サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2008/11/22(土) ホルスター
ようやくバージョンアップ版ホルスターが形になりました。

変更点は以下となります。

●落下防止のためのカバー用パーツを追加

●i-phone等、ナーバスな機器を収納する場合気になるカシメ等、
金属部分との直接接触をなくすため、内側を革パーツで保護。

●ショルダーでの使用時、これまで横向きオンリーでしたが、縦吊りも可能になりました。

●ショルダーベルトの仕様を再検討。更に調整範囲が大きくなりました。

●PDA系の大型端末にも対応できるように、拡張パーツ作成。
 ある程度のニーズにはお応えできるようになりました。
 写真左の方ですね。

●薄型携帯用にパーツの一部をカスタムする事も可能になりました。

●勿論、これまで購入していただいた皆様のQD-1のバージョンアップも有償にて承ります。これは追ってお知らせします。

以上、こんな感じで近日発売です。
クリスマスも近いですので、ギフト等でも御検討ください。

2008/11/18(火) 1978
アメリカ映画にとって1968年ってのはニューシネマ胎動の時期であり、「2001年宇宙の旅」「猿の惑星」「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」「ワイルドバンチ」といったカルト作品が矢継ぎ早に公開された非常に重要な年です。

で、日本はと言いますと、78年っす、78年。
この時期のTV界は今振り返ると異常。一体全体何が起こっていたのか謎です。
常々、ブラウン管の中がこれほど活気に溢れた時期は他に類を見ないのではないかと思っておりましたが、いざリスト化してみると、うわ、すげー!!!!!

という訳で77年〜79年にかけて放映されていた主なものをくらえ!

●一般ドラマ
「熱中時代」「〜刑事編」「ムー」&「ムー一族」「西遊記」I&II
「横溝正史シリーズ」I&II 「森村誠一シリーズ」I&II
「3年B組金八先生」(1st)

●中村雅俊
「俺たちの祭」「青春ド真ん中」「ゆうひが丘の総理大臣」

●赤シリーズ
「赤い激流」(シリーズ最高視聴率) 「赤い絆」「赤い激突」

●NHK少年ドラマシリーズ
「未来からの挑戦」(伝説の番組ですな)
「幕末未来人」「七瀬ふたたび」

●NHK人形劇
「真田十勇士」「笛吹童子」「紅孔雀」「プリンプリン物語」

●石原軍団
「太陽にほえろ」(スコッチ、ボン、ロッキーの頃)
「大都会 PART II」「〜PART III」「西部警察」

●他日テレ系刑事&探偵
「大追跡」「探偵物語」「大激闘 マッドポリス80」「俺たちは天使だ」

●他刑事もの
「Gメン75」「特捜最前線」「華麗なる刑事」「大空港」
「噂の刑事トミーとマツ」(1st)

●NHK大河ドラマ
「花神」「黄金の日日」「草燃える」

●長寿時代劇シリーズ
「水戸黄門」(東野英治郎ver.)、「銭形平次」(大川橋蔵ver.)、「大岡越前」(加藤剛ver.)、「遠山の金さん」(杉良太郎ver.)、「大江戸捜査網」(里見浩太朗ver.)

●必殺シリーズ
「新・必殺仕置人」「新・必殺からくり人」「必殺商売人」
「翔べ!必殺うらごろし」「必殺仕事人」(1st)

●他時代劇
「桃太郎侍」「江戸の旋風II〜IV」「破れ奉行」「破れ新九郎」「江戸の鷹」「江戸の牙」「騎馬奉行」「暴れん坊将軍(1st)

まあこんなもんすか。何か重要なものが欠落してるっぽい?
ともあれ、御長寿な番組に加えて、以後延々続くことになるエポックも続々登場してるんですよね。マジでミラクルな時期です。

アニメは松本零士&SFアニメブームから79年のガンダムの登場と、まさにガキ向けからティーン向けへの変革期。

当時のアニオタの間では「79年のアニメだけ観ていればいい」なんて言葉が出るくらい充実した時期で、名作アニメは「赤毛のアン」。東京ムービー新社は「ベルサイユのばら」、劇場公開は「銀河鉄道999」「カリオストロの城」という感じで、地味にレベル高いっすやっぱり。

