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2009/06/21(日)
またもベイ
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色々と懐具合が寂しい昨今。
本当にマジに見たくなったのですが、「トランスフォーマー2」と「T4」を付き合いで強制的ムードで観賞する羽目に。 まあ「T4」はいいっす。 脚本は穴だらけなのに監督マックG、なかなか無難な仕事じゃないでしょうか。過去作へのオマージュたっぷりだし。
でやはり恒例、マイケル・ベイ大監督による「トランスフォーマー2」で疲労感をたっぷり味わって参りました。わざわざ文句言うために初日から劇場へ突撃なんて、どんだけ酔狂だよ…。
どうしてそんなに一部の人はベイを嫌うのか? 「チーム・アメリカ」でもわざわざ1曲、マイケル・ベイをこき下ろす歌を作ってましたね。
それは、ベイの“心がない”としか言い様がない記号的演出に気付いてしまうと、もう観ちゃいられないからです。
でも言葉じゃ伝わらないので、 分かり易いベイのアンチ動画を。
お得意のカメラぐるぐるの巻。 いかにもなハンス・ジマーのサントラが気分を逆のベクトルで盛り上げてくれます(ジマーの音楽自体に罪はないけど)
http://www.youtube.com/watch?v=MkUogaMTbW0
今回、トランスフォーマー2でも、気付いた限り3回くらいカメラぐるぐるやってましたね。これで盛り上がると思ってるんだから、困ったものです。
あと、これは1作目のクソシーンを集めたもの。
http://www.youtube.com/watch?v=J-A4E47V53Q
字幕がないので、編集した人の意図が図りかねる部分もあるんですが、少なくとも「NO NO!」言えばいいと思ってる稚拙な脚本と、馬鹿のひとつ覚え逆光カットとか、ベイのゴミ演出の片鱗を分かり易く抽出しておりますね。 私もなるほど〜と改めて。
ベイの映画。面白い、面白くないは相対的なものですので、まあいいんですが、技術的に不出来にも程があるという事は、やはり事ある毎に言い続けていこうと、更なる決意を燃やしたのでしたw
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