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2006/03/21(火)
恋愛好き。…たまには文章で。
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WBC野球熱かったですね! 3年後が楽しみです!選手も皆本当に嬉しそうで…いいなぁ〜とか思ったり。自分もそれくらい誇れることをしでかしてみたいもんです。
で。本題はそこではなくて、とある漫画についてです。 ちょっと前に完結したジャンプでやってた「いちご100% 全19巻」です。 自分は、基本的には恋愛好きなんですよ。どんな作品に対してもそういう要素がないと物足りない…っていうか。人間関係がぐちゃぐちゃで、それぞれの気持ちが交錯しているような展開が大好きな訳ですが、まさにそれに当てはまっているのがこの「いちご」でした。 話よりもまず作画が激エロでそっちばかりで見られがちだけど、私的には話で惹かれて購読してました。(もちろん絵も結構好きな部類ですけど。)確かに、ダイレクトに話を伝えるだけなら10冊のコミックで十二分に伝わったでしょう。いつまで続くんだろうと思ったこともしばしば…。 それでも、この作品を単行本で読み続けたのは魅力的なキャラクターと、それぞれが主人公にするアプローチ。そして主人公が誰を選ぶのかというワクワク感。とっても良かったです。 それから、主人公にはちゃんと目標があって、物語の主軸に「映画を自らの手で作りたい」っていう主人公の気持ちが叶ってゆく過程が面白かったのかなぁ…と。 それでも、10巻〜15巻は中だるみっぽ〜い雰囲気にはなりましたけどね。作者自身その辺のシナリオは考えていなかったようで、ラストを考えつつ行き当たりで描いていたそうな。でも、その甲斐あってか、ラスト4冊はサイコーに面白かったです。様々な事に決着がついて、展開も見違えるようにスムーズで。しかもその中でもちゃんと起伏があって、ドキドキさせられました。 自分の周りでも途中までは読んでたのに…って人がいっぱい。最後の4冊だけでも正直いいから読んでみて欲しいもんです。あ、あくまで主観なんで保障はしませんがw
…と、割とベタ褒めだけど、この作品、受け入れられない人には絶対ムリだということは百も承知です。絵や各所に多々あるエロイ表現だけでも絶対ムリって人もいるだろうし、恋愛物が好きでない人なんかは論外でしょう。 実の所、人を選ぶ作品はあんまり評価しないことにしている(批判から入る人なんで。)んですけど、今日読んだばっかりだし、どうしても描きたくなって感想書いちゃいました。 次回作もそれなりに楽しみです。次は少年誌じゃなくて青年誌に移されそうだけど。まぁ、あの作者の絵ならヤング系の方がウケ良さそうだけどね。ってか、自分もそっちの路線に期待していたり。いちご100%も明らかに押さえ気味だったし。ヤング系だったらもっとこういう描写もあったかもとか思うと。(ぉ 結局、自分の趣味とツボにハマったんです…と、そういうコトです。ヘタクソな文章を長々と…。って、だれも読んで無さそーー!!(笑
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