サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
http://www.macleod.jp/tbm.htm
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2008/11/03(月) またゾンビゲーム
以前、1人で熱く語ったゾンビボードゲーム「LAST NIGHT ON EARTH」。
あれからも寝る前に1人でチクチクとゲーム内容把握のためソロプレイ。うーん、ゲームとして面白いとかじゃなくて、ゾンビ映画ごっこをするためのツールだねこれは・・・という結論。
しかもルールがちょっとややこしい。
そうは言っても、一度これで大勢で遊んでみたいもんだぜ。
でも面倒なルール説明の事を考えただけでゲンナリなんですが…。


とそこへ遅れて到着したもうひとつのゾンビ系ゲーム。
その名もズバリ「ゾンビーズ!」
http://allabout.co.jp/game/cardgame/closeup/CU20040525A/index.htm

こちらは3〜4年くらい前に発売されて話題だったようです。今やシリーズも7くらいまで進んでいるようなので、かなりスタンダードな人気を確立しているみたいです。

このゲーム、割とざっくりしたルールだし、パーティゲームとしては「LAST NIGHT〜」よりは全然活用できるかも。
箱をあけたらゾンビフィギュアが100体。わくわくします。

で、地図カードをつなげてマップを好きな方向に拡張しながら、ヘリポートを目指すゲームで、各プレイヤーは他プレイヤーにゾンビをけしかけたり、嫌がらせをして蹴落とし、とにかく自分がヘリポートに一番乗りしなければなりません。
人間の醜さを体感できる意味でもナイスなゲームシステムです。

ただ、ボードとかコマとか小さくて軽いので、ちょっと触れただけで動いちゃって面倒。
いっそ拡大コピーして分厚い素材で裏打ちしてゲームそのものを作り直したいところ。

コマはこれで↓。相当デカイゲーム板が必要になりますが、さぞや盛り上がる事でしょう。
http://spiderweb.jp/products/102897.html

ゾンビ映画好きにはやっぱり「LAST NIGHT ON EARTH」の方を強く勧めたいですが、単純に遊ぶなら「ゾンビーズ!」ですかね。

2008/11/02(日) まだ文句言うか
昨日の「イーグルアイ」について補足。
思い出して、更に呆れるしかないアホすぎる脚本。
五月蝿いだけの演出。

でも仮にあの映画が90分くらいの尺で、予算が1/10くらいで、「セルラー」みたく、軽めの青春サスペンスだったら、基本的な筋書きが同じでも許せただろうな、と。
まあ、そういうもんですよね。


で、「イーグルアイ」を観た人の中には「地球爆破作戦」の方が100倍面白いじゃん、と思った人多数でしょう。
もし未見なら是非機会を見つけてご覧ください。

70年の映画なのに、コンピュータの描写は「イーグルアイ」よりも全然説得力あるのが笑っちゃいます。


あと、そうそう。
劇場へ行く前にフラリと新宿、紀伊国屋のDVDショップへ。

そこのワゴンセールで70年代の隠れ佳作SF映画「少年と犬」「メドゥーサ・タッチ」(あと「ジャンボ墜落・ザ・サバイバー」も)が40%OFFのワゴンセールに。いずれも紀伊国屋がリリースした奴ですな。

うーん、2400円くらいで買えちゃうなら、いっとくしかないかな?等と思案しつつも、そのまま帰ってきちゃいました。
激しく後悔中。

特に「少年と犬」は「マッドマックス」に少々影響は与えているかもしれない作品。あと「サルート・オブ・ザ・ジャガー」もその影響下にある作品ですな。

若き日のドン・ジョンソン主演、超マイナーでちょっと実験的なポストアポカリプス映画。もし紀伊国屋に行く事があれば是非どうぞ!

と思ったら、いつの間にか廉価版が出てたのね。
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%A8%E7%8A%AC-L%E3%83%BBQ%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA/dp/B001492OHS/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1225639009&sr=1-1

安っ!780円かよっ!
でもジャケットが相変わらず酷いなぁ、これ系…。

高いだけで中身は同じだとしても、やっぱ紀伊国屋版の方が所有するならいいかなぁ〜。
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%A8%E7%8A%AC-L%E3%83%BBQ%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA/dp/B000BFLAB2/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=dvd&qid=1225639009&sr=1-2

やっぱ昨日買っておけばよかった、と激しく後悔中なのです。

2008/11/01(土) イーグルアイ
やたらとハードスケジュールな毎日。
といいながら、特にマクラウドのアイテムが増えている訳でもなく。
実は他所の商品をうちで色々と。
そのうちこちらでも紹介できるのではないかと思います。
相変わらずの感じですので、ニヤリとしていただければ。


で、久々のお休み。知人グループと共に何故か「イーグルアイ」を。

気乗りしなかったけど、まあ映画をネタに気心知れた人らと飯を食うもの悪くありません。
で、「イーグルアイ」は本当に酷い内容だったので、観賞後の会話も弾む弾むw

リアリティゼロのコンピュータ絡みの描写で、お話はSFの領域へ突入。
主人公の成長・変化など描かれない、どころか人間描写ぺらっぺら。

アホな陰謀。ネムい脚本。
手ぶれと騒音が交錯する何やってるか分からないアクションシーン。
つーか、これって一応ポリティカルサスペンスのつもり?
その割には漫画っぽいアクションシークエンスが連打。

そして「ダイ・ハード4.0」の悪夢再来。
でたー、ハイテク飛行機が街中で主人公を襲撃しちゃう!
そこまで客は求めてねーよw

あとコンピュータ絡みの荒唐無稽な描写にウンザリ。
そしてワイヤーフレームでぐーるぐる〜みたいな貧困で古くさいイメージに呆れました。千人単位で作ってる映画だろうに、どうしてこうなるのか、ほんと不思議。

一方、2ndシーズンの「バトルスター・ギャラクティカ」は絶好調。
4話までしか観れておりませんが、いやいや大した発想力です。
とにかく物語が形にはまらず、整合性よりもダイナミックな展開を選択したその英断に拍手です。

宇宙船団のキャトルドライブもののはずが、軍部のクーデター、戒厳令、大統領の亡命やら、次々繰り出される危機的展開が面白すぎます。観た範囲では今のアメリカって、TVの方が映画界よりも人材揃ってるような気がします。


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