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2009/05/03(日)
ここが地獄の一丁目 by 選手会長
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みなさん毎度お世話になってます。
4連休となった今年のGW。例年この時期は混雑を嫌い大掛かりな外出はしないのですが、今年は1ヶ月以上前から企画し、綿密なプラン(?)の元、九州地方へと出掛けました。しかも独りで。
今回の旅の最終目的は、現在長崎に住んでいる学生時代の友人を訪ねる事。もう何度目かは覚えていませんが、そのたびに違った思い出をくれた九州地方。今回も長崎の友人と事前に連絡を取り合い、様々な情報を入手。そして再会を約束し、2日の夜に自宅を離れました。
その夜の大阪発の夜行バスに搭乗し、3日の早朝(朝5時頃)に福岡県北九州市に到着。そこでしばらく時間をつぶしたあと、JR九州の在来線(普通電車)に乗って、今回の旅の最初の目的地『大分県別府市』に到着しました。『別府市』といえば、まず最初に思いつくのが『温泉』。駅前にも『手湯』(手だけ浸かれる温泉)が設置されているほど。もちろんこれらをスルーするテはありません。なので観光案内のチラシ等で調べたのち、“別府地獄めぐり”で有名な「鉄輪温泉(かんなわおんせん)」へと向かいました。
「別府の温泉の最大の特徴は、資源の豊富さにつきます。湧出量はアメリカのイエローストーン国立公園に次ぐ世界第2位(人が入浴出来る温泉地としては世界最大)。質は世界中にある11種類のうち、放射能泉を除く10種類の泉質の温泉が湧いています。また、入浴法や温泉の活用法も多彩です。入浴法では古くは鎌倉時代までさかのぼる鉄輪温泉の蒸し湯、明治時代から人気の海岸にある砂湯、世界最大の露天泥湯などがあります。また、温泉の活用は地熱発電から明礬温泉郷の「湯の花」などの入浴剤製造、花を栽培する温室や暖房などにも活用されています。」 (関連サイトより抜粋)
バスに乗って約20分。駅からかなり離れた山あいの一角にある「鉄輪温泉」に到着。GW期間中という事でかなりの観光客が押し寄せていました。駐車場も順番待ちの車であふれかえっていましたが、バスで訪れた私には関係なし。早速「地獄めぐり八湯」という8ヶ所の温泉を巡るチケットを購入し、最初の地獄へと足を踏み入れました。
「温泉」というと“ゆっくり浸かってのんびり”のイメージがあると思いますが、ここの温泉はほとんどが湯温85〜100℃という高温。一部に足湯、飲用湯はありましたが、観賞用の温泉でした。ですが大自然の織り成す素晴らしい光景にただただ感心するばかり。「ここの温泉はどんな仕組みになってるのか?」「どうしてこんな色になるのか?」などの素朴な疑問が何度も浮かんで来ました。
添付した写真は別府駅前、展望台から見える鉄輪温泉郷、第一の地獄「海地獄」、そして第三の地獄「山地獄」です。ちなみに有名な「血の池地獄」があるのもこの温泉郷です。
傾斜地をかなり歩き回ったせいか、下半身に疲れが溜まってしまいましたが、なかなか充実した温泉巡りでした。この疲れは当地自慢の温泉に浸かってゆっくり癒したいところ。なので、この日は予約しておいたホテルへ移動。高級ホテルではありませんが、ホテル内のかけ流しの温泉にゆっくり浸かって、この日はのんびりさせてもらいました。
翌日は朝から第2の目的地へ向かうので、夜更かしもそこそこに就寝しました。夜には別府の街に弱い雨が降っていましたが、翌日は大丈夫なのでしょうか?
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