008/01/30(水) ブラウンver.バッグも到着
ようやくブラウンの方も製品とほぼ同じ仕様のサンプルが到着しました。1/31中には写真を撮って情報をUPいたします。

とにかくこのブラウンの方、 カシメ用の銅リベットの調達にやたら苦労させられました。

銅リベットを使ったカシメというのは、銅の釘を革に打ち込み、反対側に付き出した頭にワッシャーをかぶせた上で、打ち具で頭をつぶして革をカシメるという原始的な方法。

そもそも、今の世の中、安価で確実なカシメ具がいくらでもあるのに、このような古式ゆかしき方式で革をカシメる必要は無い訳です。でも、今回参考にした当時ものメールバッグの武骨な銅カシメを見ていると、どうしてもトキめいてしまいまして…。

で、バッグ用のカシメに使えるような銅リベット&ワッシャーがどうしても見つからない。なんとか見つけたけど、足の長さが合わないとか、色々とうまくいかず、最終的にはネジ屋さんで特注するハメになってしまいました。

でも、紆余曲折ありましたが、いやぁほんとにいいっすよ、銅カシメ。あがってきたサンプルを見てつくづくやって良かったと確信。

経年による摩耗や変色も面白そうです。バッグ以外のアイテムにも今後積極的に使っていきたいところ。

まじで乞う御期待ください!


余談ですが、メールバッグと言えばやはり映画「ポストマン」。
ケビン・コスナーのあれですな。

あんなにメールバッグが出てくる映画ってないでしょう。
劇中でケビンコが使ってるバッグは、うちのとは違い、フタにバックルが付いているタイプです。いずれそのタイプも製品化してみたいですね。

2008/01/28(月) 明日リリースします
メールバッグ、ひとまずブラックです。

名称で非常に悩みました。
「メールバッグ」または「ポストマンバッグ」でいいじゃん…とは思ったのですが、どうも詰まらないので、何か名前を付けたい。
しかも検索に引っ掛かる名前がいいでしょう〜。

という訳で、

「U.S.ポストマンスタイル・メールバッグ/A-4」という名前にしました。なんという露骨な検索対策w

で「A-4」という名前は単にA4サイズバッグだからです。
元々、今回元ネタにしたUSメールバッグは巨大なサイズだったのですが、使い易いようにA4サイズにしました。まあ、それが由来です。

で、このバッグ。何年経とうが古びない機能性、デザイン性、汎用性を有しておりますので、今後もこれをベースにバリエーションを作り続けていきたいと思っています。

ちなみに第2弾のブラウンverは、オリジナルのメールバッグ同様に銅リベットによるカシメを施したデラックス版です。
リリースは2月の半ば頃になりそうです。

以前この日記でも画像を紹介したドクロ革をあしらったverは、今アイデアで煮詰まっておりまして、ちょっと凍結中です。しばしお待ちください。

マクラウド初のバッグ、乞う御期待ください。

2008/01/27(日) 閑話休題
何気なくYOUTUBEをうろうろしていたら、海外版のジャイアントロボ動画を発見。なんだか人気あるっぽいなぁ〜と、米サイトで検索してみたら、ジャイアントロボ(Johnny Sokko & his Flying Robotという楽しげなタイトル)関連のサイトが出てくる出てくる。どうも結構人気があったっぽいですね。

http://jp.youtube.com/watch?v=vY0e3aTj3pQ

「真夜中のカーボーイ」のTV画面にはウルトラマンの怪獣スカイドンがチラっと映ってるし、60年代の末期頃には日本の特撮番組って色々な国に輸出されていたんですね。

これはメキシコ版かな?スペクトルマン。
歌は結構イカしてると思います。CDがあれば欲しいくらい。
http://jp.youtube.com/watch?v=rHnVS2lk0jI&feature=related

マグマ大使なんかも。
しかし動画へのアクセス数がハンパないっすね。
あちらの好事家の間で人気が高いだけなのか、実は一般的に認知度があるのか?そこが気になるところ。
http://jp.youtube.com/watch?v=hcQ0np6qW6U

で、これからが本題なのですが、ふと発見したマッハバロン動画なんす。

http://jp.youtube.com/watch?v=h9Yga4JOqr0

うそーん、我目を疑う役者パートすげ替え動画。

いつの時代の代物か知らないけど、パワーレンジャー方式かよ?!みたいな。更に驚きはオリジナル版にも出演していた日本人俳優が二人混じってるところですね(そっくりさんじゃないよね?)。

YOUTUBEの時代になって、アニメもそうですけど、とっくの昔から日本アニメ&特撮って世界の各地で活躍していた事が感覚的に分かりました。いや、それだけの話なんですが…。


では最後に斬新な歌詞の載せ方が光るウルトラマンの歌をどうぞ。
これもCDあったら欲しいっす。
http://jp.youtube.com/watch?v=ryUOZKV9nzI&feature=related

2008/01/25(金) インターセプター
オートアートさんの1/18インターセプター、遂に発売開始!
我家にも届きましたので、早々にレポってみました。

http://www.tomokiyodo.com/tbm-interceptor.htm

素晴らしい出来です。是非どうぞ!

