サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2008/06/30(月) 進まぬ新作…
まだ完成しないヒューマンガスTシャツの新デザイン。
他にも作りかけのデザインが4点ばかり。

いや、スランプなのか、何なのか?
ああ、明日から7月…。
唯一の救いはやたらと梅雨寒な感じで
夏だ!Tシャツだ!ってムードじゃないところか…。

ともかく頑張ります。

そうこうしていると、アメリカからDVDが到着。
気まぐれで買った「ブラックライダー」。

いやほんとに面白くない映画なんですが、カウンタックを更に平べっちゃくした80'Sナイスマシーン、ブラックムーンが気になったもので。

で、画質音声が必要以上に素晴らしいDVDで、ブラックムーンが砂漠を疾走するシーンとか結構いいかも。

おまけに私の元愛車、三菱スタリオン(海外名コンクエスト)がちらっと映っていたり、若かりし事のトミー・リー・ジョーンズが乗るダッジがちょっとアリだったり、結構満足なディスクでした。
ジャケットもカッコいい。肝心のブラックムーン、映ってないけど。

http://www.amazon.com/Black-Moon-Rising-Richard-Angarola/dp/B000WC38DM/ref=pd_bbs_sr_2?ie=UTF8&s=dvd&qid=1214801180&sr=8-2

え、まさかこいつでTシャツを…。いやいやw


あと、全く関係ないのですが、毎日新聞の変態報道事件で2ちゃんねるがかつてないくらいスパーク中です。

詳細はこちらまとめサイトでどうぞ。
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/pages/1.html

いや、ほんとにこの国のマスコミは絶対におかしい。
こんな考えられない事をやらかしておきながら、適当な処分だけで終わらせようなんて。

おまけにTVメディアはほぼスルー。まあ、毎日新聞がどんな下劣な英文テキストを海外にまき散らしたか、TVじゃ説明しずらいの確かだけど、吉兆とか、うなぎロンダリングとか、不遜な態度の朝青龍とかは軽く越えるレベルの不始末だと思うんですがね。

ともあれ、事の成り行きに刮目したいと思います。

2008/06/22(日) 漫画
なぜか漫画つながりの話題を。

それほど漫画を持っていない私ですが、本棚には70年代を代表する(一部除くw)SF系コミックが幾つか。
連載時期を調べてみると…。

●「地上最強の男 竜」風忍 77年/少年マガジン

●「暗黒神話」 諸星大二郎 76年/少年ジャンプ程度

●「ブルーシティー」 星野之宣 76年/少年ジャンプ

●「百億の昼と千億の夜」光瀬龍 萩尾望都 77〜78年/少年チャンピオン

●「地球へ...」 竹宮惠子 77〜80年/マンガ少年

なんたる偶然。70年代後半ばっかりじゃん。
というか、この時期の漫画って人材豊富だったし、雑誌自体が“攻めてるなぁ〜”という印象。

諸星大二郎なんて、担当編集はどういう注文をつけてたんでしょうか。

「地上最強の男 竜」に至っては、打ち合わせやってアレか?みたいなトンデモない内容。こんなのがマガジンに載っていたのだから面白い。いやしかし、やっぱりアートとして素晴らしいコマが多過ぎる大怪作です竜。

今となってはアンケート至上主義、破廉恥な売れ筋狙い、他誌の人気コミックのパクりなど当たり前の、世知辛い少年誌の世界ですが、昔は色々とチャレンジャーだったのね、と。

もちろんビジネスとしての形が固まる前の時代だったんでしょうけど…。

しかし、必死に売れ筋を追求して10〜20巻前後続いてその場だけ売上が立つ漫画と、30年経っても読んでもらえる、1〜3巻完結のカルトな漫画。どっちが商売として儲かるんでしょうね?

