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2008/09/15(月)
ブロンソン
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知人に勧められ、ブロンソンの刑事映画「殺人鬼」を観賞。 「真夜中の野獣刑事」のタイトルでTV放映されてたのね。 作品の存在自体を知りませんでした。ほんとすいません!
http://jp.youtube.com/watch?v=QGulaCHHKUc&NR=1
83年のキャノン映画。プロデューサー、ゴーラン&グローバスの名前がクレジットされた瞬間、げっ、アホ映画か…と覚悟完了。
例えばこんな。 http://jp.youtube.com/watch?v=hFY5xMih3fo
いや、これはこれで楽しくていいんだけど。
で、中身は全裸で女をメッタ差しにするのが好きなサイコパスを、ブロンソン刑事がやっつける話。
ダーティハリーvsさそりに似た構造で、正義か?法か?的な葛藤がテーマ。監督は職人J・リー・トンプソン。
超展開もなく、ダレ場もなく、びっくりする程手堅い作り。 2時間サスペンスの見本のような。 オチに捻りがあれば…というのが惜しいところです。
ともあれ、キャノン映画で脚本に感心するなんてはじめてかも。
で、例えば今、この話をメジャー系で映画化したら、最後の最後に20分くらいの無駄なカーチェイスとか銃撃戦とか入っちゃうんだろうなぁ…とついついマイナス思考してしまいます。
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