特撮は「ジャッカー電撃隊」「スパイダーマン」「バトルフィーバーJ」と、今に続く戦隊のフォーマットがこの時期に作られました。

ウルトラ的には新作がなかった時期なれど、78年頃に第3次ウルトラブームが到来し、再編集版やらチャイヨー版やらの劇場版公開。書籍・レコードもどんどん発売され、怪獣番組もかなり再放送されて、かなり盛り上がっていましたね。で、79年にはアニメ「ザ・ウルトラマン」が満を持しての放映となりました。でも実際はちぇっ、アニメかよ…みたいな。

あと、余談ですが「ザ・ベストテン」と「24時間テレビ 愛は地球を救う」は78年にスタートです。すげーなぁ。
加えて、キャンディーズ解散、サザンのデビュー、ピンクレディー&ジュリー&百恵は絶頂期。
それでいてアリスやら松山千春らニューミュージック勢が台頭。

で、番組に合間には角川書店が「人間の証明」「野生の証明」などなど、CM打ちまくり。

結論。「どんだけテレビ賑やかなんだよ!」

TVは貧乏人の娯楽と言われますが、タダでこんだけ毎日面白いもの見せてもらえた事には感謝したいっすね。

最近は、コスト高な世の中になりましたので、同じ予算でも派手な事ができないので、昔の感覚で「TVつまんねーぞ!」なんて言っちゃ可愛そうなのかも知れませんね。

「今どき、タダで面白いものが観れると思うなよ」と心に刻めば、アラ不思議。昨今の頭痛くなるような白痴バラエティやら、恥ずかしい連ドラも何気に許せてしまいます。ほんとか?

2008/11/17(月) 時代劇アワー
おっと、テレ東でお昼から「江戸の鷹」やってるし!

当時は子供ながらなんとなく観てただけど、今あらためて観ると、普通の捕物系より随分と殺伐とした感じ。

お鷹組=将軍直轄の超法規的組織っぷりがなかなか徹底してて、
悪者のヤクザとつるんだ岡っ引きを白昼堂々ためらいなく斬り捨てたりする豪快っぷり。

今日のエピソードでは町民演じるシャア・アズナブルこと池田秀一が悪者に惨殺されたり、やくざ100人vsお鷹組5人のバトルがあったりと、見所が満載でした。

あと、メインテーマは「暴れん坊将軍」クリソツだぜ菊池俊輔先生。まあコッチの方が先なんですが。

いやしかし、毎週あちこちのチャンネルでこんなレベルのものをやってたんですから、70年代終盤の日本のTV界って凄いっす。そのうち、年毎に何を放映していたのをまとめてみようと思います。

で「江戸の鷹」のオープニング
http://jp.youtube.com/watch?v=VNeOTqbzxJI

同じく火曜日9時の時代劇枠で、数年後に放映されたのが、これまた超法規的精鋭部隊の無茶な活躍を描いた「江戸の牙」でした。

その傑作OPはこちら。アスペクト比がおかしいのが残念ですが…。
http://jp.youtube.com/watch?v=8X7dZ4ovMIU

イカすナレーションは「鷹」と同じく黒沢良が担当。「大江戸捜査網」もこの人でしたね。

「江戸の牙」は去年頃、テレ東のお昼に再放送して、一部で大ウケしてましたね。
お話自体は特筆すべきレベルではないにせよ、殺陣が派手でかなりカッコ良いのと、バズーカとか出てくる馬鹿馬鹿しさが素敵でした。

で、Wikipediaで前後の放映作を調べてみたら、この火曜日9時枠時代劇って、精鋭揃いですな。
萬屋錦之助の破れシリーズもこの枠だったのね。

で、出ました「破れ奉行」の成敗シーン。
特撮ヒーローばりの船の出撃シーンから、名乗り口上、マカロニウエスタンなテーマ、そして錦之助のジェノサイドと、今観ると笑いつつ鳥肌です。