あと掲載しそこねたので、こちらに添付。
丸裸レストア姿を提供し、今回のモデル化に多大なる貢献をしたインターセプターの完成後の写真です。

2008/01/24(木) 冬にわらじかよ
近日中にひとまずメールバッグ、ブラックverのみ販売開始できそうです。お楽しみに!


最近、凝っているというか、妙に気になっているのが
「布わらじ」という奴で、世のオカア様方の間で少々流行っているような流行っていないような。

要するに普通の布で編み込むわらじでして、主に室内履き用アイテムですね。何故にそんなほぼ手芸カテゴリのものに興味を示しているかと申しますと、この手法で、男らしい布わらじがつくれないものか?と思いたったのです。

あと、当方、職業柄、プリント失敗Tシャツを山ほど抱える身。
そういうものの平和利用も考えたいし、うちのユーザーの皆様に、もう着られなくなったTシャツを材料にした、ちょいとした手慰みとしての布わらじ製作マニュアルを提供するのも面白いかなと。

いや、これが作ってみるとなかなか面白いのです。
まだまだ下手くそで、販売されているプロの方には遠く及ばない出来ですが、うちなりの工夫を加えて一味違うものを作るべく思案しております。

写真は着たおしてヘロヘロになった「PURSUIT」のシャツを裁断して作ってみたMY布わらじ第1号。なんとなく面影が…。

色味とかなかなかGOODだと思うのですが、いかんせん、この試作1号、幅が狭くて履けませんw

もうちょっとマシなものが作れるようになったら、また写真をUPします!

2008/01/22(火) 今更ですまん
YOUTUBEでベタに「MAD MAX」なんて検索するのは久しぶり。

そしたら、なんじゃこのプロモは?!と。

http://jp.youtube.com/watch?v=0teP99JFwjs

いや、以前、誰かに教えられて観たかな?うーん、思い出せない…。

とにかく、やっぱりここまで洒落にせよ「マッドマックス」を高クオリティでコピってると、もう本家の出番すらないような…と溜息。

しかし、このプロモはDVDなりで欲しいっすね。何度見ても口元が緩んでしまいますが、どうもパッケージ化されているフシはなく、残念。もう2年前の曲なんすね。今頃何を言っているのでしょうか、私は…。


で、久々のYOUTUBE、MAD MAX巡りをしてみて思ったのは、以外とロケ地動画ってないのね、と。

面倒がらずにいつか自分で動画をUPしてみたいと思います。

あと、余談ですけど、うちで以前販売していたMM2オルゴールの動画をUPされている方がいて、妙に嬉しかったっす。

2008/01/20(日) ゾンビ系の話題
4月に「超立体映画ゾンビ3D」がDVD化。
メガネ付きなんでしょね、当然。

購入すべきか、物凄く悩むところです。本当にヒドイ内容ですから。
ただ、間抜けな青赤メガネをかけつつも絶句したあの夜…。
今にしてみればなんとも80年代チックな体験でございまして
なんだかんだで2007年を代表するおもひで映画かも知れません。

で、今年はロメロの新作やら、「死霊のえじき」のリメイク版やら
「28週後...」やら、あいかわらずゾンビ映画目白押し。

しかし近頃のゾンビは走るのがデフォルトになってきてまして
これで知恵がつきゃ、もうヴァンパイア映画の亜種ですがな。
いったい、ゾンビ映画ってどこへ行き着くのか?

そんな今。日本でもアメリカでも未DVD化な、86年の学園ゾンビSF映画「クリープス」の事をふと思い出しまして、YOUTUBEで検索してみたら、結構動画が上がってて驚き。
クライマックスは、今見ても口元が緩む展開でございます。
http://jp.youtube.com/watch?v=fbcZoyVXbiA

字幕なしならフルで見られるし、
ケーブルTV用に作られたという別バージョンエンディングまであがってるし、もうね、あちらじゃ準カルトなのかよ?!
http://jp.youtube.com/watch?v=eOqAPpjgcxU&feature=related

一日も早くDVDになることを祈っております。
「クリープス」と同時期の、ゾンビオマージュ映画「バイオ・インフェルノ」も日本版DVDリリースされないかなぁ〜。

思えば80年代中盤って、ゾンビ映画的には色々なアレンジバージョンが楽しめた豊作期でしたよね?

