サンダーボルトマーケット店主日記
サンダーボルトマーケットは引越しました(2008.9.10)
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2009/10/31(土) タクシードライバーの日記その6
今日はアーム部分をアルミ棒へと変更。
本体との干渉や、前後スライドの際、余分な出っ張りが出来ないように配慮してたら、アームのカーブが劇中のものに近い状態になりまして、なるほどなんだかんだで劇中のものは合理的なのね、と感心したのでした。

と、文字ばかりではアレなので、そろそろ明日あたりには諸々決定バージョンをお見せしたいところです。

で、並行してスリーブガンシステムとセットにして販売する銃を捜索。
結局、現在はマルシンからコルト25オートのモデルガンがカタログ復活しているので、エスコートじゃないのは残念だけど、まあそれを装着していただければ、十分雰囲気は味わっていただけると思う次第。

ただそれはそれとして、やっぱり簡易的なものを用意したいもんです。
で海外を漁っていたら普通に25オートのエアガンが!
価格もお手頃だし、並行輸入でまとめて買えればなぁ〜と思うも
やっぱエアガンって輸入難しいのかしらん。

http://www.softairgun.net/proddetail.php?prod=71013

とそんな時、何気に立ち寄ったドンキのおもちゃコーナーの隅っこの方に、どう見ても25オートなエアガンが転がってるし。
クリア仕様だけどなんともタイムリー!

http://www.1999.co.jp/10024343

これ、メーカーはKHC。ちゃんとしてるじゃん。
でも名称はあくまで「ポケットガン」。
コルトのコの字も言ってない。

で、買ってみたら外装はどうみても旧ヨネザワの「25ポケット」と同じ。ただあちらがスライドを前進させてコッキングするのに対して、このKHCの「ポケットガン」はスライド後退でコッキング&ホップバレル装着。

これ、他人のそら似なのかなぁ〜と思ってググったらKHCの廃版商品として同じく小型拳銃「ブローニングベビー」が過去にラインナップされていた模様。これも昔ヨネザワから出てたよなぁ。

って事で外装だけ流用して中身は新設計なんしょかね。
で、メーカー公認じゃないと売りづらいので、グリップのコルトロゴを消し、スケルトンにして子供用の「ポケットガン」として販売みたいな?

うーん、分からんけどともかく現行品で25オートの安価なエアガンがあることが判明したのは収穫。
しかも結構いい感じで玉が飛ぶ。
同じくヨネザワから昔、それこそエスコートが発売されていたので、そっちもヨロシク復活頼んますKHCさん!

2009/10/30(金) タクシードライバーの日記その5
今日、またあらたな試作品を作り、なかなかいい感じになったので、強引にムービーを撮影してみました。

http://www.macleod.jp/tbmnew/sleevegun%202.mov

動作的には劇中のものにかなり近いものになったと自負。
実物のアームは金属棒を曲げたものなんですが、
現状のステンレス板仕様だと、ねじ穴をあければ人それぞれの腕の長さなどに対応して微調整できるので、ここままステンレス板でいこうかとも思っています。

で、このストッパー機能、ものすごくシンプルなんですが、
本気で腕を振らないと作動しません。いい感じになりました。
ちょっと腕を振ったくらいじゃびくともしません。

なんだか嬉しくなって黙々とシャコシャコ遊んでおりました。
いやぁ、早く完成させたいですわぁ。
腕への固定など、まだまだ検討箇所多いので、がんばります!

2009/10/29(木) タクシードライバーの日記その4
あああ、来る日も来る日もスリーブガンの試行錯誤。

なかなか色々と難しいもんすね。
腕に装着して、シャキーンって感じまでは辿り着いたので
自分用という意味ではこの企画、終了〜!なんですが、
やっぱり製品化したいので、まだまだがんばります。

あと動画を撮影してくれる人を呼んでくればYOUTUBEなどに作動具合をUPできるのですが。


でまあ、腕に巻き付けて劇中のような感じで腕の振り下ろしでロック解除、シャキーン!はクリアしたんですが、さていざ手持ちのM65フィールドジャケットを羽織ってみると、袖口が狭くてつっかかるじゃん!

M65フィールドジャケットには色々とバリエーションがありまして、私のは詳しく解説されてる方のサイトを見ると、3rdモデルになるのか。
やっぱトラヴィスと同じ2ndモデルだともうちょっと袖に余裕があるのか?

