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2009/06/15(月)
つづき
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ニコニコ動画の三沢選手追悼動画。 生前の入場中の写真をバックに、入場テーマ曲が流れるだけの動画なんですが、多くのファンが故人を偲んで試合会場さながらに「みさわっ、みさわっ」と書き込んでおりました。
なんとなくそれを見ていたら、いつの間にやら涙腺決壊。 年取って涙もろくなった事は確かですが、スターや有名人が死んで泣いたのは生まれて初めてでした。
不言実行で、ちゃんと結果を出すところが猛烈にカッコよかったです。
八百長だとかブックだとか、そんな事は実に瑣末な事でした。 90年代プロレス界を席巻した所謂“四天王プロレス”は、感動的な面白さだったのです。
そしてあれらに全部シナリオがあるなら、むしろ激しくもリズミカルな攻防で観客を魅了し、武道館大会を毎回速攻ソールドアウトにし続けた殺陣師と演技者であるレスラーは、それこそ最高のエンターティナーじゃん。どっちにせよ凄いんだよこのヤロー!みたいな。
で、そろそろ出てきている意見としては、危険な技を繰り出し過ぎた結果の三沢選手の死であり、そんな事やってるとプロレスに未来ねーぞ、みたいな。
確かにそうは思うのです。 長生きできないよね〜と言いながら私らも観ていたのです、当時。
ただ、まだ死因も明確に明かされてない段階で、そういう事を言うのはフライングなのでいただけませぬ。
某プロ格闘家(但し私は全然知らないし、多分マイナーな人)がブログでそういうニュアンスの事を書いているのを先ほど見ました。
いや、業界に対する問題定義が主題のシリアスな文章ではあるのですが、「大技の安売りが云々」とか「危険なサーカス」とか、文章としては誤解を招きかねないものでした。実際、私は少々ムっとしましたね。
そりゃ正論なんだけど、やっぱり今の段階で口にするのは浅慮すぎる。おまけにコメント書き込めるブログなので、早速反論が次々書き込まれ、煽る奴も現れ、これは所謂炎上の予感!
で結果、1時間くらいしてもう一度そのブログを見てみたら、コメント欄がなくなってました。ワォ、チキン! まあ炎上を防ぐにはコメント欄閉じるのは一番正しい方法なんですがね。でも言わせてください。
このチキン野郎w
という訳で、もうそろそろこの話題を乗り越えて、月曜日からの仕事に備えようではありませんか。
献花台が作られたら行ってこようと思います。
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