サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
http://www.macleod.jp/tbm.htm
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2008/09/19(金) 久々にアニメを
なぜだか今までガン無視していた「マクロスF」を1話だけ観賞。
するとあらら、あまりにも面白くて一気に8話までズルズルと。

アイドル歌手、可変戦闘機、三角関係といったマクロスのお約束事を踏まえながら、学園ラブコメまでやるのかとびっくり。

盛り込みすぎ&テーマに対する教養不足が故に惨憺たる結果だった「ガンダムOO」第1期と比べると、まだこっちはスタッフのレベルが一段上かと。下駄を履こうとしておらず、身の程を知っているだけなのかも知れませんが。

で、音楽担当の菅野よう子のために存在しているアニメのような感じも。相変わらずアクロバティックな構成の歌曲てんこ盛り。
BGMはしっかりしてるんだけど印象薄いってのも毎度のパターン。
この人、主題歌は最高のものを出してくるけど、実は劇伴作曲家にはあまり向いてないような気もしてきました。

そういや最初のマクロスTV版はシリーズ構成がしっちゃかめっちゃかで、ダレまくりだったので、この「マクロスF」は初代をリスペクトしつつ、歌唱シーンと物語を巧く連動させて健闘している印象です。

ただ、前半12話くらいを境に面白くなくなるとの意見をネットでよく見かけるので、この先を観るのが怖いっすね。


で、驚いたのがこの番組のエグゼクティブプロデューサーに、最近のお花畑思想全開なガンダムも手掛けている竹田某なる方も名を連ねております。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E8%8F%81%E6%BB%8B

作風がどうとか、好き嫌いとかは置いといて、1人の局プロデューサーがガンダム、マクロスという日本ロボットアニメ界の2大ブランドを一手に引き受けているアニメ界の状況が嘆かわしい訳です。

今の仮面ライダーとかもそうですが、やっぱりこういう番組ってプロデューサーの色が結構出ますから、鳴り物入り番組が一製作者にに集中する状況は好ましく思えないです。業界先がねーぞ、と心配にもなります。ほんと他に人いないのかしらん?

大きなお世話ですか?

2008/09/16(火) MFPバッグ再入荷!
大変お待たせしました。
もう入荷無理かなぁ〜と思っていたメッセンジャーバッグの黒が再入荷しましたので、「MFP」バージョン、週末あたりからプリントして出荷できそうです。

是非この機会にどうぞ!
http://www.macleod.jp/pb-01.htm

あと、最近「月光仮面」つながりなのか、立て続けに3人の人から「じゃあ8マンも紹介しなよ」と言われましたよ。

8マンって、92年に東京ドームで公開したアレですわな。
実はそのVHSは我が家にあるのです。心無い友人がわざわざワゴンから回収し、わざわざうちに持ってきて、わざとそのまま置いて帰ったのです。

その時、仲間内で観賞しようとしたのですが、あまりにも酷い内容にダイジェストで名場面サーチとなりました。ちなみにその日の同時上映は織田裕二の「ベストガイ」&伝説のミリタリーSFアクション「ミカドロイド」だったっけ。
それはまるで罰ゲームのようなチャンピオンまつりでした…。

で肝心の8マン、15年前にビデオで観た時よりも更に酷かった。そのうちフルタイムでちゃんと観てレビューします。
ビデオオリジナル作品黎明期とバブル景気、奇跡のコラボレーションによる超珍作。おそらく未来永劫、ディスクメディアにはなるまいて。

いや、でもやっぱやめようかな…。時間が勿体ないし…。
「女バトルコップ」の方がまだましかなぁ…。

2008/09/15(月) ブロンソン
知人に勧められ、ブロンソンの刑事映画「殺人鬼」を観賞。
「真夜中の野獣刑事」のタイトルでTV放映されてたのね。
作品の存在自体を知りませんでした。ほんとすいません!

http://jp.youtube.com/watch?v=QGulaCHHKUc&NR=1

83年のキャノン映画。プロデューサー、ゴーラン&グローバスの名前がクレジットされた瞬間、げっ、アホ映画か…と覚悟完了。

例えばこんな。
http://jp.youtube.com/watch?v=hFY5xMih3fo

いや、これはこれで楽しくていいんだけど。

で、中身は全裸で女をメッタ差しにするのが好きなサイコパスを、ブロンソン刑事がやっつける話。

ダーティハリーvsさそりに似た構造で、正義か?法か?的な葛藤がテーマ。監督は職人J・リー・トンプソン。

超展開もなく、ダレ場もなく、びっくりする程手堅い作り。
2時間サスペンスの見本のような。
オチに捻りがあれば…というのが惜しいところです。

ともあれ、キャノン映画で脚本に感心するなんてはじめてかも。

で、例えば今、この話をメジャー系で映画化したら、最後の最後に20分くらいの無駄なカーチェイスとか銃撃戦とか入っちゃうんだろうなぁ…とついついマイナス思考してしまいます。

