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2009/12/20(日)
寒風を切り裂いて by 選手会長
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みなさん毎度お世話になってます。
非常に強い寒波が襲来したこの週末。本当はこんな日は暖かい家の中でのんびり過ごしたいところですが、私はこの日「第12回 鈴鹿シティマラソン」にエントリーして来ました。
今回の会場は三重県鈴鹿市にある有名な国際レーシングコース。自宅から車で２時間弱程度の距離ではありますが、色々考えた末に、前日に会場近くのホテルに宿泊。少しでもゆとりのあるスケジュールを組みました。そして当日はさらに余裕を見て会場入り。後で知った事ですが、あと半時間遅かったら、駐車場に入るのにかなりの時間を要したそうです。スタート時刻に間に合わなかった参加者の方も大勢いらっしゃったそうですから、早めに動いて正解だったようです。
前述しましたが、今回のコースはＦ１や鈴鹿８時間耐久レースなどで使用されているサーキットコース。ここにはレジャーで何度か訪れた事はありますが（何年か前にチームでも来ましたね）、自分の足で走るのはもちろん初めて。起伏が多く、またレース開始前から強く冷たい（西）風が吹いていました。参加者もかなりの人数。今回ハーフマラソンデビュー戦の私にとって、かなり厳しい条件でのレースが予想されました。
AM 9:30 ハーフマラソン（１周5.807kmのコースを３周＋２／３周）がスタート。コース幅は広いものの、参加者が多くかなり混雑していました。最初からハードな上り勾配も。距離表示も中途半端なので、ペースもどうもつかみづらかったですが、サーキットコースを走る経験などそうあるものではありません。得がたい経験を積みながら距離を伸ばして行きました。
コース上では5.6km（コース１周）の参加者や、２km（東コース１周）の参加者が混在し、ある種お祭りのような雰囲気になっていました。滅多に出来る経験ではありませんので、コースからはずれ写真撮影されてる方もいらっしゃいました。私も東コースはライブで走った（「レーシングカート」という初心者用のアトラクション）事はありますが、西コースを含めた全コースは今回が初めて。本当は写真撮影もしたかったのですが、そんな誘惑を振り切りフィニッシュラインを目指して走り続けました。途中、強い西風と厳しい上り勾配と戦うシーンもありましたが、スタートしてから１時間半とちょっと経って、私の初ハーフマラソンは無事に終了しました。
色々とありましたが、初ハーフマラソンは想定していたターゲットタイムより早く走れました。厳しいアップダウン、そして強風という条件下での今回のタイムは、小さな自信を与えてくれました。
競技終了後、スタンドで観戦していた子供たちは、サーキットに併設されている遊園地に向かって走って行きました。正直彼らは遊園地で遊ぶ事がメインだったのでしょう。午後からも厳しい寒さでしたが、そんな事は全く関係なしに園内を走り回っていました。私はというと、もちろんそんな力は残っておらず、風の当らないところでゆっくりさせていただきました。
それにしても今回は寒かったぁ。コンディションとしては今までで一番厳しかったのではないでしょうか？
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