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2008/05/27(火)
アツいっす…
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お天気の事じゃなくて、DVD発売された「ギャラクティカ」新シリーズの内容が、やたら熱いっす。
ああ、やっぱりスーパードラマTV観られるようにしようかしらん? シーズン1後半の発売が7月ってどんな拷問だよ、みたいな。
しかしこのシリーズと比べちゃうと、日本のドラマって…。 予算だけの問題じゃなく、中でさりげなく提示される組織論やら哲学性やら、あまりにもレベルが違い過ぎるので泣きたくなります。
まあこれは別にギャラクティカに限った事じゃなくて、好きな洋ドラを引きあいにすると、初期の「ER」やら「ホワイトハウス」「サードウォッチ」みたいなジョン・ウェルズが手掛けるドラマの手間のかけ方とか、例えば「フレンズ」の脚本・演技とか、そういう出来の良いものと比較しちゃうと、もうすべてが落第レベルなんですが。
あと、宇宙空間を舞台にしたバイパー戦闘機やら艦隊戦シーン。 これなんてほぼCG(ミニチュアらしさを心がけているらしい)。
これが大作映画の即物的CGと違って、色々見せ方に工夫があり、観ていて面白い訳です。むしろもっとCGのバトルシーンやってくれ、みたいな。
フルCGでこういうものを描かれてしまうと、派手でエクセントリックな動きを得意とする日本アニメの優位性も将来的にやばくなってくる訳です。しかもギャラクティカのパイロット版なんて2003年頃のものですから、さてこれからどう進化するのか?と。
という事で、無事シーズン4の完結まで日本で吹替版付きで輸入される事を祈る訳です。
ちなみに「日本版DVDが高い!」と某通販サイトでメーカーさんが非難されてますが、いくら中身が良いからって、やっぱり日本じゃ売りづらいタイトル。でもアチラじゃ人気コンテンツ。
買い付け価格はバカにならないけど、日本だとパイが狭く一部コアな人しか買わない借りない作品な訳で、そりゃ単価も上がりますわな。
日本だと宇宙を舞台にしてる時点でプロモにいくらお金かけても当たらないのは明白。 やっぱ超能力ソープドラマ「HEROES」の方が売りやすい訳です。
そうはいっても、国産のTVコンテンツと比べてもまだこの「ギャラクティカ」の方がディスク単価が安い不思議w
なので、個人的には今回のリリースに関しては、ファーストシーズンを一気にリリースしてくれなかった事は不満ですが、価格的、仕様的にはほぼOK。
という訳でシーズン4+「RAZOR」までがんばってくださいデイライトさん!
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