2008/09/14(日) うーん、いまいち…
日曜洋画劇場で「デイ・アフター 首都水没」を拝見。

これからリリースされるDVD版では180分収録になっていたので、TV放映版は実質半分くらいにカットされた状態。
さぞやすごい事になっているんだろうなぁ、と覚悟していたら案の定。

で、カットのせいだけとは言えぬいただけない展開。
あんな超災害の最中で電話が通じたりとか、ちょっとなぁ。

あとは後半の強引な危機とか、お決まりの自己犠牲とか…。
まあ、TVドラマだからしょうがない?


パニックものといえば、米のTVドラマ「アメリカを震撼させた夜」(75)がなんとしてももう一度見たいのですが、どうにもならない感じ。

確か昔昔、NHKで放映してたのを見て大層面白かった記憶。
日本においては勿論劇場公開もされてないし、一度もソフト化されていないにも関わらず、ジョゼフ・サージェント監督のフィルモグラフィー上では上位に紹介されがちなこのTVドラマ。

若き日のオーソン・ウェルズが「宇宙戦争」をリアル実況風にラジオドラマ化して生放映したら、真に受けたアメリカ人がパニックになっちゃったって実話のドラマ化作品。

あちらでもどうやらソフト化はされてない様子。
かろうじて画像をUPしてるサイトを発見できました。
http://www.war-ofthe-worlds.co.uk/night_panicked_america.htm

果たして死ぬまでにもう一度見る事が叶うのか?

そういえば、同じ監督の幻のSF映画「地球爆破作戦」が最近DVD化されました。

内容は米ソのAI搭載巨大コンピューターが結託して、人類を統制下に置くという素晴らしいアイデアのサスペンス劇。
ロン・ハワード監督でリメイクするとかしないとか?

これも子供の頃見て、緊迫した展開に手に汗握り、そして鬱な結末にげんなりした強烈な想い出が。
早く買わなきゃなりません。

でも、最近、安いDVDを買う事に馴れてしまい、特典もない旧作に3000円とか気分的になかなか出せないのが本音です…。

http://jp.youtube.com/watch?v=W7Rq-PEW5qM&feature=related

2008/09/11(木) 夏も終わりましたが
なぜか色々あって、妖怪マイブーム到来。

先日のダーティハリーBOXを注文するついでに、大映の妖怪映画3部作コンプリートコレクションを購入してみました。

「妖怪百物語」「妖怪大戦争」「東海道お化け道中」
それぞれ、これまで単品で定価$30だったものを、3作まとめて$20という超お買い得セット。日本版では有り得ない価格。

画質等に関しては、うるさい人からすれば落第レベルでしょうかね。
なんか時々ノイズが入ったり、フィルムの色調が途中で変わったり、私みたいなド素人レベルでちょっと気になる程度。
まあ、別に細かい事言うほどでもないし、安いからいいかぁ、みたいな。

しかしやっぱりこの3作は時が経つにつれ輝きを増します。
妖怪の造型はどれも味わい深く、撮影・照明・美術はやたらしっかりしてるし、怖がらせ方もなかなか。
毎回同じ悪役俳優さんたちが出てくるのもGOODかも。

プログラムピクチャー時代劇を、さらっとこのレベルで仕上げてしまう当時の大映を激しくリスペクトですわ。
市川雷蔵の「眠狂四郎」も北米版リリースしてくれないかしらん。


予告編が三つともあった!

「妖怪百物語」
http://jp.youtube.com/watch?v=ehGXyQbFKss&feature=related

「妖怪大戦争」
http://jp.youtube.com/watch?v=eolqVr9_FGw

「東海道お化け道中」
http://jp.youtube.com/watch?v=y7_XUillz9w

2008/09/10(水) HPが…
なんと、サンダーボルトマーケット、HPが消滅しました。

いや、ドメイン管理などは故あって他人に任せていたんですが、
どうもドメイン料不払いですな、これは。

まあ、TBMの方は営業活動自体は停止していたので、問題はないのですが、
やっぱり検索して来られる方に消滅したと思われるのはアレですし、なんとかせねば。

暫定的に以下をTBMのトップページという事で以後なにとぞよろしくお願いいたします!

