フォルブル〜ト日記
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2011/02/17(木) チームCM作ってみました。
このサイトには直接貼り付けられないようですのでクリックしてね↓http://cmizer.com/movie/129231
1つ目は失敗してしまいました・・・

2011/02/06(日) 走り続けた果てに by 選手会長
 みなさん毎度お世話になっております。

 このアルバムには今季初投稿になります。この日私は「第28回京都木津川マラソン」にエントリーして来ました。

 自宅から路線バスと電車を乗り継ぐ事1時間ちょっとで会場へ到着。全国的にも有名でありファンも多いのこの大会。長い歴史がありながら、手作り感を感じさせるのが人気の秘訣のようです。

 コースは木津川沿いのサイクリングロード。走路は狭いが、車両等を気にする必要はほとんどありません。天気は晴れ、ほぼ無風、スタート直前の気温約4℃。直前のお手洗で時間を取られてスタート地点に並ぶのがやや遅れましたが、無事スタート前に所定の位置に並ぶ事が出来ました。今回も無事フィニッシュラインまで戻って来る事を念頭において、スタート時間の午前10時を待ちました。

 午前10時ちょうど。予定通り号砲が鳴らされました。2,000人を超える参加者の為、さすがに最初はほとんど動きがなく、スタートラインを越えるのにまず約70秒。そこから坂を上り、サイクリングロードに出るボトルネックの部分でまた渋滞。そこを抜けても自分のペースで走れるまでには随分時間がかかりました。ちなみに余談ですが、私はほとんどの場合、携帯電話のミュージック機能を使って音楽を聴きながら走るのですが、スタート直後に電話がかかって来ました。電話の主は…我がチームの誰かです。

 河川敷のコースであるが故に、景色の変化が乏しいのが難点ですが、同じくらいのペースのランナーの方々と抜きつ抜かれつの状態で距離を伸ばして行きます。10kmあたりで折り返し、今度は今来た道を引き返します。時間は午前11時を過ぎ、身体の声を聞きながらマネジメントを組み立てます。

 20km地点を迎えるあたりで、スタート地点のグラウンドが右手に見えて来ます。しばらく進むとスタート&フィニッシュ地点へ向かう分岐点。ここを下ればいよいよ…。

 というのは昨年のお話。今回はこの分岐をさらに直進し八幡市方面へと向かいます。そう今回はフルマラソンに挑戦しているのです。ここまでで約半分(コースは前半部分がやや短いのでこの時点で半分弱)消化しただけ。ここまでは前座で、今回はこの先が本番。フィニッシュ地点を横目に「必ずここへ戻って来るぞ!!!」と誓いを立てて、後半部分へ突入。このあたりで持参していた1つ目のゼリーを補給し、後半に備えます。実はこのままどこまでも走って行けそうなくらいな錯覚に陥りかけていた時間帯でした。

 ここからコースは京田辺市から八幡市へと向かいます。昨年のハーフマラソンで走ったコースで、ちょうどハーフマラソンのランナーとすれ違います。「そういえば昨年は立場が逆やったなぁ」などと思いながらどんどん進みます。時間は正午を過ぎ、季節はずれの陽気が身体にダメージとして積み重なって行きます。

 しばらくしてコースは八幡市内へ。有名な八幡流れ橋の横を通過し、第二京阪道路、そして国道1号線の下をくぐってさらに西へ。右手には見覚えのある景色が。ソフトボールのリーグ戦でよく使用する『川口運動公園』です。折り返し地点はグラウンドのすぐそば。そこを折り返してあと残り10km強。30kmを過ぎ、いよいよ身体が悲鳴を上げて来ました。終盤に向けてこのあたりで2回目のゼリー補給。どこまで体がもつのでしょうか?

 第二折り返し地点を過ぎると、コースは京田辺方面へと向かいます。しかし32km手前でついにペースダウン。どうやらここらが限界のようで、俗に言う『3○kmの壁』に突入。すぐさま持っていたブドウ糖飴を口に放り込んで補給。しかし時すでに遅し。身体もペースも一向に回復する気配はなし。前半とは比べ物にならないくらい足が重く、前半の快調さが嘘のようです。

 36kmを過ぎたあたりでついに足がつりました。その場に止まって応急処置のストレッチ。痛みがおさまってから再び走行を開始するも、ペースは当初の約1分落ち。もう足が前に進みません。39km地点を過ぎたところでまた足がつったので、止まってストレッチ。近くにいたスタッフの方に励まされながらフィニッシュラインを目指します。「残された力」なんてものもとっくになくなっていましたが、それでも何かに突き動かされるようにゆっくりながらも前に進みます。

 やがて眼前には随分前に出発したグラウンドが。そこは42km付近。そこで『夢の195m』の横断幕とスタッフやすでにフィニッシュされたランナーの方々の温かい応援。それらに背中を押されて、最後の下り勾配を駆け下りて行きます。しかしここでみたび足がつります。ですが足の痛みを抱えながら、ついについに長年の目標だったフルマラソンのフィニッシュラインを越えました。

 道中色々と思う事はありましたが、フィニッシュ後は激しい疲労を抱えながらも感慨深い気分でした。思えばここにたどり着くまで随分時間がかかりました。初めてレースというものに出場してから2年と3ヶ月。ようやくその時を迎える事が出来ました。

 ただ初フルマラソンは、問題点も多いレースでした。『完走』という目標は無事果たせましたが、30kmを越えてからの失速、それに伴うレースマネジメントの甘さなど色々とありました。それらのポイントを踏まえた上で、次の目標に向かってまた精進しようかと思います。

 ただ今は、これまでに経験した事のないくらいの激しい筋肉痛に襲われている。トレーニング再開は身体が完全に回復してからになりそうです。

 もっとも「ソフトボールにもっと力を入れろよ!」という声が聞こえて来そうでツラいですが…。


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