いやいや参りました。
M65は袖口が広いので、楽勝だろうと思っていたのですが甘かった。
もちろんまだ試作段階なので余分な突起などもあり、引っかかりやすい事は確かなのですが、根本的に袖が狭い。
さて、どうしたものやら。

本編見ると結構余裕があるんですが、それちょっと細工して広げてないかい?
あと袖の中に銃をしまうところは、絶対にゴムチューブをはずしてテンションなしにしてますわな。
実際にやってみると、M65を着たままスリーブガンシステムに銃を再び格納するのって結構大変。映画のようにはいきません。

映画はごまかしがきくからいいよなぁ。
またも越えるべきハードルが出てきました。
つーか、そもそもM65着てシャキーン!に完全対応しないといけないのか?悩むところではあります。

http://www.youtube.com/watch?v=fSuylzFZXb4&feature=related

写真はマルシンのモデルガン、コルト25オート。
オークションで去年ゲットしたものの、そのまま放置。
今回取り出してみて、ハンマーを起こしたらそのまま動かなくなり、結局分解するハメに。

モデルガンの分解なんて超久々。しかも25口径の小型拳銃。
狭いところに効率的にパーツが組み込まれてて、しかもいじりやすく、目から鱗でした。

で分解・組み立て直してもやっぱりハンマー起こすと動かなくなる。トリガーがシアーを押し切れてないんですわな。
さて、困った。これもなんとかしなきゃ!

しかし今の若い映画ファンって映画見てモデルガンとか買うのかなぁとフト思います。
映画の主人公が使っていた銃のモデルガンを買い、それをいじったり分解整備したり。
オタク的ではあるものの、映画サントラを聴くのと同じように、映画追体験の王道だったような気がします。

2009/10/28(水) タクシードライバーの日記その3と「マッドマックス4」
マッドマックス4の情報を伝える豪メディアの動画。

http://www.flicksnews.net/2009/10/video-george-miller-talks-mad-max-4.html

今年はゲーム化とか、フルCGアニメでの製作になるとか、キャストの噂とか、まあ色々ありましたが、ほんとに企画が動いていたみたいで驚き。

今回はオーストラリア国内のマスコミ集めて、ジョージ・ミラーが構想をぶち上げた感じ。しばらくはあちらのファンフォーラム等から目が離せません。


で、今日のタクシードライバーの日記。

何かと周囲の人がご意見、助言などをくださるようになりまして、
何気に反応があるのがうれしい今日この頃です。

以前からYOUTUBEにUPされていた自作スリーブガン。
作り方編。
http://www.youtube.com/watch?v=8Jamg3FRHfE

それを使ったネタ動画
http://www.youtube.com/watch?v=xp2aCtHRv48&feature=related

こいつは指にかけたワイヤーを引っ張る事でトリガーを作動させる仕組みですね。
なかなか快調に作動しており、ふむふむ…みたいな。
あと、日本でも自作スリーブガンを作ってHPにて公開されてる方がいらっしゃいます。

で、今回はうちとしては「タクシードライバー」のトラヴィス仕様スリーブガンを作るのが目的であります。
本編をじっくり見てもられば理解していだけると思うのですが、アレは機械としてカッコいいのです。
振る事で作動するなんて機構自体のメリットなんてありませんが、やっぱりあれを作りたい。

そして、鏡の前で腕組みをして「よく聞けボンクラども」と心の中でつぶやいてみたい!

って事がそもそもの企画意図でありました。

で、ここ一週間、こいつにかかりきり。
本編で確認できるディテールからすると、もの凄くシンプルな機構。
その外観にある程度沿いつつ、確実でスムーズな動作を実現、おまけに量産できねばなりません。ぐぬうう、ハードル高いわぁ〜。
でも今日の新しい試作品で作動自体は納得のレベルに。

次は腕にいい位置で巻き付けるという、これまた実はちょっとやっかいなステップに。
よーし、明日もがんばるぞー!