http://www.macleod.jp/tbm.htm

いや、びっくりした〜。ロケ地マップ作ったばかりだったのにぃ〜。



昨日の続き。

「月光仮面」の一番のウリはなんといってもバイクアクション。
由良拓也デザインによるCB750F改「ムーンライト号」はスズキの刀を先駆けた外装。
ターボ仕様らしいのですが、劇中でそれが活きるカットはなし。リップサービスじゃないの?
が、そんな事抜きに、このムーンライト号はイケてます。

で、見せ場としては3箇所。

まず、月光仮面初登場。そしてレッドマスク団のトレーラーから強盗したお金を取り戻すシーン。
走行中のトレーラーから月光仮面がバイクごと飛び降りるカットがあるのですが、
リアルに危なっかしい感じで、臨場感あります。

次にレッドマスク団オートバイ部隊と月光仮面のバトル。
ここでムーンライト号もオフ車仕様に変身。で、ダートでバイク同士の戦闘シーンになります。
といって「仮面ライダーストロンガー」のオープニングみたいな感じですけどね。

http://jp.youtube.com/watch?v=jGns-73il38

やっぱり、ぶっちゃけ言っちゃうと、"バイク同士の戦い"って、やりようがないんですよね。
バイクって乗り物は戦闘的なイメージがありますが、実際、何を使ってどう戦うのよ?と。
我らが愛する「マッドマックス」だって、バイクの見せ場は転倒シーン&クラッシュシーンばかり。

コケてなんぼの乗り物かよ?みたいな。

そうなると「ビッグマグナム黒岩先生」のラストバトル、やっさんがオフ車に乗ってからのくだりは
なかなかに“戦ってる感”を出せていましたね。
あとは「トルク」ですか。アホな上にバイクにまったく理解がないトンデモ映画でしたが、
女2人が繰り広げるバイクを使ったキャットファイトはなかなか斬新でした。

で、月光仮面のバイクシーン、最後の見せ場。
クライマックス、いつもの戦隊チックな造成地で悪党の車2台に追われる月光。
いきなりパラシュートが開きムーンライト号が急停止。
追っていた山西道弘たちは止りきれず崖から転落してしまう…という漫画的シーン。
ここは撮り方がぞんざいなので、目もあてられない仕上がりに。合掌。

他にもテールスライド時、月光仮面のブーツから火花が出てたり、細かいところで「おっ!」と思えるカットが少々。
仮面ライダーの映画でもここまでバイクを前面にフィーチャーしないよなぁ〜って感じで実にまぶしいっす。

いや、文字だけで本当にすいません。これはほんと多くの人に観てもらいたいですね。
いつか動画サイトに名場面を…(おっと、それは犯罪予告)。

と・も・か・く

色々な意味で見所満載な81年版「月光仮面」。
このまま消え去るのは惜しい作品なので、一日も早くDVD or ブルーレイ化される事を祈ります。

あと主題歌「愛の助っ人/ノーザンライツ」。本気でCD欲しいっす。
こちらも再版望み薄。

2008/09/09(火) 81年版の月光仮面
で、昨日の続き。

先日、「ザ・ライダー」と併せて、どうしても気になったので
「月光仮面」(81)のVHSを購入。5000円もしたことは秘密かも。

いやしかし、この映画、日本映画史どころか特撮映画史からも抹殺されかかってます。
という事で火急的すみやかに保護した次第。

この作品、今から20年くらい前にビデオで観賞。その安い内容に当時唖然とした記憶があります。

で、今回あらためて観たんですが、やっぱり絵面が安い、演出へぼい、編集ブツ切りすぎ、音楽ダサい、と色々ナイナイづくしでした。

でも、これまで数々の邦画スタッフが「大人向けヒーロー映画」作りに挑戦し、無残に玉砕してきた歴史をふり返ると、この「月光仮面」はまだマシ!と思えてしまうから不思議なんすよ。

結局、この手の映画は瑣末なディテールにばっかこだわって、ドラマがお粗末…ってのが王道パターンなんですが、本作はドラマパートは結構濃いのです。

本作が作られたのは80年代初頭。
そう、ツッパリやら竹の子族やらなめ猫やらアイドルブームやら、日本の若者風俗が超チャラチャラしてた頃ですわな。

そんな時代に月光仮面が復活して、一体何と戦うってのよ?