やっぱ昭和すごいわ。

http://jp.youtube.com/watch?v=ZR5WSrR7I8o&feature=related

2008/11/16(日) ゾンビゲーだらけ
XBOX360で近日海外版がリリースになる話題のゾンビゲーム「レフト4デッド」。
北米アカウントを持っていると体験版をダウンロードできるって事だったので、ちょっと入手してみました。

日本の360ユーザーが北米アカウントを取得する場合は、こちらを参照にすれば楽勝です。
http://obake.s54.xrea.com/wiki/index.cgi?page=%CB%CC%CA%C6%A5%A2%A5%AB%A5%A6%A5%F3%A5%C8%A4%CE%BC%E8%A4%EA%CA%FD

で、やってみました。ゾンビが猛ダッシュで向って来ます、こっち来るなっ!

http://jp.youtube.com/watch?v=atxJ872-ogA&feature=related

「デッドライジング」がショッピングモールを舞台にした元祖「ゾンビ」(78)ごっこゲームなら、こっちはリメイク版の「ドーン・オブ・ザ・デッド」か「28週後...」ごっこ。トレンドに忠実なゲームですね。

暗闇の中、ゾンビの群れが全力疾走で向ってくるので、時々ギクッ!とさせられます。
でも1面デモをやった印象だと、ちょっと大味な感も。多分オンラインの協力&対戦プレイは楽しいんでしょうな。

個人的に思う理想のゾンビゲ−ムはPS2の傑作「THE 地球防衛軍」の挙動、当たり判定のさじ加減でゾンビと戦えたら最高かなぁ、と。

狙撃系武器の使用頻度が高い箱庭ゲ−ムなので、ゾンビの脳天スナイピングしまくり。まさにうってつけだと思うんですがね。
是非、D3パブリッシャー&サンドロットさんにお願いしたいところです。

で、ゾンビゲ−ムと言えば「バイオハザード5」。東京ゲームショーでお目見えしたようで、プレイ動画が既に。
http://jp.youtube.com/watch?v=CqIVQgT5N5I&feature=related

バイオ4をまんまグレードアップした感じですね。
今回は昨今の風潮からするゾンビ(というか雑魚敵)が全力疾走してくるのかな?と予想していたんですが、前回のスペイン人レベルですね。まあゲームとしてはこれくらいがちょうどいいんでしょう。

群れが走ってくると、ヘッドショットどころじゃなくなって弾幕重視の大味プレイになりそうだし。そういう意味でも「防衛軍」はいいさじ加減なんです。

あと360が誇るゾンビゲー「デッドライジング」のWii移植版が来年発売。性能差があるので一度に表示できるゾンビの数は360版に対してかなり減りそうですが、ゲームシステムを大胆にアレンジしているようなので、別ゲームとしても期待したいところです。
http://jp.youtube.com/watch?v=DGyt7cfO0dY

あと、ずーーーーっと発売を待ってるのが「DEAD ISLAND」。
これまた360用ゲームです。
「デッドライジング」がモールなら、こっちは島だ!みたいな。
予告は一昨年くらい前からあったような。いつになったら発売になるのやら。「サンゲリア」みたいなゲームだったらいいんですがね。

http://jp.youtube.com/watch?v=Fk9FjOu-bPA

とまあ、どんだけゾンビゲー発売されるんだよっ?!