2008/06/19(木) 俺様失望
ヒューマンガス様のリニューアルTシャツを作ろうと七転八倒しておりますが、なかなか…。

気負うとロクなデザインができないので、もうちょっと時間かけてまったりやります。
もうとっくに初夏だし、どんどんアイテム作らないといかんのですが…。



ちなみ今、一番興味のある話題は、「金色のガッシュ」の作者がサンデー編集部に原稿なくされて、訴訟起こしてる件。

小学館側が提示した弁償金があまりに安かったのと、連載期間中のサンデー編集部側からの扱いの悪さに、漫画家さんが遂にブチ切れたという感じですね。

http://syougakukan.blog19.fc2.com/blog-entry-1.html

すると現役でサンデーで連載持ってる某漫画家が、批判された編集部員を真正面から擁護するブログを緊急立ち上げ。
で、言いたい事だけ言って、ブログを即撤去。

その漫画家のキャリアを見るとどう見ても「編集部の犬」なもんで、よけいに話題が炎上。

そしたら、元小学館で漫画書いてた別の少女漫画家が、小学館の編集に脅された話やら、理不尽な目にあった体験をブログで暴露して援護射撃。

そしていま現在は、あちこちで小学館は特にひどいという感じの業界人ブログが続々登場。

という訳で、発端の裁判含め、色々と行く末が興味深い話に発展してきております。

この話題がここまで一部で盛り上がっている理由は以下のような事からではないかと。

1)まず、漫画家ってかなりの部分で、担当の編集員と二人三脚で漫画のストーリー考えたりしてることが、あからさまになった。

2)最近、ブランド大学出ただけで創作・文芸系スキルを持たない若手編集がはびこって、描き手への敬意もなしに、露骨な売れ線狙いの漫画を書かそうとやっきになってる風潮がある。小学館はそれが顕著らしい。

3)でもそんな少年サンデーは3大少年誌の中で最も部数激減中。
 やっぱそういう漫画作りが駄目だという事の証拠じゃないか。

4)まあとにかく大手出版社の編集者は、もうちょっと漫画家に敬意を払え。つーか、度を過ぎたパワハラもあり得ないけど、女性漫画家をレイプしたりとかの噂も。
こうなるともうヤクザじゃん。今すぐ死んでくれ。

って感じでしょうか。

で、これって、今ネット上で大勢を占めているマスコミや広告代理店批判と根っこは同じですね。

何も生み出さないゼニクレージー共が職人の風上に立ち、儲け主義に走り過ぎて文化、ひいては社会を駄目にしているんじゃないのか?

または本来職人の手に渡るべき報酬を中抜きするブローカー共がはびこりすぎなんじゃないのか?

そういう理不尽への怒りかなと。

ハリウッド映画なんて、80年代の後半あたりからもう銀行屋のいいなりだ、みたいに言われていたような。
日本の漫画もそれに近づいてきたって事なだけかも知れません。

にしたって、ハリウッドじゃ組合がやたら力持ってるだけまし。
日本はやられたい邦題で、クリエイター立場悪すぎですけど。

というか、昔、有能な漫画家や真面目な編集者、アニメーターの方々が、ギャラに見合わないエネルギーとスキルでモノづくりをしすぎてしまい、結果、その原価率が当たり前という風潮を作ってしまった事も、業界の歪みの原因のひとつなのかなとも思えてしまう昨今です。

2008/06/13(金) ゼイリブ
最近TV、いよいよヤバイ感じ。

毎日、どこかのチャンネルでエコエコ言ってるけど、実はCO2絡みの温暖化については科学的に根拠薄弱。

そりゃ省エネに務めるのはいいことですが。
でもTV屋が照明ガンガンたいて、エコエコ言う馬鹿馬鹿しさときたら…。
そこには一体、どんな利権が隠されているのでしょうか、と
勘ぐらずにおれません。