写真は今日の試作品。
コツコツ集めていたコルト25オートたちとの記念撮影。
左からマルシンのガス、マルシンのモデルガン、ヨネザワのエアガン。

試作品に装着しているのは1/1サイズのガスライター。
このライター、以前は安価で普通に売られていたのに、今はもうなかなか手に入らないっすね。残念です。

2009/10/26(月) タクシードライバーの日記その2
「タクシードライバー」で絶大なインパクトを残したトラヴィス自作のパランタイン候補暗殺用スリーブガン・システム。

構造もある程度解明できたし、本腰入れればさくっと行けるだろうと思っていたんですが、これがなかなかやっかい。
もちろん、私のスキル・経験の低さもありますが。
何せ、今回は金属加工ですので、本気の設備がないとチト辛い。

また撮影用プロップはカメラの前で一回作動すりゃいい。
または、仮にこれを本当に暗殺用に使うとして、その際も一回こっきり作動すりゃお役目は終了。

でも今回、これをオッサン向けおもちゃ(ですよね?)としてリリースする場合、確実・快適な作動とある程度の耐久性が必要。
これがなかなかやっかい。
それにせっかくなら気持ちよく作動すべきなので、レールの前後移動が相当なめらかにならないと。

という訳で現物の機構、スタイルをある程度保ちつつ、それを超えるおもちゃを作らんと四苦八苦中です。
そろそろ試験動画などをお見せしたいところなんですが、まだ人には見せられるレベルにないなぁ〜。

しかし今回のアイテム、私個人は20年以上切望したアイテムでありますが、果たして他にそんなもん欲しい方がいらっしゃるのか、我ながら微妙。闇雲に突っ走っておりますが、大丈夫か俺?状態ではあります。


で、スリーブガンのシステムはさておき、装着する銃の問題。
劇中台詞ではコルトの25オートって事になってましたが、実際画面に映っていたのはS & WのM61 エスコートなる小型拳銃。画像の奴です。
あらため見ると結構カッコいい銃。モデルガンがあれば是非ほしいところです。
ちなみに実物は349ドル。多分リアルなモデルガンがあったとして、似たような金額じゃないでしょうか。

http://www.gunsamerica.com/986730450/Guns/Pistols/Smith-Wesson-Pistols-Autos/22-Autos/S_W_M61_2_22LR.htm

で、実際のところ現行ではこのエスコート拳銃、エアガンすら存在しないので、ちょいやっかい。
一応、マルシン、コクサイのコルト25オートには対応するとして、エスコートっぽいものが装着できないか?一つの課題であります。

そんな中、見つけたのがこれ。
http://maruzen-toy.com/G-085/
その名もUFOコルト!

これがなかなかスタイルも面白く、見事に小型拳銃サイズ。
円盤を勢いよく発射する昭和の駄菓子屋GUNのロングセラー。
という訳で、この手のものをシャレで同梱する方向で考えております。

他にもこんなに駄菓子屋GUNって種類が残っていて、うれしい限りで、片っ端から買い集めたい気分であります。
http://maruzen-toy.com/photo/G

2009/10/25(日) ヤマト…
今年の末はアニメ版の「宇宙戦艦ヤマト 復活編」ですな。

http://www.youtube.com/watch?v=QmE80uCoBF4&feature=related

これって実は、まじで83年の「完結編」の続編との事。
当時、「完結編」なんて正直、眼中になかったっすね。
ガンダム以降、富野アニメを軸にして色々カオスだったアニメ界の中で、ヤマトはかなりアナクロというか、商魂しか感じられない旧世代作品って位置づけでした。

地球が大きな危機を迎え、ヤマトがたった一隻で出撃して巨大な敵を倒すみたいな事が、初代、「さらば」「新たなる旅立ち」「〜永遠に」「完結編」、あとTV版「ヤマト3」も独立した話なので、都合6作あった訳っすな。
んなもん、真顔で付き合えません。

ついでに言うなら、同じ西崎プロデューサーの手による宇宙戦艦アニメが「宇宙空母ブルーノア」「オーディーン 光子帆船スターライト」「YAMATO 2520」って他に3作(しかも全部が未完)もあることが驚きかも。

今回、監督は西崎プロデューサー自ら登板。
なんだかますますお友達の角川春樹っぽい。

で、とにかく驚きなのはキャラ設定と総作画監督を務めるのが湖川友謙なんすよ!