2008/01/14(月) ヤッター!
そういえば、今日からリメイク版の「ヤッターマン」だ、とテレビをつけてみたのですよ。結局後半しか見られませんでした。

中身はまあ昔のまんま、あまりいじらずにやりましょう、というところなんでしょうかね。名探偵コナンとワンセットの1時間アニメ枠に登板という事で、今のお子さんに受ければ、まあそれでよいのですが。

で、とにかくこのリメイク版でイカンと思うのは、ドロンボー一味+ドクロベー様の声優。全員70歳オーバーなんすけど…。

ヤッターマンのオリジナルの面白さって、声優さんのテンション高さ、アドリブでしょうに。オールドファンへの目配せなぞいらないので、今の若手〜中堅の声優さんでビシッとキャスティングボード埋めて、テンションの高いコメディアニメが作れないものなのか?と。大ベテランに頼らずに、そこだけはやれよなぁ〜と。

あと、エンディングは作品内容に関係のないタイアップソング。
それは仕方ないよね〜と思ったのですが、YOUTUBEで見逃したOPを発見して再生してみたら、あらら…。

いっそ、単なるタイアップソングにしてくれりゃいいものを、なんでこれなわけ? 世良公則と野村義男のユニットによるカバーなんですが、こんな意味不明でパンチに欠けるものを使うくらいなら、オリジナルの歌まんま流しとけよ!と。

http://jp.youtube.com/watch?v=VBsFYR-OpNw

という訳で、色々と釈然としないリメイクでございました。

三池監督による実写版も相当に怖いんですが、さて…。

あと、こないだ劇場で不意打ちのようにハリウッドリメイク映画「スピードレーサー」(マッハGO!GO!GO!)のトレーラーを見せられちゃったんですが、こちらもなんともアウアウアウ…。

もう、頼むから新しいものを作ってくだされ!

2008/01/13(日) で、ですね…
メールバッグのリリースが見えそうで見えず、まったく困ったものな昨今です。
でも焦らず、じっくりといきますです。


今日は先日バーゲンで購入したDVD「大列車作戦」を観賞。
じっくり観るのは十数年ぶり。

いや、フランケンハイマーの演出はもちろんの事、バート・ランカスターの何気に凄いノースタントっぷり、リアルに激突脱線する機関車、装甲列車(レプリカなれど)等々、あらためて感服した次第です。

昔見た時はそれほど気に留めなかったのですが、前半のレジスタンスたちの列車ぐるぐる作戦よりも、最後のランカスターみたいに、ひたすら脱線させるやり方の方が犠牲少なくていいじゃん、と思えてしまう作りはちょい引っ掛かりました。

原作=史実があるらしいので、それを読めばこのなんとも釈然としない気持ちを解消してくれそうですが、どうやら邦訳はないみたいで、実に残念です。

いや、そうは言っても充分過ぎるくらい素晴らしい作品でした。
980円で買った事が、逆に申し訳なかったです。

2008/01/08(火) そう言えば、観た事を忘れていた
大晦日、実家に帰省するも中途半端に時間が余り、
じゃあ「アイ・アム・レジェンド」観ちゃうぞ〜と出撃しました。

以下ネタバレありなので御注意ください。



「地球最後の男」でもなく、「オメガマン」でもない。
原作と同じ「アイ・アム・レジェンド」を名乗ったこの映画なんですが、

結論から申しますと、タイトルを「地球最後の男」あたりにしておけば、私的には軽くスルーできたのですが…。

原作通りのタイトルをつけるという事は、すなわちそれなりのオチを用意しなければならない訳です。

ところが「そして彼は“伝説”になったのでした…」というモノローグでEND。

おいおい、そりゃあんまりっすよぉ...。

正直、全体的に感心できない作りだったんですが、まあ犬のくだりが原作小説の魂を酌んでるかなぁ〜と。
ウィル・スミスもどうもしっくりこない。でもまあギリギリこの映画は“アリ”かな、と思いながら観ていたのですが、とにかくオチでどっちらけです。

「そして彼は“伝説”になったのでした…」

嗚呼、ヒネリも何もない最低最悪の結末。

過去の映画化作品だと、ビンセント・プライス版「地球最後の男」は原作にほぼ忠実。むしろ同じすぎて萎えるくらいの感じでした。
もちろん、70年代にこの作品に出会っていれば、評価も相当に変わったんでしょうけど…。うーん、とにかく残念。

ヘストンの「オメガマン」は設定からして色々トンデモな部分があるんですが、よくよく考えると物語中盤で原作のオチにあたるシーンが出てきて、それ以後、完全にオリジナルストーリーが展開される趣向でした。
色々と目をつぶれば、大胆で面白い脚色なんじゃないでしょうか。

で、今回の「アイ・アム・レジェンド」ですが、原作と同じなのは基本設定くらいで、基本はオリジナルストーリー。
じゃあ、オリジナルなりの「アイ・アム・レジェンド」というタイトルが示唆する、驚愕の結末を見せて欲しかったっすね。

結論。

やっぱり、このリチャード・マシスンの原作小説って、映画人のインスピレーションを刺激する内容ではあるんだろうけど、実際のところ映画化には向いてないんじゃないかな、と思えるようになりましたよ。

1月絵日記の続き


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