360やWiiがなくったって無料ゲームも。
ゾンビは今やホラー界のトレンドですから、FLASHゲームも山盛りあります。

http://www.zombiegames.us/zombiegames.html
http://www.zombiegames.net/
http://www.online-zombie-games.com/
http://www.y3.com/search-results/952/zombie

昔からは考えられない状況ですな。
で、こういうの片っ端からやってみたんですが、うーん…。
一番好きなのはこれですかね、やっぱり。

何よりもムードがあるし、リロードのタイミングが命の超シビアなゲーム性がナイスかも。

http://www.zombiegames.us/play-4058-deanimator.html

2008/11/15(土) 確保!
結局、DVDもない事だし、DVD化されるあてもなさそうだし、嬉し恥ずかし80年代の記録として「V.マドンナ大戦争」のVHSを確保しました。

この映画、実は知人がスタッフとしてフルで参加してまして、そのせいで、ビデオ化されてから何度も何度も観るハメになってしまったという想い出の映画です。
そもそも私も封切り時、劇場で観たクチなんですが。

しかし20年以上の時を経て、改めて観てみたんですが、やはり酷い内容。
野沢尚脚本デビュー作なんですが、ともかくキャラ描写ペラっペラ。無茶な状況設定を誤魔化す工夫もないし、なんだか映画そのものが夢オチなんですが、まさに子供の妄想みたいな筋書き。

校庭で暴れる250刀とかVT250F等々のバイク軍団。
オフ車に乗った主人公が、車に乗った悪者ボスとチキンランしてみたり、色々と「ビッグマグナム黒岩先生」とネタかぶりしつつ、黒岩先生よりぞんざいな撮り方してるのも大きなマイナス。

で、実際のところ夢オチがどうとか、そんな事はもうどうだっていいんです。

キャラクターがまったく死に体な上、監督(なぜかピンク映画の人)もレイプシーンとか、そういうところばっかり気合い入ってて、肝心の格闘シーンは適当な長回しで処理していたり、アクション映画として色々と最悪です。
UPのカットすら満足にもらえない主要キャラもいたりして、アイドル映画としても最悪の部類に。

陰毛焼き、眼球つぶし、急所にカミソリ等々、学園ファンタジーと呼ぶには身も蓋もないシチュエーションも多々見受けられるし、一体プロデューサーの奥山氏は当時、何を考えてこれ作ったんだろうか?と首をかしげざるを得ませんな。いつもどおり、何も考えず「ハリウッドみたいな事やるぞ〜」を念仏みたいに繰り返してたんでしょうけど。

でも、後半は延々戦ってばかりで、お話も何もあったもんじゃないんですが、そういった“映画の白痴化”という意味においては、結構、その後のハリウッド映画を先取りしていたかもしれません。やるじゃん奥山和由!

宇佐美ゆかりと村上里佳子の殺陣が意外とGOODなのが唯一の見所。あとはまあやっぱり主題歌はナイスですね。

こうして我がなんちゃってマッドマックス映画コレクションに、ひとつの作品が追加された訳ですが、皆さんは絶対に真似しないでください。何の得にもなりません。

さて、次うちに遊びに来た人に見せよっと。
多分、大勢で観た方が色々と楽しめる映画です。

2008/11/14(金) 1986
考えたら、ARBって純粋にめんたい系バンドにあらず、そもそも甲斐バンドの弟分的な感じで売り出されたバンドだったっけ?と思い出しました。失礼。

とそんな事よりも

86年ってのは元ロッカーズの陣内孝則が役者として成功した年であり、ARBの石橋凌が「ア・ホーマンス」に出演した年。
しかし、まだありましたね。

THE MODS主演の映画「夜のハイウェイ」もこの年。
当時映画の断片を挿入したプロモが流れていたような。しかしどうやら未公開扱いの模様。
全国で試写を行った後、ビデオストレートでリリースしたのか?
勿論未見なので内容にはなんともコメントできませんが、実際観るのは怖いっす。以下は断片。
http://jp.youtube.com/watch?v=dOzsqYJieI0

で、同じく86年。
「ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け」にはガールズバンドの草分け、ZELDAが主題歌担当なだけでなく、出演も行い、劇中にライブシーンがあったり。
http://jp.youtube.com/watch?v=XSvBGeSVBEU

あと、今をときめく小室容疑者がOVA「吸血鬼ハンターD」(85)の音楽を担当。主題歌はもちろんTM NETWORK。しかしまだまだマイナーな存在でした。ブレイクするのはもうちょっと後。

