|
2008/09/19(金)
久々にアニメを
|
|
|
なぜだか今までガン無視していた「マクロスF」を1話だけ観賞。 するとあらら、あまりにも面白くて一気に8話までズルズルと。
アイドル歌手、可変戦闘機、三角関係といったマクロスのお約束事を踏まえながら、学園ラブコメまでやるのかとびっくり。
盛り込みすぎ&テーマに対する教養不足が故に惨憺たる結果だった「ガンダムOO」第1期と比べると、まだこっちはスタッフのレベルが一段上かと。下駄を履こうとしておらず、身の程を知っているだけなのかも知れませんが。
で、音楽担当の菅野よう子のために存在しているアニメのような感じも。相変わらずアクロバティックな構成の歌曲てんこ盛り。 BGMはしっかりしてるんだけど印象薄いってのも毎度のパターン。 この人、主題歌は最高のものを出してくるけど、実は劇伴作曲家にはあまり向いてないような気もしてきました。
そういや最初のマクロスTV版はシリーズ構成がしっちゃかめっちゃかで、ダレまくりだったので、この「マクロスF」は初代をリスペクトしつつ、歌唱シーンと物語を巧く連動させて健闘している印象です。
ただ、前半12話くらいを境に面白くなくなるとの意見をネットでよく見かけるので、この先を観るのが怖いっすね。
で、驚いたのがこの番組のエグゼクティブプロデューサーに、最近のお花畑思想全開なガンダムも手掛けている竹田某なる方も名を連ねております。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%B0%E8%8F%81%E6%BB%8B
作風がどうとか、好き嫌いとかは置いといて、1人の局プロデューサーがガンダム、マクロスという日本ロボットアニメ界の2大ブランドを一手に引き受けているアニメ界の状況が嘆かわしい訳です。
今の仮面ライダーとかもそうですが、やっぱりこういう番組ってプロデューサーの色が結構出ますから、鳴り物入り番組が一製作者にに集中する状況は好ましく思えないです。業界先がねーぞ、と心配にもなります。ほんと他に人いないのかしらん?
大きなお世話ですか?
|
|
|