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2010/12/09(木)
祝！全国ベスト５入賞！
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先日行われた、「平成２２年度 全日本通信珠算競技大会」におきまして、当学園代表選手によって選抜された高等学校団体が大活躍しました！
「多治見北高校」は加藤貴大（十段）・後藤千穂（十段）・松尾澪（九段）の三名を揃え、見事に全国「第５位！」入賞の快挙です！商業高校の強豪がひしめく全国で、バリバリの進学校且つ国公立大学の現役合格を目指す様な成績優秀な生徒達が、勉強だけなんてツマラナイとばかりに、自身の技術と能力を、磨きに磨き、研ぎに研ぎ上げて、全国の強敵に立ち向かった今回の大会。助っ人として特別に参加してくれた加藤選手は今年三年生。尚且つ現役京大合格を目指す、学業もトップクラスでありながら、忙しい中、後輩達の為に一肌脱いでくれました。今回の入賞の立役者は間違いなく加藤君です。ありがとう！
「中津商業高校」も永屋翔太郎（九段）・遠藤舞歩（七段）・柘植真理奈（九段）・白木美帆（六段）らを擁し、全国第１０位入賞！永屋選手は初の１９５０点超えで、決勝問題にも挑戦し、岐阜県個人総合１位を獲得！見事に中津商業を全国まで引張って行ってくれています。県２位の後藤選手と共に、全国でも２１位・２３位に入賞し、名実共に全国トップクラスまで登って来ました。
「恵那高校」も三宅洋平（九段）・植松七海（六段）・早瀬和正（参段）のメンバーで全国第２１位に入賞しました。こちらもメンバーのほとんどが理数科（特別進学クラス）在籍ながら、時間の遣り繰りを覚え、メリハリのある生活リズムを身につけ、勉強「しか」してない奴なんかに、負けないよとばかりに、頑張って切磋琢磨に励んでいます。
昨年に引き続き、今年も全国ベスト１０に、当学園から二校を送り込めたのは、ひとえに本当に頑張って自己研鑽に励む生徒達と、それを支えて下さる保護者の皆様のおかげです。
この場を借りまして、深く深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
当学園では、楽しく長く続けて貰う事に主眼を置いて、指導に励んでおります。どんな一流のアスリートも、日々の基礎トレーニングを欠かす事はありません。そろばんは脳の基礎トレーニングです。学校や塾で知識を詰め込むにも、柔軟かつ研ぎ澄まされた「脳力」がなければ、思うような成果は出ません。
中学生以上の有段者ともなれば、他の人間とは完全に、鍛え方からして違います。計算力のみならず、集中力も忍耐力も一般人とはケタ違いです。能力の高い子が、そろばんが上手なのではありません。珠算を極めんと努力する子ども達だからこそ、学業も成るのです。
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