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2008/03/27(木)
またも話変わって
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なぜか20代前半の若者とアニメについて話をしました。
彼は攻殻とか士郎正宗とかその辺が好きなようで、ガンダムは「Gガンダム」、ライダーは「ブラックRX」で育ったそうです。
そんな彼と何故か「あしたのジョー」の話に。彼曰く
「主人公、力石にもホセにも勝てないままだし、救いがないですよね。しかも死んじゃうし。周囲の人たちだって誰も幸せになってないし、なんですかアレ?」
ときたもんだ。
そうか、やっぱり今どきの20代はあれを見ても、そういう風に捉えるのか?と。つーか、そんな事思いながらも律義に最後まで見たんだwwww
そもそもジョーが死んでるなんて漫画でもアニメでも1ミリも言ってませんが。 むしろ逆にちばてつやは生存説を唱えてるんだっけ?
という訳で、
「そんなもん、生きてようが死んでようがどっちでもいいの! “燃えつきた”って話なんだから!」
と説教ぶちかましときました。
明確な結論がないと不安なんでしょうか? あの話の流れで勝利エンドでも見たかったんでしょうか?
世代ならではリアクションなのか、彼のパーソナリティが故だったのか?
これだけリメイクアニメが溢れる中で、梶原一騎がまったくいじられない理由は、そういう「行間を読め!」みたいな部分が時代的に受け入れられずらいってのもあるのかも知れないね、と思った次第です。
ちなみにイタリア版「Rocky Joe」 あおい輝彦以外のジョーが新鮮。 http://jp.youtube.com/watch?v=2mhqYhdTj1c&feature=related
よし、明日こそ、スターウルフとかパワーレンジャーCDの話を。
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