今ふり返ると、この時期は当時人気の高かったバンドが次々と映画・TV・ビデオ作品等に登用されていった、面白い時期だったんすね。

あと、同時代を代表するカルトな人気バンド、ルースターズはというと、この時期はボーカル大江慎也が精神を病んで、えらいことになっていましたね。もしもこの時、大江氏が元気なら何らかの形で映画方面からお呼びがかかったんでしょうか?とっても気になるところです。

2008/11/12(水) 昔話のつづき
で、陣内の話でしたよね。

この人、

82年の「爆裂都市」は言うまでもなく主演&主題歌。

84年にアニメ「ふたり鷹」の主題歌。

85年には「ビッグマグナム黒岩先生」に出演&主題歌。

更にこれまた85年に公開された珍作「V.マドンナ大戦争」の主題歌を作曲してます。

微妙にコッチ寄りといいますか、ともかくこの時期、バイクやらロックっぽい感じが絡む映画やアニメで小活躍されておりました。

一応マジなアクション&アイドル映画のはずだった「V.マドンナ大戦争」は、同時期公開で同じ学校を舞台にバトルを繰り広げる「黒岩先生」(クランクインは黒岩先生の方がかなり先)にアクションの物量や見せ方でも負けていた感があり、ちょっと悲しかったかもよ。

こんな映画ですね。断片だけ発見。3本目のCMです。
http://jp.youtube.com/watch?v=Z8Slhk2VJTI

主演は宇佐美ゆかり。
実写版「みゆき」(井筒監督作だぜ)に続き映画主演2本目。いよいよこれからのアイドルでしたが、何故かこの映画の後、アイドル業やめて故郷の沖縄へ帰ってしまいましたとさ。ファンだったんですがね…。

共演者にRICAKO(村上里佳子)。間違いなく黒歴史でしょう。

あと「魔女卵」(84)なんていう超マイナーなロック映画で堂々主役を張った新鋭・渡辺祐子も出てましたが、大した見せ場もなくヤキ入れシーンで陰毛を焼かれてました。いい女優さんだったのに、超勿体ない使われ方でガックシでしたね。
でその後、消息不明。どうしちゃったんだろ渡辺祐子?おーいっ!
http://jp.youtube.com/watch?v=QfPXtA5O6u0

で、ようやく本題。

陣内孝則が作曲した宇佐美ゆかりが歌う映画主題歌「風のプリマドンナ」は、映画のイメージとアイドルソングを融和させたナイスな歌謡曲でした。作詞も悪くないぞ〜。

当時は映画宣伝を兼ねてこんなCMも。
こんなもん後生大事に保存してて、尚かつ今、YOUTUBEにUPする人がいたりするから世の中面白いっすね。
http://jp.youtube.com/watch?v=k24wtJtzLJs

いやはや。そんなこんなやってるうちに陣内孝則のトンネル時代は終わりを告げ、翌86年、倉本聰脚本のTVドラマ「ライスカレー」で彼は一躍俳優として認知されて、その後、あれよあれよとサクセスを遂げていったのでした。

一方同じ86年。陣内と同様に博多のライブハウスからのし上がったARBの石橋凌は、俳優として松田優作主演の「ア・ホーマンス」に出演。主題歌もARBが担当して話題を集めたような集めなかったような(もう続かない)。

2008/11/11(火) なんと!
で、しつこく話題が続きます。

ふと思い出したのがアニメ版「ふたり鷹」。
「ザ・ライダー」と同じく84年に放映。
芳しくないクオリティのアニメを当時連発していた国際映画社とフジテレビの製作で、原作は言うまでもなく新谷かおる。

この時期って、マジにバイクブームだったんだなとつくづく。
東京じゃ7時台にこれ放映されてたんですが、ゴールデンタイムにバイクアニメって、どんだけだよwみたいな。

この時期の男子の過半数は、「とりあえず」なレベルを含めてとにかくバイクに興味を持つ流れだったような。今のお寒い限りのバイク市場を考えると、とにかくいい時代に青春期を過ごさせていただきましたと、両親とか神様に感謝したいところです。

おっと本題。

このアニメ、オープニングに実写のレースシーンを挿入していたなぁ〜とフト思い出しまして、早速検索検索。

で、ありましたわよ。うわー、これまた懐い。
実際のところ、当時、あまりに作画レベルが低くて眩暈がし、2回くらいで視聴断念しましたが。

そして今あらためて観ると、そうだった!
このアニメのオープニングの実写カットって、「ザ・ライダー」のフィルムまんま再利用だった!そうそう、思い出した!