原作・脚本のみならず音楽までも手掛けるという力の入れようの川内康範先生は、なんと人民寺院やオウムを連想させるカルト組織「ニューラブ・カントリー」教団なる悪を設定してます。

彼らは理想郷の建築のためレッドマスク団と名乗り、次々強盗事件を起こします。で、どこからともなく現れた月光仮面が、それに立ち向かうというストーリーが展開される訳です。

本作、志穂美悦子、地井武男、山西道弘、ジョニー大倉、ガッツ石松らがメインキャストですが、なんと全員カルト教団のメンバー。
カルト教団と警察、双方の視点を軸にドラマが進み、時折、バイクに乗った月光仮面の活躍を描くという趣向で、ヒーロー映画としてはかなりユニークな脚本構成ですね。

川内作品の毎度のテーマであるヒーローによる"無償の愛"の裏テーマとして、悪役であるカルト教団に身を置く主要キャラたちの葛藤を描いている訳で、色々とぎこちなかったり、呆れたりする箇所もあるんだけど、なんだかかばいたくなってしまう真摯な作りです。

で、この作品、志穂美悦子的にも非常に重要な作品でして
意外にもあまりアクションシーンがなく、もっぱらドラマ演技に専念してます。

あと左翼ゲリラくずれの教団幹部、地井武男もドラマ的に見せ場満載で、ほぼこの2人で物語が回っております。うーんつくづく斬新な脚本。そもそも月光仮面の正体なんて、どうでもいい状態ですし。

おっと、そろそろ眠いので続きは明日に。
いや、バイクが凄いんですよ、この映画!

2008/09/07(日) どうでもいい映画の話なんすけど
「そういやあの映画って…」と思い立ち、YOUTUBEやニコニコ動画を検索してみると、
まあ、だいたいのものはトレーラーや断片的な映像が見られたりする御時世です。

がしかし、動画サイトを検索して出て来ない、キャプチャ画像をUPしたWEBページもない、
もちろんDVDなんて発売される予定もない…
そんなナイナイづくしな映像作品があったりします。実に不憫ですね。

好事家的にはそこそこ重要な作品のはずなのに、
この先、ディスクメディアでリリースされる気配がなかったり、
海外版すら存在してなかったり、
そんな作品たちの今後に危惧を覚えてしまうのです。

もう2度と見ることはできないんじゃないろうか?
YOUTUBEで断片を見ることすら不可能な幻の作品になってしまうんじゃなかろうか?と。

もちろん、そんな扱いになるにはそれなりの理由があります。
大体の場合は、その作品の中身がダメダメだったりするから。

最近、そういう作品を少なくともVHSテープ版が存在しているうちに
保護しておかねばならないんじゃないのかという妙な義務感が芽生えてしまい、
ついうっかりオークション等で中古ビデオを購入してしまいます。

最近だと「ザ・ライダー」(84)。

英国が誇ったGPライダー、バリー・シーンを主演に迎えたレース映画。
日本チームに迎えられたシーンと仲間のレーサーたちの奮闘を描く、どうにもならないゴミ映画です。

まじもんのレースシーンを撮影したカットは迫力あるし、歴史的意義があるものの、
レース中のバイクが宙を飛んで爆発したり、勘違い日本描写が乱打されたり
まあ色々とトンデモない内容でした。脚本も相当ヒドイ。

当時18才だった私もさすがに劇場で口あんぐりでした。
その後、ビデオが発売された後、レンタルしてみたのですが、やはり感想は変わらず。

しかしそんな映画でもクイーンのロジャー・テイラーのソロによる主題歌「MAN ON FIRE」は大層格好良く、収録したLPは輸入盤で買いました。

プロモビデオもベストヒットUSAなどで流れていました。
ところどころに映画のトンデモシーンが鏤められていたものの
編集が格好良く、当時録画して何度も見たものです。

なんだかんだで「ザ・ライダー」(同時上映「甦るヒーロー・片山敬済」)は若き日の想い出の映画なのです。

で、そのプロモビデオがないものか?と検索してみると、
YOUTUBE上にあるにはあるのですが、当時私が見ていたものとは編集が違う!

映画のカットが挿入されていないバージョンしかないのです。

http://jp.youtube.com/watch?v=GmiqpVZU4Vs

もうあのプロモは観られないのか?なんだかそうなると無性に観たいぞ!

まずは「ザ・ライダー」という映画についての情報を海外に求めてみました。
一応この作品はイギリス映画のようです。

IMDBで見たところ「SPACE RIDERS」というタイトルで公開されたようです。
音楽のクレジットはデュラン・デュランとクイーンになってます。
日本版も同じくこの2グループの曲が劇中で使用されます。

ところが肝心の主題歌「MAN ON FIRE」と「SPACE RIDERS」
または「THE RIDERS」を組み合わせて海外YAHOOで検索しても、
一切情報が出てこないのです。