そして、エコのために車を買い替えろなんてCMに乾杯www

つーか、パチンコと毛生え詐欺メーカーの広告でもっている
ゴールデンの番組って…。

もうとっくに地球侵略は完了しちゃってるんでしょうね。


で、妙に「ゼイリブ」が見たくなったのでDVD買おうと思ったら、廃盤になっててオークションでもボチボチの値段に。

しょうがないので輸入盤買おうと思ったら、なんとか国内版が常識的な価格で手に入ったので到着待ちです。いや〜久々だなぁ。楽しみ。

今だからこそ、あの映画って注目されるべきだと思うのですよね。
路地裏プロレスシーンとか「OBEY」のところとか最高なんですが、
むしろ不思議サングラス拾うまでの導入部分が、アメリカの危機をさりげなくムーディに描いてて、素晴らしいと思います。

こんなネタ動画も。
オチだけでいいので、早送りで。
http://jp.youtube.com/watch?v=rRJ-BxW2_-Y

2008/06/10(火) ようやくTシャツ追加です
なかなか進まずで申し訳ございません。
ようやく本日、マクラウドの方に新作Tシャツ、5柄をUPしました。

http://www.macleod.jp/thunderbolt.htm

●ラバーダック →前回とほぼ同じ(若干デザイン調整)
http://www.macleod.jp/tb-05.htm

●グラマラス・グレニス →ライトスタッフな感じっす
http://www.macleod.jp/tb-06.htm

●PROHIBITED AREA →マッドマックス冒頭のアスファルトに書かれたドクロがモチーフ
http://www.macleod.jp/tb-07.htm

●ジョナサン →ファミレスじゃなくてローラーボールな感じが復活
http://www.macleod.jp/tb-08.htm

●フラッシュ →リクエスト多数のため久々に復活です
http://www.macleod.jp/tb-09.htm

以上5柄。

MFPな感じのトートバッグとヒューマンガスの新Tシャツのデザインがなかなか進まず、遅れております。なんとか月内には必ず…。

という訳でTシャツの季節も本格的に到来中。
何とぞよろしくお願いいたします!

画像は「PROHIBITED AREA」Tシャツ。
個人的に今回新作の中で一番のお気に入りです。

2008/06/04(水) アサルトなんとか その3
で、夜中に「ゴースト・オブ・マーズ」を引っ張り出して観賞。

http://jp.youtube.com/watch?v=BYUva9lmkwg&feature=related

この映画は、公開当時、B級好きに大絶賛された作品。
確かにキャラ造型やら銃撃戦のテイストやら、色々と素晴らしい。
でもやはり良くも悪くもカーペンターの映画。

主役の2人のキャラは立ってるし、オチもすばらしいけど、
中間がユルい。
ほんと、いつもこのパターン…。

アイス・キューブとヘンストリッジ姐御の関係は実にいいんですが、とにかく使い道のないキャラがウヨウヨしてるし、展開もダラダラ気味。時々ビジュアル的にも安っぽかったり、なかなか手放しじゃ褒められないのは事実。

結論としては、導入は「アサルト13」(導入は悪くないと思うんですよね)、中盤は「スズメバチ」、オチは「ゴースト〜」。
こういうバランスだと文句のないB級映画に仕上がりになったんだろうと、ないものねだりをしてみたり。


そういえば、ロスのユニバーサルスタジオの火事。
過去作品のアーカイブは問題ないそうな。
ふぅ、よかった、よかった…。

2008/06/03(火) アサルトなんとか、その2
昨日、リメイク版「アサルト13 要塞警察」をようやく見て
同じネタならやっぱり「スズメバチ」の方が全然いいじゃん、と思い
昼間にちょこっと見直してみました。超久々。

