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2009/09/11(金)
おもしろプリント 「イロイロ2」
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今日は恵那学園でおもしろプリント、「イロイロ2」をやりました。 様々なおもしろプリントを18枚用意して、どれでも好きなものから始めて、2枚出来たら帰ってよろしい!ですが、コンプリートめざして頑張る子どもが続出です。 こういったイベントの時に大切なのは、運営する側の準備と、担当者の「回し」と「煽り」のテクニックです。 準備の段階では、18枚中8枚程度は、初級も初級、子供たちが「なめてんの?」って調子に乗るぐらい(苦笑)簡単な物を用意します。6枚程度が歯ごたえのある問題で、2枚ほどかなり難しい物も紛れ込ませます。最後の二枚は簡単そうに見えて、難しいものや、ひっかけになってる物を混ぜれば理想的です。 こう言った物で「やる気を出させる」コツは、達成感とプライドをくすぐってやることです。 具体的に言ってしまえば、簡単な物をやった子は物足りなさを覚えます。そこを「凄いね!早いね!出来てるジャン!」と誉めてやることで、次への挑戦心と「良い所を見せたい、もっと誉められたい!」と言う欲が働きます。 歯ごたえのある問題に当たった子は、出来なくて苦しんだ時こそ、解けた時の喜びが大きいです。また出来た時には「大きな声で・その場ですぐに・具体的に・何度も」誉めてやることで、チャレンジ精神が育まれます。、 難しい問題に当たった時には、仲間同士での助け合いが始まります。できた子は、人に教えて自慢したいばかりですし、出来ない子は教えて欲しいばっかりです。もちろん、いかにも自分でやりました!と言わんばかりの表情で先生の所へ持って来る訳ですが、まあ、そこは盛り上げるためにも見て見ぬ振りです(笑) ある意味、子供と先生たちの真剣勝負の場でして、2枚だけで良い物を、自発的に全部やらせて、笑って家へ帰らせる。全員にそこまではとても出来ていませんが、目標を高く持って、毎月「真剣に」遊んでおります。
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