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2009/01/25(日)
陰謀論
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「007/慰めの報酬」を今すぐ観に行きたいのですが、連れ合いの関係でお預け状態です。
で、なぜか唐突にレイトショーで「ザ・ムーン」を独り観賞。 アポロ計画のドキュメント映画っすな。
大画面で月面探査の模様が観られるのはハッピーかもと思った訳です。 実際は、パイロットたちへのインタビューが主で、画面のほとんどはおじいちゃんの顔のドアップ。いやまいった。 寝不足も祟り、若干寝てしまいましたが、やはり大画面で観る月関連の映像に満足感もありました。
エンディングに平井堅の歌がかかったのはちょっと興ざめ。 客層とあんま関係ないんじゃね?
いやしかし、実のところ私ったら数年前まで"アポロ計画陰謀論"を信じていた派。 信じていたというよりは、実際の月面有人探査よりも、月世界の捏造という壮大なトリックの方にロマンを見てしまった、というか。
砂漠にオープンセットぶっ立てて、各方面の専門家と優秀な撮影クルーを集めた上で、あれらの映像を秘密裏に撮影したのだとしたら、相当凄い。 イギリスで作られたエイプリルフール特番かなんかで、捏造フィルムの監督をキューブリックに依頼しようとした…みたいな与太話も飛び出す始末。
いやほんと、ネッシー、雪男レベルで「アポロ計画の捏造って夢があるよなぁ」と思っておりました。
実際、ちょっと気になってネット上を検索してみると、月に設置されたレーザー反射鏡の話だけでも充分。そもそも世論に反対されながら膨大な予算をかけ、5回もの月面への有人着陸ミッションを捏造する理由は見つかりませんな。
いや、お恥ずかしい限りです。
しかし「ザ・ムーン」を見て、もっと月関係の映像を見たいと思って色々とドキュメント系DVDを検索しても、これといった決定版が見つからず、だいたいは関係者インタビューがメインっぽいのが残念。
うーん、フィクション上の刺激的な映像に辟易しつつある今、じっくり腰を据えて、宇宙関連のリアル映像を見てみたいものです。
あと「カプリコン1」は、そういうアポロ陰謀論を経てから見ると、相当に無理のある話に感じちゃうのですが、やはり別腹で面白いっすね。
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