ひょっとするとこの「MAN ON FIRE」というロジャー・テイラーのソロ曲は、
日本版「ザ・ライダー」のみに使われたのかも知れません。

で、日本放映用のプロモビデオも「ザ・ライダー」仕様に再編集した、みたいな。

ちなみに先ほどYOUTUBEで「MAN ON FIRE」を再度検索してみたら、なんと「MAN ON FIRE」の“レースシーンバージョン”なるものが引っ掛かりました。

おお、まさにそれじゃん!!! やったぜ、遂に観られるぜ!!!
と喜び勇んでアクセスするも、すでに動画は削除済みでした。

嗚呼…ひと足遅かったっす。ちなみにUPしていたのはおそらく日本の方。
やっぱ日本だけのバージョンだったのかもしれません。

いや、そもそも劇中にトンチンカンな日本描写がやたら目立つし、
実は映画の中身自体が日本版と海外版は違ったりして。

昔の香港映画とかでよくあったパターンですね。
ここは一発、英国版の中古ビデオを手に入れて検証すべきか?

でもイギリスのVHSだとPAL方式なので、専用のビデオデッキを買ったり、
業者に変換ダビング依頼したりせねばならず。

うへー、超面倒!そんなくだらないことを確認するために、その労力…。

うーん、悩むところです。
そんな事追求しても誰も興味ないでしょうしね…。

という物凄くどうでもいい葛藤を延々と語ってしまいました。

明日は幻のヘラルド映画「月光仮面」(81)について。

2008/09/03(水) ダーティハリー
「ダーティハリー」のアルティメットBOXを購入しました。噂の北米版にて。

日本版との違いはほとんどなし。双方にそれぞれ別種の特典がありますけど、まあどっちでもいいか、みたいな。

北米版にも山田康雄氏の日本語音声は収録しているし、日本語字幕も出ます。何も変わりません。で、実際のところリージョンALLなので普通に日本国内のプレーヤーで再生できます。

で、価格。
日本版はアマゾンだと定価19800円のところを実売14000円くらい。
ヤフオクでそれよりもちょい高いくらい。

で、この北米版はアメリカからの送料込みにしておおよそ8000円ちょいくらい。
なんじゃそれ?みたいな。

もちろん日本のワーナーさん的にも大迷惑な本国仕様なんでしょうね。
そりゃ、たまったもんじゃないですね。
特にこういうマニア系アイテムに関しては。

なのでまあ正直、北米版を海外版DVD輸入してるショップで買うのが吉だと思います。
間違ってもオークションで「廃盤!」とか銘打って4〜5000円くらいで出品されてる旧ボックスなんて購入しないように気をつけたいところです。

で、今回久しぶりに観た「ダーティハリー3」。
LDの時もボックスは持っていたんですが、3だけは観てられなくていつも沈没。でも今回は吹替版で観賞。
これが楽しくてしようがありません。
何せ声優陣が豪華絢爛。

女刑事は戸田恵子。
銀行強盗は鈴置洋孝。
悪者ボスは玄田哲章。
悪者1は石丸博也。
悪者ビッチは小宮和枝。
悪者神父は若本規夫。

79年〜80年くらいのアフレコだった記憶。
この段階で声優としてのキャリアが全然ペーペーだった戸田恵子が、山田康雄の声の相棒役で堂々とした仕事っぷり。
当時としてもかなりの抜擢人事だったんじゃないでしょうかね。

さすが声優として一時代を築いただけのことはあります。
ほんとこの人はアテ師として天性の素質を持っていたんだろうな、とあらためて。

石丸博也は「マッドマックス」「ゾンビ」のアフレコと同時期の仕事。ヒーロー声でもない、ジャッキーでもない、ジョニー・ザ・ボーイを彷彿させるヒステリックな役柄を見事にこなしてます。

で、今をときめくオーバーアクト声優、若本規夫はまだまだ声優としてブレイクする前なのですが、すでにドスの利いた独特の台詞回しを披露。

3に関しては、山田康雄節や往年のベテラン声優さんたちのグッジョブよりも、80年代以降にのし上がった声優さんたちのアーリーデイズが楽しめるナイスな吹替版でした。

さて、残る4作やら山ほどある映像特典やら、まだまだあります。
当分、楽しめそう。

2008/09/01(月) メッセンジャーバッグ「MFP」ver.再生産
最近、外からの依頼でキャラクターもののTシャツデザインをやっております。

なかなかやり甲斐もあり、自分の製品開発そっちのけでかかりきり。さて今冬はどうしたものでしょうか。


そんな中、朗報。

もう入荷絶望的と思っていたメッセンジャーバッグの黒が再入荷決定しました。
MFPバージョンはかなり引き合いがあっただけに、嬉しい限り。

9月20日頃予定で出せそうですので、また告知いたします。
この機に是非どうぞ!


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