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2008/10/28(火)
角川映画
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いきなり知人が角川映画の予告編集DVDを送り付けてきました。
雑誌の付録についていたものらしく、93本もの角川映画予告編を収録しているとか。 自分的に角川映画って、76年の一作目「犬神家の一族」から、86年の竹内力 in 「彼のオートバイ、彼女の島」あたりまで。 その後の作品に関しては、大宣伝かました「天と地と」以外は、公開してたのも知らないくらいの有り様で。
で、予告編を律義に堪能するも、やっぱり「天河伝説殺人事件」のあたりで飽きちゃった。その後、何が収録されていたのか?まあ、いっか。
いやしかし、実際のところこれは別の知人宅でもチェック済みなんですが、同世代の人間が集まった時に、角川映画の予告編集をかけて当時を懐かしもうと思っても、イマイチ盛り上がらない。
やっぱり、ダラダラと2〜3分もある劇場用トレーラ−じゃなくて、当時大量投下されていたTVスポットなんですよね、角川映画のキモって。まさに共通体験です、あれは。
そして劇場用スポットにはないキャッチコピー「角川映画第二の挑戦」とか「映画は原作を凌げるか?」等が、より一層当時の記憶を呼び起こしてくれます。
コピーとしては個人的には「蘇る金狼」の“今、なぜか大藪春彦”がベスト。 考えたの春樹氏なのかなぁ。天才的なキャッチコピーだと思いますね。
角川春樹監督入魂の超大作「天と地と」(90)公開の時、レンタルビデオ店に対して、角川映画予告編集ビデオ(非売品)が配布されました。 なんと「犬神家〜」以外はすべてTVスポット収録。 これが実に素晴らしかった。是非もう一度ゲットしたい逸品です。 たまにオークションで見かけたような気も。
で、YOUTUBEからTVスポットを幾つか。
「人間の証明」他、当時CMの寄せ集め http://jp.youtube.com/watch?v=mFASlzInavc
「野生の証明」 “ネバーギブアップ!”が懐かしい http://jp.youtube.com/watch?v=Y8UaSVWCUKE
「白昼の死角」 大傑作TVスポット。“第3の男、高木彬光”という下りなんて最高。 http://jp.youtube.com/watch?v=4Yo9JXsZLo0
「蘇る金狼」 予告編で見ると超面白そう!そして織田無道のカウンタックw http://jp.youtube.com/watch?v=SKzDgZR0ijc&feature=related
「時をかける少女」 ゴールデン洋画劇場で良く流れていたかも。 これも非常に良く出来た30秒CMだと思います。 http://jp.youtube.com/watch?v=5faiik39-pM
うーん、他も見たいなぁ。
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