この映画は倉庫にパソコン盗みに入ったチンピラ強盗団と、重犯罪人を輸送中の特殊部隊員(?)と、倉庫の警備員たちが、ボス奪回を目的とした暗視ゴーグル装備のギャング連中に包囲され、倉庫での応戦を余儀なくされるストーリー。

http://jp.youtube.com/watch?v=7FtP7A_QwSs

いや、こっちも穴は多い話だし、包囲状況ができあがるまでがとにかく強引。冒頭の段階で見切りをつけた人も多いのではないかと。

実際マジな話、私は今までこの「スズメバチ」を面白いと言った人にリアルでは出会った事がないんですわ。私は積極的に好きなんですが。

で、「アサルト13」という比較対象のおかげで、この「スズメバチ」の良い所が発見できました。

まず、アサルト〜みたく、後から「実は地下通路あるし」なんて馬鹿馬鹿しい事もなく、最初から地下通路の存在が登場。
で、とっとと使えない事が判明。

憶測じゃなくて、敵が降伏無用な相手である事も絵で見せてくれますし、
アサルト〜みたいに怪我人はとっとと死んだりせず、ちゃんと後々まで主人公側の足かせになるように機能する訳です。

敵が護送中のボスの奪回という目的の割には、無差別にガンガン弾丸撃ってくるのが最大の欠点なんですが、にしたってアサルト〜程、見ていて「?」って感じはなし。

包囲されるキャラクターたちにもそれぞれ役割がちゃんと与えられているのも好感持てるポイント。

で、何より銃撃戦が派手。
ワラワラ向ってくる敵は、元祖「要塞警察」同様にほぼモンスター扱いされてて、実に潔い。

アサルト〜の場合、敵がプロって設定にしちゃったもんで、
オリジナルとは全然ベクトルの違う知恵比べ展開にならざるを得ない。
でも、それって脚本家に負担かかるんですよね。
案の定、知恵と知恵の戦いなんて描けぬまま、御都合主義と勢いに任せたバトルが展開されて、一部観客は白けちゃう訳です。

結論としては「スズメバチ」って、やっぱりそこそこ娯楽映画のお作法に忠実な部分があって、アサルト〜という比較対象を前にすると、ちょっぴり感心できる作品だったんだなぁ〜と。

でも、やっぱり立て篭もりネタって少々作りがルーズでも見ていられるもので、例えばALLCINEMAのレビューだとアサルト〜は9割方、好意的な書き込みで埋まっておりました。

まあ、そんなもんか〜。

では、明日はカーペンターが「要塞警察」をセルフリメイクした「ゴースト・オブ・マーズ」を。

2008/06/02(月) アサルトなんとか
「要塞警察」っぽい映画を今日はじめて日曜洋画にて。

脚本&演出が途中から超アホになるんですよね。

車の中で待ち伏せしてる悪者。

良い人が乗り込んで、車を走らせる

車が走り出し途端、いきなり悪者、後部座席からウガーと出てくる。

で、運転手をいきなりパンッと撃ち殺す。

車が木に激突

はぁ〜何がやりたいの?みたいな。

悪者は、銃を突きつけて車を止めさせるだけでOKだろうに…。
いきなり出てきて、人を撃ち殺させて観客をビックリさせようてか?

現場レベルで何百人も係わるハリウッド映画でこのような珍場面が撮られてしまう不思議。


あと、これは別の映画の話ですけど、車走らせてる最中に運転席で殴り合いの戦いが始まっても絶対に車は止らないんですよね。

アクセル踏みっぱなし状態で、ハンドルは左右に切れフラフラ。
で、崖から落ちそうになったり、ガードレールをブチ壊したり。

この手のシーン見るたびに萎える訳です。
普通、運転席で殴り合い始まったらアクセル踏んでられなくて、
車は止るだろうに…。

まあ、超ピンチな感じをやりたい気持ちは分かるんですけど、
やっぱり馬鹿馬鹿しいのでやめてもらいたいっす。

で、アサルトなんとかにもう一言。

雪とか白い吐息とか、CG使う前に、ちょっとは現場でも演出レベルで工夫しろよ!みたいな。
もしくはCGだとバレないように使えと。

あと、豪雪の夜の話なのに、誰も寒そうじゃない。
うそだろ? そこまでハリウッドの演出家ってバカになったのかと。


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