湖川氏は70〜80年代を代表する伝説のアニメーター。
若くして78年の大作アニメ「さらば宇宙戦艦ヤマト」の総作画監督を任された超実力派で、その後はガンダムの富野氏とコンビを組み、「イデオン」劇場版の原画の大半を独りで描き、伝説的クオリティを後世に残した、アニメーターとしてはまさに天井人。

そんな湖川氏がマジに関わってるの?ってくらい微妙なヤマト復活編・予告編のクオリティ。氏お得意のアオリカットとかはあるけど、やっぱりお歳を召されて筆力が落ちたか…というのが正直なところ。近年、出産太りした浅香唯を観た時のガッカリ感に似ていますね。

あと手書きアニメだけじゃなくて、CGパートは一世代古い印象。
これって公開時期が同じくらいになるであろう「マクロスF」劇場版と比べると、かなりヤバイのではないかと。
マクロスFはメカ関係すべてCGなんですが、おそらくTVシリーズ以上に相当こなれたものが出てくるだろうし、いよいよヤマトのアナクロ感が浮き立ってしまいそうで。

で、マクロスの予告編を観たら…メカ関係ほとんど出てこない。
歌とキャラだけで客呼べるっしょ、みたいな余裕の構え。
いい度胸してます。しかしこれじゃご新規さんいよいよお断りって感じですね。知らない人が見たらドン引きでしょうw
http://www.youtube.com/watch?v=sm_55OlCFGs

って訳で正直、今回の復活編、四半世紀越しに蘇った昭和の亡霊みたいでどう対処していいのやら。

あ、でもタレント声優使ってないところはいいですね。
キャストの一番上が山寺宏一。その他ベテラン・中堅声優の名がずらりと並んでいます。
アニメ映画とくれば、プロモ絡みでTVタレントにやらせるのが当たり前のご時世、こういうところまで昭和的なのは評価できるかも。
単に予算がなかった、とか言わないでね。

2009/10/23(金) ネルシャツ・オブ・ザ・デッド、嗚呼品切れ
今年は10月の後半だというのに、東京は短パンTシャツで過ごせてしまう日々(私だけ?)

秋冬ものなんてまだまだ需要なさげなムードなんですが
予想よりも早くネルシャツがメーカー欠品となってしまいました。
ゾンビなネルシャツ、ご注文を検討されていた皆様、申し訳ございません。

早々にうちで大量キープしておけばよかったんですが、
いわゆるキャッシュフローの問題でそれも叶わず…。

で、かろうじて年内再入荷予定立ちました。

発送は12月上旬予定。
今回は更に数量に限りが出そうなので、気になる方ご予約承ります。いつ頃が締め切りになるかもまだ未定なのですが、ともかくおって詳細をマクラウドのHPの方へ記載いたします。
ご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。


で、画像の件。

実は今回のネルシャツ発売に併せて、マッドマックスお面に続いてハゲゾンビお面を購入の方に配布しようと考え、試作品をいくつか作っていたのですが、突如のPCクラッシュによりデータが失われてしまいました。

まだまだ完成には遠かったんですが、結構時間をかけて何度も描き直したりしていたので、ちょっと心が折れてしまい、放置プレイ中なのです。

しかも今は猛烈にタクシードライバーモードに突入しておりまして、なかなかお面にまで手が回らず、申し訳ない限り。
なんとかこちらも完成させたいと思います。まあ使い道はないんですけどねw

2009/10/17(土) タクシードライバーの日記その1
「タクシードライバー」でデニーロが腕に付けるスライド式仕込み銃。
レールガンとかスリーブガンとか呼び方があるそうな。

これ、20余年前、若造の頃作ろうとチャレンジして断念。
当時はゲロ画質のビデオしかなかったので、細部が分からないし、根性がありませんでした。

で、DVD時代が到来。ありがたい事にあのシステム、拡大してみると
なるほど色々と機構に関するものが見えるじゃありませんか!

