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2011/05/26(木)
そろばんは考える
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そろばんは「考える教具」です。 五珠ひとつと、一珠4つで出来ているそろばんは、習熟の過程そのものが、子供の脳を鍛えるトレーニングになります。 5の合成分解、10の合成分解、繰り上がり・繰り下がり、さらにはそれらの複合…と、幼児や低学年がキチンと理解して、習得するには難しい教具ではあるのですが、「それ」を繰り返し練習し、理解しようと考え続ける事により、脳内のシナプスが発達し、基礎能力の底上げが行われているのです。 そろばんの良い所は、どんな子供でも、毎日・毎回、ちょっとづつ躓いて、ちょっとづつ成功する。小さな挫折と小さな克服、それの繰り返しが、大きな成長には欠かせません。それをちょっとの頑張りで、身につけて行ける。「そろばんは考える」のです。
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