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2005/02/26(土)
上野と銀座
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見に行きたいと、切に思っていた展覧会のタダ券を獲得。 こんなに嬉しい事ってないなあと思います。
前の晩遅くまで制作したので、眠くてしょぼしょぼの目をこすりつつ開展と同時にミュシャ展覧会へ。
....のつもりだったのだけど30分遅れてしまいました。 でも、お客さんはあまりいない様子でひと安心。
ビックリしたのが、切符を見せた係のお姉さんが、数年前のバイト友達だったという事。世間は狭い!
展示室入場。
私がミュシャの作品を初めて見たのは小学生の時。 いつのまにか家にあった画集を見て、幼心にその華麗さに感動し、トレーシングペーパーをあててはよく写し絵をしたものです。
で、やはり美しく素晴らしい作品の数々。 なんといっても、デザインが凄い!図案集や宝飾品まで。。 髪の毛の流れるようなラインの簡略化や、絵の女性の身につけてる宝石や花々の美しい事。
画集も三冊目を欲しくなり、みてみたけれど色と収録作品が少ないと感じ、購入を断念。ポスターも欲しかったのですが色がもう少しよく出てればなあと残念に思ってしまいました。。。
でもとても素敵な作品をたくさん見れたので満足。
その後は隣でやっていた五美術大学卒業制作展と、芸大卒展へ。 ていっても、日本画メインであとは軽くしか見てないのですが。。
五美大は相変わらず100号以上の作品を二段がけ。 二段がけって、他の公募展でも見かけますが私の大嫌いな手法。 こればかりは譲れません。 なんかメリットあるんですかね?
飾り方でも絵の印象って違うと思うんだけど。。。
というか、デカイ絵がショボイのしか描けないならせめて小さくても密度あるの飾るとか、どうにかなんないんだろうか。。
中にはいいのもあるのに、まわりのひどい絵や作品がごちゃごちゃしすぎててかすんじゃってたりとかして、きついものがありました。。。
で、何故か芸大は自画像とかも飾るスペースあるし、一段がけだし。。一体この差はなんなんだろう。。
芸大まで足をのばそうかと思ってたけど、都美術館のでがっかりして行く気がうせて絵の具屋に行く事にしました。
忍ばずの池で鴨とカモメ(何故...)を観察。 ホームレスさんに挨拶され、とりあえず会釈。。 鳥達は水面に一回足をつく、まるで着地のような体制をとってから水の中へ。 不思議。。。。
喜屋さんで絵の具購入。
セールの時もうちょっと買っとけば良かったなあと思いつつ。 結構使ってしまいました。 だって、素敵な色が私を誘惑するから。。
で、まだ期間あるけどDMを今からお店の入り口に貼り出して下さいました。いつもすみません。。。
その後は喜屋さんの近くの中華屋さんでランチ。 まわりがあやしい風俗店が多いのに、そのお店だけは昔からなんだか品が良くて味もいい。
食後は銀座へ。
個展会場になるフォレストへDMを持って行く。 急遽3/7〜、個展前にフォレストさんで私の過去の作品(山本冬彦氏所蔵)が展示される事になったのですが、詳細はまだ言えないとこがつらいです。
オーナーの森さんと、展示をしていた学生さんと色々お話してからARTBOXへ。 三谷青子先生の展覧会を拝見する。 素晴らしく暖かみのある作品ばかりで、疲れてた気持ちがとても癒されました。 フクロウの絵が最高に可愛かったです。
あとは池袋のパルコ世界堂へ。 ブックセンターにもよって、洋書買いました。 どんな本かは秘密ですが、最高です。
なんかだらだらとした日記になってしまいました。 今日はこの辺で。
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