そもそもあの飛び出しシステムってどんなバネなんだよ?と疑問だったんですが
回答は作業中のトラヴィスの机の上にありました。

あれは机の上に転がってるゴムチューブを使っているんですわな。
で、本体先端にプーリーらしきものがついてる理由も判明。
なるほどなるほど!連発でございます。

という訳でこれはいけるんじゃないか?と思い立ち、昨年再び、作るべく挑戦開始。
しかしほとんどの機構が解明できたのに、一番肝心なトリガーシステムの処理が分からない。

このスリーブガンは腕を上から下へ軽く降る事でトリガーが解除され、銃がレールを滑って前へ迫り出す訳です。

その肝心のトリガーの所だけが劇中でも見えない。
これは困ったなぁ〜って言ってたら1年以上経過しちゃいました。

で今回、ようやく少々の自己流を交えつつ、スリーブガン試作1号を完成させてみました。
もちろん、これは作動原理の解明がメインなので、まだまだ劇中のものとは雰囲気が異なる代物です。

最終的には製品化を考えております。
組み立てながらトラヴィス気分が味わえるので、やはりキット販売がメインでしょう。

なんとか来月にはリリースしたいところです。

2009/10/12(月) ダイエットと映画
ダイエットのため、踏み台昇降を30分という朝練を毎日やっております。
その間、映画をちょっとつづ見るという事をやりはじめて、はや一ヶ月以上。これだとテンポの緩い映画でも寝てしまうことがなく、実によろしいです。

ここ数日は黒澤の「生きる」を15年くらいは見直してなかったので久々に鑑賞。
で、毎日「生きる」をきっちり30分づつ見ていると、

1日目 自分がガンだと知り絶望、息子にも話せず途方に暮れる

2日目 作家に出会い歓楽街を遊び歩くものの、やっぱり虚しい

3日目 小田切みきとの再会から一念発起のハッピーバースデイまで

ここまで、物語の作法的に言うと「起・承・転」まで、見事に30分刻みで展開されておりました。

「生きる」は計算高いテクニカルな作品だとは思っておりましたが、むしろピチっとしすぎの感もw

で、とっとと渡辺老人の葬式になる訳ですが、ここからが意外と長く、残り尺50分近くが葬式&回想&エピローグに充てられておりました。

私は「生きる」見りゃ“とりあえず泣いとけ!”くらいの人間だったんですが、踏み台昇降やりながらだと距離を持って見られるので、今回はかなり醒めた目で見ていたのですが、葬式のところは、それまでのリズムからすると、とにかく長いかなぁと。

お役所・小役人根性への批判はやっぱりこの映画のテーマからすると贅肉にも思えるし、渡辺老人が一念発起して役所で書類の整理を始めるところで、もう物語はクライマックスも同然。
そこから延々、回想で次々と渡辺課長の活躍を描くのがちょっとクドく感じなくもない。だからハッピーバースデイの後はさらりと結末に持っていっても、特に問題はないような気がしたのでした。

更に好き勝手言えば、“結”が30分で美しくまとまれば、起承転結がぴっちり各30分で構成された作劇サンプルとして色々なところで重宝されたでしょう。

あと逆の考え方をすると、少し説明的な要素を入れれば、葬式のシーンだけでこの映画成立しそうです。「十二人の怒れる男」と同じタイプの作品になりそうだけど。

この歳になって気づいたのは、「生きる」って映画はもちろん素晴らしい出来映えではあるのですが、「天国と地獄」同様に、少々歪な二部作構成の映画だったという事ですか。

ともあれ、好きな映画を距離を置いて観る。
たまには違ったものが見えていいものです。
踏み台昇降ダイエット&映画鑑賞はマジおすすめです!

余談ですが黒澤映画の一部が著作権切れたと思い込んだ業者が、廉価版DVD売って、裁判で差し止められちゃいましたね。
それは仕方ないとして、東宝さん、ゴジラDVDもディアゴスティーニ経由で1980円販売するんだから、そのうち黒澤映画もやらないかしらん。通常なら「絶対にそんなことはあり得ない!」って思うんですが、今のご時世、あの東宝がゴジラを低価格化した事だけでも驚き。何が起こるかわかんないので、ほんのちょっぴり期待したいと思います。

2009/10/03(土) ブレランのあれ
「殺し屋の求人はないな」

でおなじみ、ブレランでデッカードが読んでいた新聞のレプリカをゲットいたしました。

正直、素人目にはどこまでがリアルなのか、全然分からないんですが、
付属の解説からは、劇中の各所から記事内容やら諸々拾って
可能な限りリアルにこだわった制作過程が伺えます。
いや、こういう執念じみた作業、熱烈支持いたします!

うちも発破をかけられたような気分。

よし、うちはアレ作るぞぉ!(←何?)

という訳で、気になる方はこちらにアクセスどぞっ!
http://ameblo.jp/allbr/

中華街あたりで雨宿りしながら読みたい逸品ですねw


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