『合縁奇縁』
ある時は『A級審判』ある時は『アナウンス』
本当はなにもの?
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2013年7月
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最新の絵日記ダイジェスト
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2013/07/15(月) エンドロールで登場人物を紹介しないとね
「ヒヒュホナンホウヘフヘロ」(機首を南東へ向けろ)と東見に指示を出すデーブ
目的はミクロネシアか・・・その方角に何があるのか分からぬまま操舵を握り締める東見がデーブに詰め寄る 「目的をはっきり伝えてくれ。燃料との絡みもある。また、乗客の安全を確保しない限りこれ以上の操縦はしないぞ」きっぱりと言い放った。
それを聞いたジャイアントが「アッパー」と叫びながら後ろから東見を自動小銃で殴りつけた。 その一撃を受け、自衛隊員コマンドとしての血が全身を駆け巡り、闘争本能にスイッチが点灯された。 ジャイアントが二回目に振り下ろした小銃の銃身を今度は左手で受け止めると、すかさずジャイアントの脛を蹴りつける。怯むジャイアントの首に向かい東見は右腕の角度を72度に保ちながらアックスボンバー三股の槍を叩きつけた。 渾身の一発だった。 舌を出したまま倒れこむジャイアント 慌てたデーブがAK-47アサルトライフルを乱射する。 前方回転をしながら身を潜めた東見だが、左脇腹を弾が貫通していった。
不思議と痛みはなかったが、出血を伴っている以上、手当をしなければ・・・
その横では、副操縦士が数発の銃弾を浴びて息絶えていた。 このままデーデがさらに乱射すればこっちの身が持たない・・・その時だった。 デーブの乱射した銃弾が操縦席の機器類を打ち抜いたらしく、自動操縦が解除され機首が大きく右に傾いた。
バランスを失い床に転がるデーブ 東見にとってラッキーなことにジャイアントの手にしていた自動小銃が目の前に転がってきたのであった。 それを手にした東見はすかさず二人のいる方向へ向け威嚇射撃を行う。 相手が武器を手にしたと分かるとデーブはジャイアントを引きずりながら客室に向かった。 東見はあえて深追いはせず、このままでは失速してしまう機首の立て直しをはかるとともに、脇腹の手当をするのであった。

そのころデーブは舌を出したまま失神しているジャイアントを抱えて客室にやって来た。 コックピットでの状況をアンダビルとザッキーに伝える。 「めんどくさい事になったわね。でもこっちには山ほどの人質がいるわ。とりあえず機長と交渉ね。そこの眉毛がゲジゲジの子ども、こっちに来なさい」アンダビルは先程来、戦隊に変身しようと必死に両手を交差させている小島を呼んだ。 しかし英語を全く理解できない小島は尚も変身ポーズを続けている。 「おい!小島!もう変身しなくていいから犯人のところに行って」窪に促されてやっと理解した小島がアンダビルに近づく。 「いいかいゲジゲジ眉毛くん。この無線を持って操縦室へ行き、機長に渡してきなさい。」今度は優しく日本語で伝える。 
震える手で無線を受け取りコックピットへ向かう小島 「こんな大切な時になんで変身できないんだろう・・・」悔しさと動揺が混在する中、コックピットへと向かったのであった。
そのころ医師の明と看護師の理恵の介抱によってようやく意識を取り戻したジャイアントが痛めた首を抑えながら吠えまくる「あのやろう・・・シューティングを超えたものがプロレスなんだ!」まだもうろうとしているためか意味不明な発言をするジャイアントであった。


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