しかしこの映画ってあちこちに出張ってるなぁ。
ちなみに「ふたり鷹」のWikipediaのページには、このアニメのオープニングについて、「鈴鹿サーキットや筑波サーキットの強力を得て制作された」と記述があるぞ!それは事実誤認。
まごうことなき「ザ・ライダー」からの引用でございます。

では、その問題のOPをどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=J44usiIBzX4

映画からのレースシーン引用を思い出してニヤリだったんですが、それに留まらず、このアニメのスタッフが笑えます。
プロデューサーには「踊る大捜査線」等今をときめく大物の亀山千広。音楽は久石譲(この人、もともとこういうポジションの人っす)。

主題歌はソロ活動してた頃の陣内孝則。この人もこの時期、こんな仕事ばっかしてました。いや、陣内についてはまた明日書こっと。

2008/11/10(月) またも「ザ・ライダー」
以前、ここで独り勝手に熱く語ったバイク映画「ザ・ライダー」。
その日本版の主題歌、クイーンのロジャー・テイラーによる「MAN ON FIRE」(邦題「炎のロック・スピリット」なのねw)の映画バージョンPVがyoutubeに再アップされてました。

そうそうこれっす!
うわー懐かしっ!

http://jp.youtube.com/watch?v=WJCnmKC1bzw

この曲のプロモ、やっぱり日本版だけ映画のカットを挿入してるっぽい。
「MAN ON FIRE」を日本版で発売する時に、映画「ザ・ライダー」とタイアップしたんじゃないかなと踏んでるんですが。

にしてはこのPV、レースシーンを手際よくモンタージュして、実にカッコいい仕上がりになってます。
で、80年代御馴染みの面子&マシンの疾走シーン。世界の片山だって1カット映ってます。

で、このUPされてる動画、PVの最後がちょっと切れてます。
実は曲の最後、ラストカットで F・スペンサーもどきがバイクごと、空中爆発するカットが入ります。
だからそれはアリエネーって!

という訳で、またも誰も興味がない話を独りで熱く語ってしまいました。御粗末。

2008/11/06(木) あのフォーク
オーストラリアからのお知らせ

もし興味ある方は、という事で「マッドマックス2」でメル・ギブソンが使ったフォーク(ドッグフードのシーンですわね)の現物だそうです。
先日までe-bayの方に似たようなものが出品されていましたが、あちらは単に同型のフォークだったのかなぁ?

豪のコレクター、ティム氏はこのアイテムを買わないか?と持ち主から直接声をかけられているようです。
なんとも胡散臭い感じ?
と思ったら持ち主は「マッドマックス2」の美術監督グラハム・ウォーカー氏の御子息との事。

まあティム氏経由の話なので詐欺とかそういう事はないでしょうが、鑑定書やらサインやら、何か撮影で使われた証拠みたいなものはないっぽい感じです。で、肝心のティム氏は予算がないので見送り。

で日本のファンの方、どうすか?みたいな話が私のところへ。

という訳で、もしも御興味ある方いらっしゃったら、私の方に御連絡ください。と言っても中間に入ってどうこうはしませんので、交渉は直接お願いします。

価格はとりあえず10000 AU$ですと。

うーん、なんとも。


確かにフォークとして観ればカッコいいかなぁ。
個人的にはむしろ、安価だったら同型レプリカは欲しいかも。
キャンプの時とか、これで飯食うと気分でそうですね。

11月絵日記の続き


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